【墨汁速報】半減期!ビットコイン新規発行数が半減 BTCマイナーへの影響は?

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ビットコインの半減期はブロック高630000となり、2020年5月12日日本時間午前4:23となった。次回の半減期は21万ブロック後の840000ブロックとなり、2024年5月頃を予定している。

出典:Blockchain.com

ビットコイン半減期は4年ぶり

ビットコインの価値を生む一つのプロトコルとして、約4年に一度起きる半減期がある。新規発行されるビットコインを唯一入手する方法は、ビットコインネットワークにマイナーとして演算を行い、ブロックを生成することで新規BTCを手に入れることができる。

半減期はこの新規発行されるビットコインが12.5BTCから6.25BTCに半減する大きなファンダメンタルだ。実際に#630000を確認すると、元は12.5BTCだったブロック報酬が6.25BTCに半減していることがわかる。

 

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次のビットコイン半減期は?

この1ブロックにつき6.25BTC発行されるビットコインは21万ブロックの間変わらず、次の84万ブロックが次の半減期となるのだ。ハッシュレートによって平均10分で生成されるように調整されるビットコインブロックは1日平均144ブロック生成されるため、

 

210,000ブロック (次の半減期までのブロック)/ 144ブロック(1日)

=1458.33日

 

となる。1年は365日なので

 

1458.33日 / 365日 = 3.9954年

 

となり、ハッシュレートが極端な増減をしない限り、2024年5月頃が次の半減期となるのだ。次の半減期では新規発行されるビットコインは更に半分となるため、3.125BTCとなる。

ビットコインマイナーへの影響

ビットコインのハッシュレートは半減期に向けて記録的な高騰を記録している。2016年7月9日の第二半減期では、25BTCのマイニング報酬が12.5BTCへと半減したが、その時のハッシュレートは約1.4EH/sだった。半減期を迎えた2020年5月12日は最大で146.3EH/sまで高騰しており、このハッシュレートは4年前と比較して100倍となる。

出典:Coinwarz

また4月のハッシュレート減少時は100EH/sまで落ち込んでいたため、わずか1ヶ月で1.4倍にも上昇したことになる。半減期はマイナーにとっては単純に半減期は損益分岐点が2倍となるため、ハッシュレートへの影響は必ず出るだろう。

また半減期はビットコインの難易度調整とは異なるプロトコルであり、1008ブロックが同じ難易度でマイニングしなければならないため、ビットコインの送金に影響してくることになり、要注意点となるだろう。

 

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参照元:CoinChoice

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