現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA(トライセラ)、NFT取引機能を実装

現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA、NFT取引機能を実装

グローバルアートマーケットプレイスTRiCERA ART(トライセラアート)を運営する株式会社TRiCERAが、現代アーティストの作品のNFTアート購入を行えるプラットフォームの提供を開始したことを5月24日発表した。

今回TRiCERA ARTへのNFT取引機能実装により、暗号資産(仮想通貨)によるリアルタイムでのNFTアートの取引が可能になるとのこと。

リリースによるとTRiCERAではユーザーとアーティスト間のスムーズな取引を実現するために、イーサリアムウォレットを連携し、TRiCERAと提携している2,400名以上のアーティストの中から43名のデジタルアーティストのアート作品の購入が可能になるという。

また画像データ以外にも動画データの作品を取扱できるようにする事で、多様な形式に対応したデジタルアートの取引が可能となると説明している。なお現状43名いるデジタルアーティストについては今後拡大予定とのことだ。

編集部のコメント

株式会社TRiCERAは先月4月16日に今回発表したNFT取引機能実装に向け、ブロックチェーンソフトウェア企業であるCurvegrid、 NFTマーケットプレイスを運営するZoraと技術パートナーシップを締結していました。

TRiCERAはリリースにて「乱立するマーケットプレイスにおいてデジタルアートを含む様々なデジタルデータを制作者に無許可でNFT化し、販売されるということが起きています。そのため、ブロックチェーン上で公開されていても作品制作者の真贋を見極める事が困難になる可能性があります。これらの課題に対して、TRiCERAはアーティストとユーザー双方の権利を保護し、取引を証明する信用機関としてNFTデジタルアーティストとユーザーの取引の信頼性を担保することに取り組んで参ります」と述べています。

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参考:TRiCERA ART

(images:iStocks/Lidiia-Moor

参照元:ニュース – あたらしい経済

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