クリプトスペルズ:ユーザーがNFTカードを発行できる「クリスペS」ベータテスト開始へ


ブロックチェーンゲームの開発を行なっている「クリプトゲームス(CryptoGames)」は、同社が運営しているブロックチェーンゲーム「CryptoSpells(クリプトスペルズ/クリスペ)」でユーザー自身がNFTカードを発行・売買することができる新機能「クリスペS」のベータ版テストを2020年6月25日から実施することを発表しました。

こちらから読む:Ubisoft、ETH基盤の収集アイテムをリリース「ゲーム」関連ニュース

CryptoSpellsの新機能「クリスペS」とは

クリプトゲームス(CryptoGames)が2020年6月25日からベータ版テストを開始する「クリスペS」は、同社が運営しているブロックチェーンゲーム「CryptoSpells(クリプトスペルズ/クリスペ)」でユーザー自身がNFTカード(代替不可能なトークンとして発行されるカード)を発行して、自由に売買することができる新機能です。

同社は「クリスペS」の提供を通じてクリプトスペルズに”ユーザーがNFTカードを発行・売買できる機能”を実装し「次世代型のカードゲーム」を目指すと説明しています。

ゲームサイクルとしては、
①素材を収集
②パラメータ設定
③バトルで使用
④自由なトレード
という4つのサイクルに分けて説明が行われており、それぞれの内容としては以下のように説明されています。

①素材を収集

  • 「ゲーム内クエスト・他ユーザーとのトレード・既存NFTのコンバート」などによって素材を入手することが可能

②パラメータ設定

  • 能力やイラストなどを設定して、ブロックチェーン上でNFT(代替不可能なトークン)としてカードを発行する
  • 「3種類のスピリット」と「攻撃力/体力/種族」を組み合わせて、一定のパラメータの範囲内でカード発行が可能
  • 一番最初にカードを発行したユーザーは「カード発明特許」を持つことになり、該当ユーザー以外は同じ能力(コスト/文明/種族/攻撃力/体力/キーワード能力/アビリティ能力)の組み合わせを発行することができなくなる
  • 「カード発明特許」所持ユーザーのみが再度スピリットを消費することで、同カードの発行を行うことが可能

③バトルで使用

  • 「クリプトスペルズ」のゲーム内で自分が発行したNFTカードなどを用いてデッキを編成し、バトルと楽しむことができる

④自由なトレード

  • ゲーム内マーケットや「Opensea・Miime」などといった第3者が提供するマーケットを通じて、発行したNFTカードを自由に売買することができる

(画像:CryptoGames プレスリリース )(画像:CryptoGames プレスリリース )

将来的には「約1億種類のカード作成」も可能に

「クリスペS」ベータ版テストは、日本時間2020年6月25日16時00分頃〜2020年6月30日14時00分頃まで実施される予定となっています。

なお、発行できるカードのパラメータは、月1回程度のアップデートによる「スピリットの追加」「発行カードのパラメータ上限の微上昇」によって緩やかにインフレしていくように設定されています。

「クリスペS」の提供初期段階では約1,000万種類のカードを作成することができ、中期的には約1億種類のカードを作成することができるようになるとのことです。

「クリスペS」の詳細などについては以下の公式発表ページをご覧ください。
>>「CryptoSpells」の公式サイトはこちら
>>「クリスペS」の詳細はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です