【墨汁速報】イーサリアム(ETH)6万円へ高騰しコロナショックから500%の急伸 ETH2が後押しか?
イーサリアム(ETH)価格は6万円を突破し大幅な高騰を記録。この価格は2020年3月のコロナショックによる暴落から、実に500%の高騰となる。
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ETH価格は1年足らずで6倍へ
イーサリアム価格は2020年2月に32000円前後を推移していたにもかかわらず、コロナショックにより1万円へ下落。その後価格上昇を続け、9月に5倍となる5万円を記録した後下落、11月に入り6万円へと高騰し、コロナショックから6倍の価格となっている。
今回イーサリアム価格が6万円を突破したのは、イーサリアム2.0のステーキングが11月5日から正式に開始されたことがきっかけとなっており、この価格帯は2018年3月~6月の水準となる。
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イーサリアムステーキング閾値50%を突破
このイーサリアム2.0のステーキングでは、32ETH約180万円をデポジットコントラクトにロックし、バリデータとしてBeacon Chainに参加することで、最大年間21.6%を報酬として得ることができるのだ。
現在のイーサリアムのステーキング進捗は、Beacon Chainを起動するための条件である524,288ETH以上のロックという閾値の50%を超え、約164億円に上るETHがステーキングされている。これにより、現在のイーサリアム市場から164億円がデフレしていることになり、ETH高騰を促進していることになる。
ETH2超速報:イーサリアム2.0のステーキングが遂に27.7万ETH、日本円にして約164億円を突破
Beacon Chain起動の閾値の52.89%を超える。#イーサリアム #Ethereum #仮想通貨 #暗号資産 $ETH #ETH2 #ステーキング #バリデータ pic.twitter.com/2D8c4hU7we— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) November 22, 2020
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ETHの様々な需要が後押し
ETHはイーサリアム2.0のステーキング需要もあるが、イーサリアム上での金融である”DeFi”による需要が非常に大きく、2017年の仮想通貨バブルとは大きく異る需要となっている。
DeFiでは不労所得を得られるイールドファーミングや流動性マイニング、レンディングなどの他に、ETHを担保にドルを借り入れる担保やレバレッジ取引の証拠金など多種多様の需要があるのだ。2017年当時はICOによるETH需要のみだったが、このようなETHを活用した様々な運用が可能となるイーサリアムの利用者が激増していることが500%の高騰を引き起こしており、年末にかけて更に高まっていくことになるだろう。
イーサリアムが2017年のICOバブルと違う点
・流動性マイニング需要(Uniswapなど)
・イールドファーミング需要(Yearnなど)
・担保需要(Maker DAOなど)
・DeFiガス需要(5~200倍)
・マイニング報酬60%減少
・ETH2ステーキング !当時はICO参加のみでしたね#イーサリアム #仮想通貨 #暗号資産 https://t.co/3Vi0Jex2rv
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) November 11, 2020
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参照元:CoinChoice