【墨汁速報】ETH価格への影響は?イーサリアム2.0Medalla最終テストネットローンチ
イーサリアム2.0のローンチ前の最終テストネット”Medalla”が遂に開始した。最初の0番目ブロックであるジェネシスブロックが日本時間8月4日22時に無事生成、正式ローンチに向けてカウントダウンが開始された。
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) August 4, 2020
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ETH2Medalla最終テストネット開始
イーサリアム2.0正式ローンチ前の最終調整用のテストネット、Medallaが遂にローンチした。これは現在のイーサリアムネットワークが2015年7月31日にローンチする前に使用していたオリンピック(Olympic)テストネットと同様で、安定稼働できるかの最終テストを行うために必須である。
イーサリアム2.0の正式ローンチには、Medallaテストネットが2〜3ヶ月の安定稼働をできることを前提としており、2020年内のローンチに向けて順調に進んでいることになる。
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イーサリアム2.0テストネットは順調
現在のイーサリアム2.0Medallaテストネットは順調に稼働しており、現在は20269(1979バリデータが登録処理中)バリデータが参加している。つまり1バリデータが32ETHをステーキングしなければならないため、約65万GoETH(テストネットコイン)がステーキングされており、ETH換算で約265億円相当となる。
※GoETHテストネットコインは売買ができるETHとは異なり、基本的に価値はない
現在2701スロットまで生成されており、2624スロットまでがファイナライズ(確定)している。また84Epoch(イーサリアム2.0の特定期間)中、82Epochがファイナライズされており安定かどうしている状態だ。
出典:Etherscan
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ETH価格への影響
イーサリアム価格は現在41000円前後を推移しており、コロナショックから約4倍に高騰している。ETH需要はイーサリアム上の非中央集権金融”DeFi”により、本来金利を持たないETHやトークンを運用して金利を得る”イールドファーミング“により高騰している。
11月にイーサリアム2.0がローンチすると、32ETHをステーキングすれば高い報酬を得られるため、現在のDeFi以上にETH需要が上昇すると見られる。ETH投資家はイーサリアム2.0ローンチに高い期待を抱いてるだろう。
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参照元:CoinChoice