BINANCE:過去最高額「56億円相当」のバイナンスコイン(BNB)をバーン


仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は2020年4月18日に、同社の独自通貨であるバイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)で第11回目となる2020年第1四半期(1~3月)分のバーン(焼却)を行ったことを発表しました。今回バーンでは過去最高額となる「3,373,988BNB(約56億円)」が廃棄されています。

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過去最高額「3,373,988BNB」をバーン

BINANCE(バイナンス)は同社が発行している独自仮想通貨バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)で四半期毎にバーンを実施しており、今回は第11回目のバーンとなっています。

「バーン」とは、既に発行されている仮想通貨の一部を”資金の引き出しができないウォレット”へと移動することによって、実質的に利用不可な状態にする行為のことであり、市場に出回る仮想通貨の数量が減少することによって通貨の希少性が高まり、価格上昇につながると期待されています。

今回実施されたバーンは2020年第1四半期(1〜3月)分のものであり、廃棄されたBNBの数量は過去最高額となる「3,373,988BNB(約56億円)」だったと報告されています。なお、この金額は前回バーンされた金額と比較すると約35%増となっています。

(画像:Binance)(画像:Binance)

合計42種類の法定通貨をサポート

BINANCEは今回の発表の中で”同社が着実に事業を拡大し続けていること”も報告しており、BINANCEが提供している「P2P取引・クレジットカードでの仮想通貨購入・銀行からの直接入金」のサービスで、合計42種類の法定通貨をサポートしたと報告しています。

BINANCEは「2020年末までに世界180種類の法定通貨をサポートする」という目標を掲げているため、対応通貨は今後もさらに拡大していくことになると予想されます。

(画像:Binance)(画像:Binance)

同社はここ数ヶ月間の取り組みだけでも
「Binance Options」公開
「CoinMarketCap」の買収
「Binance KR」の立ち上げ
「Binance Smart Chain」の公開
などといった大規模なプロジェクトを達成しているため、今後の取り組みにも期待が高まります。

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2020年4月19日|Binance Coin(BNB)の価格

バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)の価格は先月13日に800円付近まで下落して以降は順調に回復してきており、2020年4月19日時点では「1BNB=1,773.90円」で取引されています。

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2020年2月19日〜2020年4月19日 BNBのチャート(画像:CoinMarketCap)2020年2月19日〜2020年4月19日 BNBのチャート(画像:CoinMarketCap)

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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