【墨汁速報】 VISA イーサリアム上のドル“USDC”を利用した決済の社会実験を開始

【【墨汁速報】イーサリアム2.0遂に正式開始 約580億円分のETHがステーキングされる

クレジットカード世界最大手のVISA Incは自社の支払いネットワークにおいて、イーサリアム上のドル”USDC”を決済に使用することができる社会実験を開始したと発表。USDCはステーブルコインと呼ばれるイーサリアム上でドルと1:1に発行されるトークンであり、DeFi(非中央集権金融)の重要な要である。

関連記事:【墨汁速報】米国立”仮想通貨”銀行が誕生 OCCがAnchorageの米国立信託銀行の設立認可

 VISAのイーサリアム上でのUSDC送金

ロイターによると、VISAは仮想通貨プラットフォームのCrypto.com、2021年1月に連邦通貨監督庁(OCC)より設立認可を受けた仮想通貨銀行”Anchorage”と提携。Anchorageが管理するVISA保有のイーサリアムアドレスにUSDCを送金する初のトランザクションを完了したという。

今まではユーザーがCrypto.comが発行するVISAカードを利用して決済する場合、一度ドルに換金する必要があった。今後はVISAが直接AnchorageのイーサリアムアドレスにUSDCを受け取ることで決済を完了とし、USDCからドルへの換金が不要となる。

 

仮想通貨のクライアントとコンシューマー両者の需要増加

VISAの仮想通貨主任Cuy Sheffield氏によると

「世界中のコンシューマーの仮想通貨を保有、決済使用するという需要の増加を感じ、同様にクライアントがコンシューマーに対するサービス提供を行う需要の増加も確認している」

と述べている

*速報につき追記中

関連記事:【墨汁速報】米最古の銀行BNYメロンがビットコインカストディサービス参入 機関投資家の需要を受けて

墨汁速報@コインチョイス その他仮想通貨の最新時事ニュースはこちら


▼墨汁サロンではイーサリアム2.0の最新動向や32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、最新のDeFiやファンダメンタルなどをより深く解説しています。

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

参考:Exclusive: Visa moves to allow paymentsettlements using cryptocurrency

参照元:CoinChoice

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です