チリーズ(Chiliz/CHZ)総合格闘技団体「UFC」とグローバル提携


仮想通貨ブロックチェーン技術を用いてスポーツ選手やチームとファンの交流を深めるサービスを展開している「チリーズ(Chiliz/CHZ)」は、2020年5月7日に世界最大級の総合格闘技団体である「UFC®︎」とグローバル提携を締結したことを発表しました。

こちらから読む:ユベントスファントークン価格急騰「スポーツ」関連ニュース

総合格闘技団体「UFC®︎」とグローバル提携

チリーズ(Chiliz/CHZ)は、仮想通貨・ブロックチェーン・拡張現実(AR)などの最先端技術を用いてスポーツファンの人々と選手・チームの交流を深める様々なサービスを展開しているスポーツ・フィンテック企業です。

サッカーeスポーツチームの公式トークンである「ファントークン」の発行を支援している同社は、それらのファントークンを用いたファン投票&報酬アプリ「Socios.com」や、ファントークンを取引することができる取引所「Chiliz.net」などを展開しています。

チリーズはこれまでに「FCバルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリード、ガラタサライ、ASローマ、CAインデペンディエンテ」などといったサッカークラブとの提携を発表していましたが、今回の発表では世界最大級の総合格闘技団体である「UFC®︎」とグローバル提携を締結したことが発表されています。

UFC®︎のブランディングとファン交流強化を支援

Chilizは今回の提携によって『UFC®︎は世界中の熱狂的なスポーツファンに対して様々なプロモーションを開催することが可能となり、世界規模でのブランド周知効果が期待される』と説明しており、同社が提供している様々な技術を「UFC®︎」のブランディングとファンエンゲージメント強化に役立てることができると語っています。

UFC®︎との提携では「UFCイベント観戦チケットやチケットの優先購入」などを含めた様々な報酬も予定されており、これらのオファーや報酬は仮想通貨CHZやファントークンを保有する全てのホルダーに提供されるとのことです。

「Chiliz」と「Socios.com」のCEO兼創設者であるAlexandre Dreyfus氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。

この度の提携によって、UFC®︎はSocios.comが既に提携している世界中のスポーツファンに対してブランド周知を行うことが可能となり、新たなファンベースを構築していくことが可能となりました。

私たちが本日時点で提携を結んでいるパートナー以外の団体・企業であっても、ファンエンゲージメント拡大を目的とした弊社のブロックチェーン技術の活用が可能であるということを示すことができました。

弊社にとっても今回の提携は、ブロックチェーン業界におけるファンエンゲージメントのパイオニアからスポーツ業界を代表するフィンテック企業に成長していく大きな一歩となるでしょう。

UFC VP/国際提携担当であるNicholas Smith氏は次のように語っています。

ChilizとSocios.comはファンエンゲージメントにおいてブロックチェーン業界で他の追従を許しておらず、常に「先駆者」になることを掲げている弊社の理念と通ずる部分が非常に多いと感じています。UFC®︎は常にファン体験の改良案を模索しており、Chilizチームと協力して革新的なファンエンゲージメントの形を構築していけることを楽しみにしています。

Chilizはここ1年の間に続々と提携チームを拡大しており、コミュニティも大きく成長してきています。UFC®︎には世界中に3億1,800万人以上のファンが存在すると言われており「Conor McGregor、Nate Diaz、Khabib Nuramagomedov、Holly Holm、Amanda Nunes」といった世界トップクラスの総合格闘家が所属していることでも知られているため、今回の提携によって両者に相乗効果がもたらされると期待されます。

>>「Chiliz」の公式発表がこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です