Ripple社:Amazonの元幹部「Devraj Varadhan氏」を採用|XRP価格は回復傾向
Ripple(リップル)社は2021年1月12日に、同社の”エンジニアリング担当シニアバイスプレジデント”として「Amazon(アマゾン)」でデリバリー・エクスペリエンス担当バイスプレジデントを務めた経歴を持つDevraj Varadhan(デバラジ・バラダン)氏を採用したことを発表しました。XRP価格は昨年末の急落から徐々に回復し始めています。
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Amazonに15年勤務した「Devraj Varadhan氏」を採用
Ripple(リップル)社は2021年1月12日に、Ripple社の”エンジニアリング担当シニアバイスプレジデント”として「Amazon(アマゾン)」でデリバリー・エクスペリエンス担当バイスプレジデントを務めた経歴を持つDevraj Varadhan(デバラジ・バラダン)氏を採用したことを発表しました。
Devraj Varadhan joins us from Amazon as Ripple’s new SVP of #Engineering leading the team that’s building the infrastructure enabling the #IoV. Learn about his approach to building customer-centric technology. https://t.co/Yq19fL4LXA
— Ripple (@Ripple) January 11, 2021
IoV(価値のインターネット)を実現するためのインフラストラクチャを構築するチームを率いるRipple社の新しいエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントとして、AmazonからDevraj Varadhan氏が参加します。顧客中心のテクノロジーを構築するための彼のアプローチについて学びましょう。
Devraj Varadhan(デバラジ・バラダン)氏は「Amazon(アマゾン)」で15年間勤務した経歴を有しており、Amazonでデリバリー・エクスペリエンス担当バイスプレジデントを務める前は10年以上ソフトウェア開発に携わっていたほか、「Microsoft(マイクロソフト)」ではクラウドサービスやエンタープライズ向けソフトウェアの開発を2年間行なっていたと報告されています。
デバラジ・バラダン氏はRipple社の公式サイトで公開された記事の中で、Ripple社が掲げる「価値のインターネット」というビジョンについて”お金がインターネット上の情報のように動く世界”と説明しており、『インターネットが現在多くの大手企業の原動力となっているように、ブロックチェーンは現在の金融システムを根本的に変え、何十億もの銀行口座を持たない人々に金融エコシステムへのアクセスを提供し、世界的な金融包摂を加速する可能性を秘めている』と語っています。
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2021年1月12日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は昨年末にRipple社が米国証券取引委員会(SEC)から提訴されたことを受けて、一時的に18円付近まで急落したものの、現在は徐々に価格も回復してきており、2021年1月12日時点では「1XRP=32.01円」で取引されています。
2020年12月13日〜2021年1月12日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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