月: 2016年1月

日経平均は続落、円高や中国株安で売り強まる News

日経平均は続落、円高や中国株安で売り強まる

東京株式市場で日経平均は続落。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、反発スタートとなったが、買いは続かず、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。米インテルの時間外取引での下落を背景に今晩の米国株市場への警戒感が広がったほか、黒田日銀総裁の「現時点で追加緩和の考えがない」との発言を受け、円高に振れたことも重しとなった。中国株の下げも止まる気配がなく、市場心理は強気に傾きにくいという。

米共和党討論会、トランプ氏とクルーズ氏が大統領資格めぐり激論 News

米共和党討論会、トランプ氏とクルーズ氏が大統領資格めぐり激論

[ノースチャールストン(米サウスカロライナ州) 14日 ロイター] - 11月の米大統領選に向けて野党・共和党は14日、サウスカロライナ州ノースチャールストンで6回目となるテレビ討論会を開いた。支持率トップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏と、その最強ライバルとされるテッド・クルーズ上院議員は、同議員のカナダ出生をめぐり激しい議論を繰り広げた。

現時点で追加緩和考えない、賃金上昇やや鈍い=黒田日銀総裁 News

現時点で追加緩和考えない、賃金上昇やや鈍い=黒田日銀総裁

[東京 15日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は15日午後の参院予算委員会に出席し「現時点で追加緩和の考えない」が「物価の基調に変化があればちゅうちょなく政策を調整する用意がある」との従来見解を繰り返した。同時に「史上最高の企業収益とひっ迫した労働需給の割には賃金上昇はやや鈍い」との懸念を示した。民主党の石橋通宏委員への答弁。

トランプ氏が人民元安を批判、「中国製品の関税引き上げるべき」 News

トランプ氏が人民元安を批判、「中国製品の関税引き上げるべき」

[ワシントン 14日 ロイター] - 2016年米大統領選で共和党候補指名を争う著名実業家のドナルド・トランプ氏は14日、中国が人民元の押し下げ行為を止めなければ、中国製品への関税を引き上げるべきとの考えを示した。同氏は、人民元安の影響を相殺するため、45%の関税をかけるよう主張した。