The Sandbox:人気のキャラクターブランド「Care Bears(ケアベア)」と提携


Animoca Brands(アニモカ・ブランド)は2020年9月2日に、同社子会社である「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」がクマのキャラクターで知られる「Care Bears(ケアベア)」と提携したことを発表しました。The Sandboxは今回の提携を通じて、同社が提供しているブロックチェーン上の仮想空間プラットフォームに、ケアベアたちが住む雲の上の王国「Care-a-lot(ケア・ア・ロット)王国」を作成し、ケアベア関連のデジタル資産を提供します。

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The Sandbox「Care Bears(ケアベア)」と提携

The Sandbox(ザ・サンドボックス)はブロックチェーン技術を活用して構築された「仮想空間プラットフォーム」であり、ゲーム開発者たちが仮想空間上の土地を購入して自分のゲームを構築したり、一般のプレイヤーがそれらのマップを散策して構築されたゲームをプレイしたりできる環境を提供しています。

Square Enix(スクウェア・エニックス)などの大手ゲーム開発会社からも出資を受けている「The Sandbox」は、すでに複数の有名なゲーム開発会社と提携を結んでおり、これまでには老舗ゲームメーカーである「Atari(アタリ)」や「MyCryptoHeroes・Axie Infinity・CryptoWars」などといった有名ブロックチェーンゲームとも提携を結んでいます。

今回の発表では、この「The Sandbox」がクマのキャラクターで知られる世界中で人気のブランド「Care Bears(ケアベア)」の知的財産所有者である「Cloudco Entertainment」と提携したことが報告されています。

「Care-a-lot王国」や「ケアベア関連NFT」提供へ

The Sandbox(ザ・サンドボックス)は「Cloudco Entertainment」との提携を通じて、同社が提供している仮想空間プラットフォーム上にケアベアたちが住む雲の上の王国「Care-a-lot(ケア・ア・ロット)王国」を作成し、ケアベア関連のデジタル資産(NFT)を提供すると説明しています。

「ケア・ア・ロット王国」が構築されることによって、The Sandboxのプレイヤーは仮想空間上のケア・ア・ロット王国を探索したり、ケアベアをテーマにしたゲーム内コンテンツを購入したり、お気に入りのケアベアでゲームをプレイしたりすることができるとされています。

この提携を通じて発行される「ケアベア関連のデジタル資産」は”代替不可能なトークン(Non-fungible token/NFT)”として発行されるため、収集したトークンはNFTマーケットプレイスなどで他のユーザーと交換することも可能です。

The Sandboxでリリースされる「3Dボクセル化バージョンの”Care Bears Care-a-lot王国」は、2020年後半に公開される予定だと報告されています。

すでに様々なプロジェクトと提携している「The Sandbox」は、現時点でも4,000万ダウンロードを記録しており、月間アクティブユーザー数は100万人を超えると報告されていますが、「Care Bears」は世界中の子供や大人の間で高い人気を誇っているため、今後も「The Sandbox」の利用者数はさらに増加していくことになると予想されます。

>>「Animoca Brands」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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