BINANCE:南アフリカの法定通貨「ZAR」サポートへ
仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は、2020年3月12日〜13日にかけて南アフリカ・ヨハネスブルグ行われた「ブロックチェーンアフリカ会議」の中で南アフリカの法定通貨ランド(ZAR)の入金を近日中にサポートする予定であることを明らかにしました。
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ランド(ZAR)と「仮想通貨5銘柄」の通貨ペア提供へ
BINANCE(バイナンス)は2020年3月12日〜13日にかけて南アフリカ・ヨハネスブルグ行われた「ブロックチェーンアフリカ会議」で、南アフリカの法定通貨「ランド(ZAR)」と仮想通貨の交換サービスを今後数週間以内に開始する予定であることを明らかにしました。
さらにBINANCEは、慈善活動団体である「バイナンスチャリティー財団」を通じて、ブロックチェーン教育活動に100万ドル(約1億円)を寄付することも発表しています。
“#Binance will be launching a fiat gateway in South Africa very soon. In addition, @BinanceBCF will commit $1,000,000 USD to support the development of #blockchain education.” – @TanyaKnowles, today at @BlockchainZA in South Africa. #BAC2020 pic.twitter.com/eGn9dyyY2l
— Binance (@binance) March 11, 2020
BINANCEは間も無く南アフリカで法定通貨と仮想通貨の交換サービスを開始します。さらに「バイナンスチャリティー財団」はブロックチェーン教育を支援するために1,000,000ドルの寄付を行うことを約束します。
具体的には「ウォレット開設・信用取引・先物取引」などといったBINANCEが提供している様々なサービスが南アフリカのユーザー向けに提供される予定となっています。ZARと交換可能な仮想通貨は以下の5銘柄となっています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・テザー(Tether/USDT)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・バイナンスUSD(BinanceUSD/BUSD)
BINANCEのCEOであるChangpeng Zhao(ジャオ・チャンポン)氏は『世界銀行によるとサハラ砂漠以南のアフリカ人の66%は銀行口座を持っていない』と述べており、銀行口座を持っていない人々に”ビットコインの口座開設”を勧めています。
銀行口座を持つ人が少ないアフリカ地域は仮想通貨業界からも注目されている場所の1つであり、携帯電話だけで簡単に保有・送金することができる仮想通貨はアフリカ地域の人々に金融市場へのアクセスを提供するきっかけになると期待されています。
BINANCEがZARをサポートすることによって、南アフリカの人々は気軽に主流の仮想通貨を購入することができるようになり、仮想通貨の流動性も高まることになると期待されます。
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