ウーバーCEOが暗号資産を決済手段として導入する可能性を示唆

ウーバー（Uber）のCEOであるダラ・コスロシャヒ（Dara Khosrowshahi）氏が米CNBCの経済番組「Squawk Box」に出演し、自身の暗号資産（仮想通貨）に関する考えを語った。

番組では先日ビットコインへの投資を行ったテスラ（Telsa）社を例に企業のビットコイン投資について議論されたが、コスロシャヒ氏はその手法について「すぐに却下した」とし、「私たちは現金を安全に保管するつもりだ。私たちは投機ビジネスをしているわけではない」「当社のアップサイド（企業としてこれ以上の売上成長率と営業利益率は中長期的には期待できないレベル）は私たちが築いてきた事業にあり、投資ではない」と語っている。

またコスロシャヒ氏は、暗号資産を自社での決済手段として導入する可能性については検討の余地があることを示唆した。同氏は「あらゆる種類の地域通貨を受け入れるのと同じように、取引通貨として暗号資産やビットコインを支払い手段として検討するつもりです。それは我々のビジネスにとっても、ウーバーの利用者にとっても有益になる」と述べている。またこれについて「プロモーションの一環としてはやらない」と付け加えている。

（images:iStocks/Ninja-Studio）

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