FiNANCiE「NFTのオンチェーン対応+クリエイター支援サービス開始」を発表


ブロックチェーン技術を活用したクラウドファンディングサービスを提供している「FiNANCiE(フィナンシェ)」は2021年3月19日に、サービス上で提供しているNFTをブロックチェーン上での発行に対応させると共に、コンテンツホルダーやクリエイターにワンストップでNFT発行からプロモーションまで支援するサービスの提供を開始することを発表しました。

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「二次流通市場でのNFT販売」などが可能に

FiNANCiE(フィナンシェ)は2021年3月19日に、サービス上で提供しているNFTをブロックチェーン上での発行にも対応させると共に、コンテンツホルダーやクリエイターにワンストップでNFT発行からプロモーションまで支援するサービスの提供を開始することを発表しました。

2019年3月にβ版サービスの提供を開始した「FiNANCiE」では、既に100以上のグループ・チーム・個人がトークン(FT)やNFTを発行していますが、今回の対応によって『コンテンツホルダーやクリエイターはFiNANCiE上で発行した作品のNFTを、ブロックチェーン上でのNFTとしても流通させることが可能になる』とされています。

また、トークンを保有するファンの人々は「FiNANCiEを通じた日本円決済でのトークン販売」に加えて「NFT二次流通市場を通じたETH決済でのトークン販売」も行うことができるようになるため、より多くの収益機会を生み出すことが可能になると説明されています。

(画像:FiNANCiE)(画像:FiNANCiE)

NFT発行・アドバイス・プロモーション支援なども提供

「NFTの発行〜プロモーション支援」に関しては『100以上のトークン発行・販売を支援してきた実績を元にして、NFTならではの演出や企画のアドバイス、さらには売出における国内外マーケティングやプロモーション支援もワンストップで提供する』とされています。

また、FiNANCiE独自の仕組みとして『NFTとFT両方を絡めた展開を可能にする予定である』とも報告されており、『これによって、NFT保有者にはFTを特典として無償付与したり、NFTでの発表する作品内容をFT保有者による投票によって決めることができるなど、ユーザー参加型コミュニティを構築していくことも可能』だとされています。

なお、既にFiNANCiEのプラットフォーム上で発行されているトークンに関しては『自動的にオンチェーン化される訳ではなく、個別でオンチェーン対応サービスの利用可否を確認した上で慎重に進めていく』と説明されており、NFTのオンチェーン化に関しては『NFT共通仕様「Oct-Pass」の推進を始め、FiNANCiEが加盟しているブロックチェーンコンテンツ協会や関係各社とも連携して進め、健全な市場拡大に寄与していく予定』と説明されています。

>>「FiNANCiE」の発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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