食品配達サービス大手「Just Eat」複数地域でビットコイン決済に対応
飲食物のオンライン宅配サービスをグローバルに展開しているフードデリバリー大手「Just Eat(ジャストイート)」が、複数の地域向けのサービスで仮想通貨ビットコイン(Bitcoin/BTC)による支払いを受け入れ始めたことが明らかになりました。
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複数の地域で「ビットコイン決済」に対応
Just Eat(ジャストイート)は、オランダ・アムステルダムに本社を構えながら世界20ヵ国以上にサービスを提供しているオンラインフードデリバリーサービスであり、「オランダ・ベルギー・ドイツ・ポーランド・オーストリア・スイス・ルクセンブルク・ベトナム・ルーマニア・イスラエル・フランス・ポルトガル・ブルガリア」などといった様々な地域向けに飲食物の宅配サービスを提供しています。
ジャストイートのサービスは「Apple Pay、Google Pay、PayPal、クレジットカード」などといった複数の決済手段に対応していましたが、現在同社の公式サイトにはフランスやドイツなどといった複数の地域でビットコイン決済に対応していることが記されています。
(画像:just-eat.fr)
このビットコイン決済サービスは、大手ビットコイン決済サービスプロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」のサービスを通じて提供されており、ビットコイン決済における追加の支払い手数料は発生しないと説明されています。
フランスの「Just Eat」では15,000店以上のレストランから選択して注文することができ、注文可能な商品の種類も豊富であるため、同社がビットコイン決済に対応したことによってBTCの決済利用が増加し、仮想通貨の普及にもつながると期待されています。
なお、フランスは比較的ビットコインの採用が進んでいることでも知られており、フランス国内にある数千店舗のタバコ販売店などでBTCが購入できるほか、昨年9月にはフランスの「Domino’s Pizza(ドミノ・ピザ)」で10万ユーロ相当のBTCを獲得できるゲームなども開催されています。
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