Braveブラウザ「Bitcoin.comのウィジェット」を追加|BCHなどが購入可能に
暗号資産(仮想通貨)関連の様々なサービスを提供している「Bitcoin.com(ビットコインドットコム)」は2020年10月25日に、プライバシー重視の次世代型ブラウザ「Brave(ブレイブ)」に、”Bitcoin.comのウィジェット”が追加されたことを発表しました。
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Braveに「Bitcoin.comのウィジェット」が登場
Bitcoin.com(ビットコインドットコム)は2020年10月25日に、プライバシー重視の次世代型ブラウザ「Brave(ブレイブ)」に新しく”Bitcoin.comのウィジェット”が追加されたことを発表しました。このウィジェットを利用することによってビットコインキャッシュ(BCH)などを始めとする様々な暗号資産を購入することができると説明されています。
Bitcoin.comのウィジェットは「EU、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ロシア」などといった一部の地域で利用することができるようになっており、ウィジェットを導入したユーザーはBraveブラウザ上で簡単な操作を行うだけで暗号資産を購入することができる設計となっています。
Braveブラウザの月間ユーザー数は約1,960万人、毎日のアクティブユーザー数は約660万人とされているため、「Bitcoin.comのウィジェット」がリリースされたことによって、BCHなどの取引がさらに活発化すると期待されています。
bitFlyerとも「暗号資産ウォレット」共同開発中
Brave(ブレイブ)のブラウザではこれまでにも複数の企業がウィジェットをリリースしており、過去には大手暗号資産取引所である「BINANCE(バイナンス)」や「Gemini(ジェミナイ)」も暗号資産を簡単に売買・管理することができるウィジェットをリリースしています。
また今年7月には日本の大手暗号資産取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」も「Brave Software(ブレイブソフトウェア)」の子会社と協力して“Braveブラウザ内で使用できる暗号資産ウォレットを共同開発すること”を発表しています。
「bitFlyer」と「Brave」が共同開発する暗号資産ウォレットがリリースされると、『Braveブラウザの利用者はサービス内で暗号資産ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)を獲得して、そのBATをbitFlyerで売却することができるようになる』と報告されているため、今後の新たな発表にも注目です。なお、この暗号資産ウォレットは2020年11月頃に提供開始される予定だと方向されています。
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