暗号資産取引所Bybit:ドイツの名門サッカークラブ「Borussia Dortmund」と提携
暗号資産デリバティブ取引所「Bybit(バイビット)」は2020年11月5日に、ドイツの名門サッカークラブである「ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund/BVB)」と複数年に渡るパートナーシップを締結したことを発表しました。
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ブランドの認知度向上などに向けて協力
Bybit(バイビット)がパートナーシップ契約を締結した「ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund/BVB)」は、ドイツで最も成功しているサッカークラブの1つであり、ドイツのブンデスリーガで8回、ドイツカップで4回優勝している他、1997年に開かれた「UEFAカップウィナーズカップ・チャンピオンズリーグ・インターコンチネンタルカップ」でも優勝しています。
バイビットの発表によると、ボルシア・ドルトムントの会員数は合計159,000人に達しており、ドイツの5大スポーツクラブの1つでありながら、世界で7番目に大きいスポーツクラブであるとされています。
今回のパートナーシップの詳細は明らかにされていないものの、両者の提携によって「Bybitのロゴとスローガン」はボルシア・ドルトムントの試合会場やWEBサイト・ソーシャルプラットフォームなどに掲載されると報じられており、これによってBybitとボルシア・ドルトムント両方の認知度が世界的に高まると期待されています。
Bybitの共同創設者兼CEOであるBen Zhou氏は「ボルシア・ドルトムント」とのパートナーシップについて次のようにコメントしています。
私たちは「ボルシア・ドルトムント」のチャンピオンパートナーになれることに興奮しています。
当社は世界中に認知されているボルシア・ドルトムントの信頼性や若々しいエネルギー、そしてボルシア・ドルトムントの選手たちが放つ勤勉さと容赦ない探究心を高く評価しています。BVBが世界で最も情熱的なファンコミュニティを持つクラブの1つとなっているのも不思議ではありません。BVBの熱意と情熱はサッカーの分野を超えています。
今回のパートナーシップを通じて、私たちは長期的にBVBを支持し続けることを示したいと思います。豊かな歴史と多くのサクセスストーリーを持つ「ボルシア・ドルトムント」は私たちの理想的なパートナーです。ボルシア・ドルトムントのチャンピオンパートナーを語れることを誇りに思います。
また、ボルシア・ドルトムントのマネージングディレクターであるCarsten Cramer氏は「Bybit」との提携について次のようにコメントしています。
私たちは国際チャンピオンパートナーとして「Bybit」と提携できることを非常に嬉しく思っています。世界的にデジタル化が進んでいる現代で、Bybitのような革新的なテクノロジー企業と協力できるのは素晴らしいことです。私たちは「Bybit」と共にアジア市場にさらに深く浸透し、ブランドを国際的に強化していきます。
仮想通貨関連企業とサッカークラブ・スポーツクラブの間では、以前から積極的にパートナーシップが結ばれてきており、「チリーズ(Chiliz/CHZ)」や「Socios.com(ソシオスドットコム)」が公式ファントークンの発行などで世界中のスポーツクラブと提携している他、暗号資産取引所とサッカークラブの提携なども多数報告されています。
最近ではサッカー元日本代表の本田 圭佑(ほんだ けいすけ)氏が独自のデジタル通貨「KSK HONDAコイン(KSK HONDA Coin/KSK)」を発行したことなども大きなニュースとなっていたため、今後もサッカー業界では仮想通貨がより広く認知されていくと期待されます。
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