著名投資家Tim Draper氏、保有している暗号資産「5銘柄」が明らかに
ビットコイン強気派として知られる著名なベンチャーキャピタリストTim Draper(ティム・ドレイパー)氏は、最近開催された投資カンファレンスの中で自分が保有している暗号資産(仮想通貨)の一部を明らかにしました。同氏は以前からビットコイン(Bitcoin/BTC)を保有していることを明らかにしていましたが、今回のカンファレンスではその他複数のアルトコインを保有していることも明かされています。
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BTCに加え「XRP・XTZ・BCH・ANT」なども保有
Tim Draper(ティム・ドレイパー)氏はアメリカの著名なベンチャーキャピタル投資家であり、「Draper Fisher Jurvetson(DFJ)」の創設者でありながら「Draper Associates」や「Draper University」の創設者としても知られています。
純資産が10億ドル(1,000億円)を超えるとも言われている同氏は、2014年に有名なダークウェブサイト「Silk Road(シルクロード)」から米国政府が押収した約30,000BTCをオークションで632ドル(約66,000円)で落札したことを明かしていたため、大量のビットコインを保有していることでも知られていましたが、最近開催された投資カンファレンスではドレイパー氏が以下4種類の暗号資産を保有していることも明らかにされています。
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・アラゴン(Aragon/ANT)
「XRPは0.9ドル以上で取引されるべき」との発言も
Tim Draper(ティム・ドレイパー)氏は、2017年に実施されたテゾス(Tezos/XTZ)のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)に参加したことを明かしている他、最近ではイーサリアムのブロックチェーン上に構築された分散型プラットフォームである「アラゴン(Aragon/ANT)」に100万ドル(約1億円)を投資してANT総供給量の2.52%を獲得したと報告されているため、これらの暗号資産も大量に保有している可能性が高いと予想されます。
また、同氏は2019年10月に開催されたフォーラムの中で「Ripple(リップル)」や「XRP」の将来に対して非常に強気であることを語っており、”Ripple社は全てにおいて正しい行動をとっている”との判断から『XRPは0.9ドル(約95円)以上で取引されるべきである』と語ったことも報告されています。
ドレイパー氏は以前から『BTC価格は2022年〜2023年頃に25万ドル(約2,600万円)まで上昇する』との予想を語っているため、仮想通貨業界では「ドレイパー氏は今後もこれらの暗号資産を保有し続ける可能性が高い」と予想されています。
ティム・ドレイパー氏は今回の投資カンファレンスの中で次のように語っています。
はい、私はXRPの保有者です。BTC・BCH・XTZの保有者でありながら、ANTの保有者でもあります。
私は信者です。私は技術採用が起こっており、その時が来ていると考えています。それは世界にとって非常に重要なことなので、私は世界にそれを知ってもらいたいし、世界中の他の人々に参加してもらいたいと思っています。
Thanks @TimDraper for answering THE question at the @linqtoinc investor conference. #0doubt EVER. pic.twitter.com/AKHAF0cwzT
— Digital Asset Investor (@digitalassetbuy) September 15, 2020
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