元ディーカレットCTO白石陽介氏「前澤友作氏の新事業参画」を正式に報告
暗号資産取引所「DeCurret(ディーカレット)」の元最高技術責任者(CTO)である白石 陽介(しらいし ようすけ)氏は2020年11月6日のツイートで、衣料品通販大手「ZOZO(ゾゾ)」の創業者である前澤 友作(まえざわ ゆうさく)氏が新たに立ち上げた電子決済サービス関連の新事業に参画したことを正式に報告しました。
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DeCurretを退職し「Fintech事業立ち上げ」に挑戦
衣料品通販大手「ZOZO(ゾゾ)」の創業者でありながら、SNSを通じてお金配りなどの活動を行っていることなどでも知られる前澤 友作(まえざわ ゆうさく)氏は、以前から”電子決済サービス関連の新事業”を立ち上げることを明かしており、この新事業には『暗号資産交換業大手の幹部が参画する』と報じられていました。
「スポニチ」が以前に報じた内容では、前澤氏の新事業に参加する暗号資産交換業大手の幹部は『暗号資産取引所DeCurret(ディーカレット)の元最高技術責任者(CTO)である白石 陽介(しらいし ようすけ)氏』だと報じられていましたが、先日6日には白石氏自身が正式にTwitter上で前澤氏の新事業に参画することを報告しています。
白石陽介氏は今回のツイートの中で、2020年10月末でディーカレットを退職したことを報告しており、今後は新たなFintech事業の立ち上げに挑戦すると説明しています。
ご報告が遅くなりましたが、先月末でディーカレットを退職して、新たなFintech事業の立ち上げに挑戦する所存です。スタートトゥデイのメンバーは皆さんとても刺激的で、このメンバーで新しいプロダクトを生み出せる事にワクワクしています! pic.twitter.com/0BsZKBoFxX
— Yosuke Shiraishi (@YosukeShiraishi) November 6, 2020
白石陽介氏が参画する新事業は、前澤友作氏が代表取締役社長を務める「株式会社スタートトゥデイ」の主力事業になるとされており、事業目的は『お金に困る人をゼロにする』、事業内容は『お金配りのその先へ。複数の決済サービスと独自通貨圏創造』だと説明されていました。
具体的な事業内容については明らかにされていないものの、10月19日までは以下のような人材も募集されていたため、これらの募集内容から判断すると「WEB/モバイルアプリを通じた決済サービス」が提供される可能性があると予想されます。
- 決済領域の事業開発のプロ
- 決済領域の事業設計・業務設計のプロ
- カスタマーサクセスのプロ
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- Webデザイナー
- UI/UXデザイナー
- コンプライアンス/AML
- リーガル
- 財務
新事業で「仮想通貨」や「ブロックチェーン」などの技術が活用されるかどうかは明らかにされていないものの、白石陽介氏は「インターネットイニシアティブ(IIJ)、SBIグループ、ヤフー株式会社、ディーカレット」などといった多数の大手企業で勤務した経歴を有しており、人気の決済サービス「PayPay(ペイペイ)」の立ち上げにも関わっている人物であるため、前澤氏と白石氏が新たに開始する決済サービス関連事業の今後には注目が集まっています。
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