ジーニーズ(Genies)がダッパーラボやコインベースらから約71億円の資金調達、Flow上にマーケットプレイス構築
ジーニーズがダッパーラボやコインベースらから約71億円の資金調達
米アバター・テクノロジー企業のGenies(ジーニーズ)が合計6,500万ドル(約71億円)のシリーズB資金調達ラウンドを完了したことを5月3日に発表した。
The end goal? Become THE virtual portable identity across the digital world, allowing us humans to get back to our true, authentic, and fully expressive selves as we venture into the metaverse. We're just getting started https://t.co/2m8BnHZNM8
— GENIES (@genies) May 3, 2021
発表によると調達した資金は、ジーニーズのアバター技術への投資と、Dapper Labs(ダッパーラボ)の独自ブロックチェーンFlow(フロウ)上で構築されるデジタル・グッズ ・マーケットプレイス「Genies Marketplace」の開発のために利用される予定とのことだ。
なお今回の資金調達ラウンドは米サンフランシスコのベンチャーキャピタルであるBONDの主導で行われ、他にもDapper Labs、Coinbase Ventures、Polychain Capital、Hashkey Capital、歌手のショーン・メンデス、カミラ・カベロ、ショーンのマネージャーであるアンドリュー・ガートラー氏らを含めた新規および既存投資家も参加をしたとのことだ。
「Genies Marketplace」ではジーニーズの著名人アバターとウェアラブルがNFTとして出品される予定となっている。ジーニーズのアプリを利用するユーザーはNFTを購入し、そのウェアラブルを自分のアバターに着させることができるとのこと。またGenies MarketplaceではアバターのウェアラブルNFTという形で、著名人と消費者が直接つながりを持てるようになるとのことだ。
(images:iStock/ntoniokhr・BadBrother)
参照元:ニュース – あたらしい経済