Theta Labs:Chrome拡張機能「Theta Wallet(シータ・ウォレット)」リリース


ビデオストリーミングに特化したブロックチェーンネットワーク「シータ(Theta/THETA)」を運営している「Theta Labs」は、2020年12月19日にChrome(クローム)ブラウザで利用可能な拡張機能「Theta Wallet(シータ・ウォレット)」がリリースされたことを発表しました。

こちらから読む:メルカリ、暗号資産関連サービスを検討「暗号資産」関連ニュース

豊富な機能を搭載した拡張機能「Theta Wallet」公開

ビデオストリーミングに特化したブロックチェーンネットワーク「シータ(Theta/THETA)」を運営している「Theta Labs」は、モバイルやウェブで使用する全ての機能を搭載した新しいChrome拡張機能「Theta Wallet(シータウォレット)」をリリースしたことを発表しました。

Theta Wallet(シータウォレット)はGoogleが提供するウェブブラウザ「Google Chrome(グーグル・クローム)」上でTheta関連の暗号資産を管理することができる拡張機能であり、イーサリアム関連の主流ウォレット「MetaMask(メタマスク)」のような使いやすいデザインで設計されています。

この拡張機能はブラウザ上でアカウントに保管されているTheta関連の仮想通貨を直接管理できるだけでなく、複数のアカウントを作成したり、THETAやTFUELを送金したり、ガーディアンノードにステークしたり、TNT-20トークンを管理したりすることができるようになっています。

(画像:Theta Labs)(画像:Theta Labs)

また「Theta Wallet」では、新しいウォレットの作成に加えて、秘密鍵やキーストアファイルを使用した既存ウォレットのインポートも行うことができるため、すでにThetaのウォレットを使用している方はそのアカウントを引き継ぐことも可能です。

Theta Labsは分散型アプリケーション(DApps)の開発者が「Theta Wallet」をDAppsに接続できるようにするための方法を記した「開発者向けガイドライン」も公開しているため、今後はより多くのDAppsと「Theta Wallet」を接続することができるようになると期待されます。

Theta Wallet(シータウォレット)はすでに「Chromeウェブストア」で公開されているため、THETAを保有している方は拡張機能の導入を検討してみると良いでしょう。

>>「Theta Labs」の公式発表はこちら
>>「Theta Wallet」のダウンロードはこちら
>>「開発者向けガイド」はこちら

2020年12月19日|シータ(THETA)の価格

シータ(Theta Network/THETA)の価格は今年3月に5円台まで下落したものの、その後は順調に上昇を続けており、2020年12月19日時点では「1THETA=97.41円」で取引されています。

>>「THETA」を取り扱っている仮想通貨取引所BINANCEはこちら

2020年3月19日〜2020年6月17日 THETA/JPYのチャート(画像:Coingecko)2020年3月19日〜2020年6月17日 THETA/JPYのチャート(画像:Coingecko)

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です