暗号資産取引所「Huobi Japan(フォビジャパン)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説


暗号資産取引所「Huobi Japan(フォビジャパン)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

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Huobi Japan(フォビジャパン)とは

Huobi-logo

Huobi Japan(フォビジャパン)とは、2016年5月に設立された日本国内向けに暗号資産(仮想通貨)の取引サービスを提供している暗号資産取引所です。Huobi Japanは日本向けの暗号資産取引所となっていますが、その大元である「Huobi Group(フォビグループ)」はグローバルに仮想通貨取引サービスを展開している業界大手として知られています。

2013年にスタートした「Huobiグループ」は銘柄数・顧客数・取引量ともに世界トップレベルの暗号資産取引所として業界をリードしており、2020年8月時点で世界130ヵ国以上でサービスを提供している他、取扱う暗号資産は200種類以上、累積取引高は1.2兆ドル(約130兆円)を超えていると報告されています。

「Huobi Japan」はグローバルにサービスを展開している「Huobiグループ」の信頼できる世界水準のリスクコントロールシステムを採用しており、日本国内の取引所では初めての事例となる「独自トークン」を取り扱っている他、取引所に新規上場する暗号資産を決定する際の「コミュニティ投票」なども導入しているため、今後のサービス展開などにも注目の暗号資産取引所となっています。

取り扱う仮想通貨

Huobi Japan(フォビジャパン)が取り扱っている暗号資産は、2020年8月時点で以下の7銘柄となっています。
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
エックスアールピー(XRP/XRP)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
モナコイン(Monacoin/MONA)
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
フォビトークン(Huobi Token/HT)

サービスの種類・概要

販売所

「販売所」サービスは、フォビジャパンとの間で暗号資産を売買することができるサービスです。販売所サービスの取引画面は非常にシンプルな作りとなっており、取引時点の「売値」と「買値」が表示されている画面で「取引数量」や「取引金額」を入力するだけで簡単に暗号資産を売買することができるため、初心者の方でも気軽に暗号資産を取引できるようになっています。

なお「販売所」サービスでは「JPY建・BTC建・ETH建・HT建」で暗号資産を取引することができます。

取引所

「取引所」サービスは、板取引画面を利用してユーザー同士で暗号資産を売買することができるサービスです。「取引所」を利用すると、チャート画面やリアルタイムな注文状況を見ながら取引することができるため、自分で市場の状況を確認しながら暗号資産を取引することが可能です。

また、フォビジャパンの取引所サービスでは「トレンドライン」なども簡単にひくことができるようになっているため、過去の値動きを分析しながらトレードすることも可能です。

レバレッジ取引(証拠金取引)

「レバレッジ取引(証拠金取引)」サービスは、証拠金を口座に預け入れることによって、預け入れた証拠金以上の取引を行うことができるサービスです。フォビジャパンでは”レバレッジ2倍”で証拠金取引を行うことができるため、預け入れた証拠金が100万円の場合は200万円までの取引が可能になります。

レバレッジ取引サービスでは「売り(ショート)」ポジションを持つこともできるため、”下落相場でも利益を出せる可能性がある”というメリットがある他、証拠金として預け入れた資金よりも大きな金額の取引が可能なため、”投資効率が良く資金に対して大きな利益が見込める”などのメリットもありますが、その一方では多額の損失を被る可能性もあり、証拠金以上の損失が発生する場合もあるため注意が必要です。

新規コイン上場投票

「新規コイン上場投票」は、フォビジャパンに新しく上場させて欲しい暗号資産にユーザーが無料で投票することができるサービスです。投票アンケート行う際にはフォビジャパンが複数の暗号資産を候補として挙げるため、ユーザーはその中から自分の好きな暗号資産に投票する形になります。

投票権は”フォビジャパンの口座を有している方全員”に与えられるため、同取引所で口座開設を完了している方であれば、誰でも投票に参加することができます。日本国内でこのような仕組みを採用している取引所は「Huobi Japan」だけであり、上場候補には日本国内で取り扱われていない暗号資産も多数含まれているため、今後の投票にも注目です。

ただし「新規コイン上場投票」で1位を獲得した暗号資産は”必ず上場する”と決定している訳ではありません。投票数が最も多かった暗号資産は集計後に上場申請が進められることになっていますが『これは上場を約束するものではない』と説明されています。

各種手数料

入出金手数料

日本円(JPY) 暗号資産
入金 クイック入金は無料(*1) 無料
出金 330円 通貨によって異なる

(*1)ペイジー入金を除く。振込入金/ペイジー入金/コンビニ入金は振込手数料のみユーザー負担

暗号資産別出金手数料

BTC 0.0005
ETH 0.005
BCH 0.0001
LTC 0.001
MONA 0.001
XRP 0.1
HT 0.1

取引手数料

販売所 取引所 レバレッジ取引
取引手数料 無料 コインによって異なる 無料
ロスカット手数料 無料
レバレッジ手数料(*2) 建玉ごとに 0.03%/日

(*2)毎営業日(祝日を含む)日本時間0:00時点の建玉保有状況を基準に判定します。日本時間0:00をまたいで建玉を保有した場合、0:00時点の価格から計算した評価額に対し、建玉ごとに0.03%/日の手数料が発生します。

取引所取引手数料

通貨ペア メイカー テイカー
BTC/JPY 0.00% 0.00%
XRP/JPY 0.00% 0.10%
ETH/JPY 0.00% 0.15%
MONA/JPY 0.00% 0.15%
BCH/JPY 0.00% 0.15%
LTC/JPY 0.00% 0.15%
HT/JPY 0.10% 0.20%
ETH/BTC 0.20% 0.20%
BCH/BTC 0.20% 0.20%
LTC/BTC 0.20% 0.20%
XRP/BTC 0.20% 0.20%
HT/BTC 0.20% 0.20%
XRP/HT 0.20% 0.20%
HT/ETH 0.20% 0.20%
BCH/HT 0.20% 0.20%
LTC/HT 0.20% 0.20%

Huobi Japan(フォビジャパン)のメリット

merit

世界的に有名な大手暗号資産取引所

Huobi Japan(フォビジャパン)のメリットとしては「世界的に有名な大手暗号資産取引所である」ということが挙げられます。「Huobiグループ」が世界130ヵ国以上で長期的に仮想通貨取引サービスを展開しているという事実は取引所の信頼性を考える上でも大きな注目ポイントであると言えるでしょう。

Huobi Token(HT)が取引できる

「Huobiグループ」の独自トークンである「フォビトークン(Huobi Token/HT)」が取引できるという点もフォビジャパンの利点の1つであると言えます。フォビトークンは国際的に取引されている有名な暗号資産ですが、日本国内で取引できる暗号資産取引所は”フォビジャパンのみ”となっています。

新しい暗号資産の上場にも期待できる

Huobi Japanは「新規コイン上場投票」のサービスを提供しているため、今後も”日本国内では取り扱われていない新しい暗号資産の上場”が続くことになると予想されます。上場銘柄を決定する際にはユーザーも投票に参加することができるため、大きな魅力の1つであると言えます。

Huobi Japan(フォビジャパン)のデメリット

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取引量がやや少ない

Huobi Japan(フォビジャパン)のデメリットとしては「取引量がやや少ない」という点が挙げられます。グローバルにサービスを展開している「Huobi Global」は取引量が多いものの、「Huobi Japan」は比較的新しい取引所であるため、取引量がまだ少ないというデメリットがあります。

しかし、2020年に入ってからは「Huobi Tokenの取り扱い」や「新規コイン上場投票」などといった”フォビジャパン特有のサービス”が開始されているため、今後はユーザー数も増加し、取引も活発化していくことになると期待されます。

取り扱う暗号資産がまだ少ない

「Huobi Global」は取り扱う暗号資産の種類が豊富であることが大きな特徴の1つとなっているものの、「Huobi Japan」はまだ取り扱う暗号資産が少ないというのが現状です。しかし、これに関しても「新規コイン上場投票」が開始されたため、今後は徐々に取引可能な暗号資産の種類も増えていくことになると期待されます。

>>「Huobi Japan」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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