SFテレビドラマシリーズ「Doctor Who」のブロックチェーンゲーム開発へ


イギリスロンドンを拠点とするゲーム開発会社「Reality Gaming Group」は2020年8月14日に、イギリスのテレビ制作・配信会社である「BBC Studios」と提携し、世界最長のSFテレビドラマシリーズである「Doctor Who(ドクター・フー)」のブロックチェーントレーディングカードゲームを開発・公開することを発表しました。

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BBC Studios「ブロックチェーンゲーム業界」に参入

「BBC Studios」はイギリスのテレビ制作・配信会社であり、1963年から放映されている世界最長のSFテレビドラマシリーズ「Doctor Who(ドクター・フー)」を放送しているテレビ局でもあります。

同社は今回、イギリス・ロンドンを拠点とするゲーム開発会社「Reality Gaming Group」との提携を通じて「Doctor Who」のブロックチェーントレーディングカードゲームを公開し、ブロックチェーンゲーム業界に参入することになります。なお、英国の公共放送局がブロックチェーン技術を用いて知的財産を販売するのは今回が初であると報告されています。


BBCと提携し、ブロックチェーン技術を使用した画期的な「Doctor Whoデジタルトレーディングカードゲーム」を開発・公開できることに興奮しています。

「Doctor Who:Worlds Apart」2021年公開予定

「Reality Gaming Group」が「BBC Studios」から正式にライセンスを取得して共同開発するゲームは「Doctor Who:Worlds Apart」と呼ばれており、プレイヤーはDoctor Whoシリーズに登場するキャラクターのデジタルカードを収集して取引することができると説明されています。

これらのキャラクターカードはブロックチェーン技術を用いて「代替不可能なトークン(Non-fungible Token/NFT)」として発行されるとのことです。

「Doctor Who:Worlds Apart」は2021年にPC版がリリースされる予定だと報じられていますが、モバイル版のリリース日はまだ設定されていません。

すでに人気のあるゲームやキャラクターにブロックチェーン技術を取り入れて新しいゲームを開発する動きはここ最近で活発化してきており、今月4日には「Animoca Brands(アニモカ・ブランド)」が「Atari(アタリ)」とのライセンス契約を拡大し「Asteroids®、Centipede®、MissileCommand®、Pong®」などといった合計15種類の有名ゲームのブロックチェーン版を開発することなども報告されているため、今後はこのようなゲームの開発がさらに進んでいくことになると期待されます。

>>「Doctor Who:Worlds Apart」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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