暗号資産取引所FXcoin「システムトレードのシグナル配信サービス」開始


暗号資産取引所「FXcoin(FXコイン)」は2021年1月12日に、Twitterを通じて「システムトレードのシグナル配信サービス」を開始したことを発表しました。同社のシステムトレードのシグナルは外国為替市場の世界においてテクニカル分析ディーラー・ランキング第1位にあったFXcoin代表取締役大西知生氏の監修のもとで、長年金融市場の第一線で経験を積んできたトレーディングチームがつくりだした売買ロジックにもとづいて発信されると説明されています。

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「システムトレードのシグナル配信サービス」開始

FXcoin(FXコイン)は2021年1月12日に、Twitterを通じて「システムトレードのシグナル配信サービス」を開始したことを発表しました。

このサービスでは、同社のトレーダーが利用しているシステムトレードを紹介して、システムの売買シグナルがTwitter上で配信されることになっており、Twitterを受信できる方であれば誰でも無料で利用することができると説明されています。

紹介されるシステムについて

今回のサービスで紹介されるシステムは「日足トレンドフォロータイプ」の売買ロジックとなっています。このシステムはトレンド発生の初期段階からエントリーして、トレンドが明確になるにつれてポジションを積み増していく手法をとっており、売買シグナルは日足ベースで1日1回発生すると説明されています。

システムで保有するポジションは、相場の強弱によって-1.00(売)から+1.00(買)の範囲(0.25区切り)で表示されるとのことです。

バックテストの結果について

「2017年~2020年までのBTC/JPYにおけるバックテスト結果」としては以下のデータが公開されており、『トレンドフォロータイプの売買ロジックのため、大きくトレンドが発生した2017年や2020年の成績が良いが、2018年や2019年のようなレンジに近い相場でも一定の成績を残している』と説明されています。なお、バックテストでの取引は日本時間8時に執行しているとのことです。

BTC/JPYの価格チャート(画像:FXcoin)BTC/JPYの価格チャート(画像:FXcoin)

バックテストによる資産曲線(画像:FXcoin)バックテストによる資産曲線(画像:FXcoin)

バックテストによる年度別主要指標(画像:FXcoin)バックテストによる年度別主要指標(画像:FXcoin)

売買シグナルの配信方法について

システムの売買シグナルは「専用Twitterアカウント」で毎朝日本時間8時に配信されることになっており、Twitterでの売買シグナルは以下のような内容で配信されると説明されています。

下記例の場合、前日は-0.50ポイントの売り優勢でしたが、本日は+0.50ポイントの買い優勢となります。前日と本日の差分が「本日の注文(買 +1.00ポイント)」として表示されます。

<Twitter配信例>
[シグナル(BTC/JPY)]
2021/1/10
本日の注文 :買 +1.00
―――
本日の強弱 :買 +0.50
前日の強弱 :売 -0.50
―――
強弱は-1(売)から+1(買)の範囲(0.25区切り)で表示されます。前日と本日の差分が『本日の注文』になります。

シグナルの参考例について

シグナルの参考例としては「日足スウィングの場合」「デイトレードの場合」という2つの例が挙げられており、それぞれ以下のように説明されています。

① 日足スウィングの場合
シグナルを日足のスウィングトレードとして参照する場合、投資資金量に合わせて、シグナルの『本日の強弱』と同等のポジションを保持します。例えば、投資資金の最大値を1.0 BTC/JPYとした時、『本日の強弱』が +0.50(50%)の場合は0.5 BTC/JPYのロング、+1.00(100%)の場合は1.0 BTC/JPYのロングポジションを保持します。買いのみで参照する場合は、『本日の強弱』がプラスの時のみ買いポジションを保持し、『本日の強弱』が0以下になった時にポジションをクローズします。

② デイトレードの場合
シグナルの『本日の強弱』は、過去の統計上『日足レベルでの相場優位性』を表しているため、デイトレードで参照する事も可能です。例えば『本日の強弱』が +1.00(100%)の場合は、『日足レベルで買い優勢』という事ですので、日中に買いでエントリーし翌朝までにクローズする、といった参照方法も可能です。

「システムトレードのシグナル配信サービス」の詳細などは以下の公式発表ページをご覧ください。
>>「FXcoin」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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