XRP価格:再び「50円台」まで下落|スナップショット前後の急落に要注意


リップル(Ripple/XRP)の価格は先月末に48円付近まで下落した後に再び回復し、60円台での推移を続けていたものの、2020年12月9日には再び60円を下回り、今月5日のサポートライン57円付近まで下落しました。XRPでは2020年12月12日に「Sparkトークン付与のためのスナップショット」が実施される予定となっていますが、このまま下落が続いた場合にはスナップショット前後のタイミングで売りが加速する可能性もあるため警戒が必要です。

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XRP価格再び50円台に「パニック売り」に要警戒

仮想通貨XRPの価格は先月末に「1XRP=約48円」付近まで下落した後に再び回復し、60円台での推移を続けていたものの、本日9日の早朝には再び50円台まで下落しました。

記事執筆時点では今月5日にサポートラインとなっていた57円付近で推移しているものの、このラインを下回った場合には再び40円台まで急落する可能性もあると考えられるため、今後の動きには注意が必要です。

2020年11月15日〜2020年12月9日 XRP/JPYの1時間足チャート(画像:bitbank)2020年11月15日〜2020年12月9日 XRP/JPYの1時間足チャート(画像:bitbank)

仮想通貨業界ではFlare Networks社が予定している「XRP保有者に対するSparkトークンエアドロップ」に注目が集まっており、日本時間2020年12月12日午前9時00分頃には「付与されるSPARKの数量」を決定するためのスナップショットが実施される予定となっています。

「Sparkトークンのエアドロップ」では”スナップショット撮影時のXRP保有量”に基づいてSPARKが付与されるため、12日頃までは「XRP買い」が続くことになると予想されていましたが、このままXRP価格の下落が続いた場合にはスナップショットよりも早いタイミングでパニック売りが加速する可能性があるため注意が必要です。

日本の暗号資産取引所からは『Sparkトークンが2022年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合にはSparkトークンを請求してXRP保持者に分配する』といった方針が発表されていますが、これは「Sparkトークン付与」を保証するものではないため、Sparkトークン付与を主な目的としてXRPを短期保有している場合には今後の動きに警戒が必要であると考えられます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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