米名門ペンシルベニア大学:過去最高額「5億円相当のビットコイン寄付」受け取り


アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアにある名門私立大学「ペンシルベニア大学」は2021年5月20日に、匿名の人物から500万ドル(約5.4億円)相当の寄付金を仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)で受け取ったことを発表しました。

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匿名の人物が「500万ドル相当のBTC」を寄付

アメリカ北東部にある8つの私立大学からなる米国屈指の名門私立大学連合「アイビー・リーグ」の1校でもある名門私立大学「ペンシルベニア大学」は2021年5月20日に、匿名の人物から500万ドル(約5.4億円)相当の寄付金をビットコイン(BTC)で受け取ったことを発表しました。

ビットコイン(BTC)による寄付は米国の仮想通貨運用会社「NYDIG」を介して処理されたとのことで、”今回受け取ったビットコインはペンシルベニア大学がこれまでに受け取った仮想通貨による寄付金の中で最も高い金額である”と報告されています。

なお、今回寄付されたビットコインはすでに現金化されており、それによって得られた資金はペンシルベニア大学ウォートン校が大手ヘッジファンド「Stone Ridge Holdings Group」のCEOと共同設立したフィンテックリサーチ機構「Stevens Center for Innovation in Finance」の支援金に充てられたと説明されています。

ペンシルベニア大学の学長であるAmy Gutmann(エイミー・ガットマン)氏は、今回の寄付について『ペンシルベニア大学は慈善活動の本質が進化を続けている中で、世界に変革をもたらす革新的な方法の最先端立っている。スティーブンスセンターの重要な仕事を支援するこの創造的で画期的な贈り物に心から感謝する』とコメントしています。

なお、ペンシルベニア大学は最低1万ドル(約100万円)から仮想通貨による寄付を受け入れており、ビットコイン以外の暗号資産による寄付も可能だと報告されています。

>>「ペンシルベニア大学」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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