月: 2016年7月

設備投資増、日本経済の足腰しっかりしている=短観で官房副長官 News

設備投資増、日本経済の足腰しっかりしている=短観で官房副長官

[東京 1日 ロイター] - 萩生田官房副長官は1日の会見で、この日発表された6月の日銀短観について、全規模製造業の今年度設備投資が前年比6.0%だったと指摘、「企業の景況感は慎重さがみられるが、設備投資が増加見通しという結果は、日本経済の足腰がしっかりしていることを表した」との見方を示した。

前場の日経平均は5日続伸、欧米株上昇が支援 News

前場の日経平均は5日続伸、欧米株上昇が支援

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比103円93銭高の1万5679円85銭となり、5日続伸した。欧米株の上昇などを支えに序盤から買いが優勢の展開。上げ幅は一時190円近くとなったが、高値圏では戻り売りに押された。

日銀6月短観、製造業の景況感は横ばい 円高継続で下振れ懸念 News

日銀6月短観、製造業の景況感は横ばい 円高継続で下振れ懸念

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断DIが横ばいとなる一方、同非製造業は2期連続で悪化した。今回の調査には英国の欧州連合(EU)離脱の影響は織り込まれていない。株安・円高基調が続く中で企業の景況感や事業計画には下振れ圧力がかかりやすく、市場では金融・財政に対する政策期待が高まっている。

アングル:短観試算の需給ギャップ、小幅悪化 設備過剰感で News

アングル:短観試算の需給ギャップ、小幅悪化 設備過剰感で

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日に公表した6月短観(全国企業短期経済観測調査)では、企業の設備過剰感が小幅ながら前回3月短観より拡大し、雇用の不足感が若干緩和した。設備や雇用の過剰・不足は、日銀が人々の物価観とともに物価の基調的な動きを決める最も大きな要因として重視しており、今後物価の上昇圧力を弱める要因にもなりそうだ。

6月日銀短観、英離脱前で円高織り込まれず:識者はこうみる News

6月日銀短観、英離脱前で円高織り込まれず:識者はこうみる

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断DIが横ばいとなる一方、同非製造業は2期連続で悪化した。今回の調査には英国の欧州連合(EU)離脱の影響は織り込まれていない。株安・円高基調が続く中で企業の景況感や事業計画には下振れ圧力がかかりやすく、市場では金融・財政に対する政策期待が高まっている。

16年路線価、8年ぶり上昇に転じる 全国平均+0.2%  News

16年路線価、8年ぶり上昇に転じる 全国平均+0.2% 

[東京 1日 ロイター] - 国税庁が1日発表した2016年分の路線価(1月1日時点)は、全国平均で前年比0.2%上昇となり、2008年以来、8年ぶりの上昇に転じた。前年は同0.4%下落だった。東京、大阪、名古屋など大都市圏が上昇をけん引している。

6月日銀短観、英離脱前で円高織り込まれず 収益計画既に弱く News

6月日銀短観、英離脱前で円高織り込まれず 収益計画既に弱く

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した6月短観は、英国のEU離脱決定前の調査のため、円相場の前提が111円台と円高進行が織り込まれていない。大企業・製造業の景況感は前回3月調査から横ばいとなったが、企業マインドの実勢は、これより悪化していると想像される。非製造業は個人消費関連を中心に2四半期連続で悪化し、内需の弱さが鮮明。収益計画は下方修正、設備投資計画は上方修正されたが、今後、英離脱の影響次第で下振れする可能性が高い。