月: 2016年1月

日経平均は3日続落、北朝鮮の核実験発表で一時300円超安 News

日経平均は3日続落、北朝鮮の核実験発表で一時300円超安

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落となった。朝方はプラス圏で推移する場面もあったが、人民元相場や中国株への懸念を背景に下げ転換。北朝鮮情勢をめぐる緊張感が高まると下げ幅を拡大し、前日比で一時300円超安となった。ドル安/円高の進行に加え、米アップルの減産報道を受けた電子部品株の下落も重しとなった。

ドル118円後半、日・中の株価にらみ神経質な値動き News

ドル118円後半、日・中の株価にらみ神経質な値動き

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の118.75/77円の気配だった。中国経済の減速や人民元安への懸念をめぐり、中国と日本の株価をにらんだ神経質な値動きが続いた。北朝鮮が核実験を実施したと伝わったことでドル/円は一時弱含んだが、下押しは限定的だった。

129円台半ば割れのユーロ/円は買い時? 売り時?「化け線」で下値は狂ったのか? ブログ

129円台半ば割れのユーロ/円は買い時? 売り時?「化け線」で下値は狂ったのか?

 明けまして、おめでとうございます。

 本年も、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

■2012年11月に中長期のレジスタンスラインを突破 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、月足チャートからご覧いただきたい。

 ユーロ/円は、2008年に約170円(正確には、169.95円)の高値をつけてから、下落に転じた。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、月足チャートで見ると、2012年3月に2008年の高値を起点としたレジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けたのだ が、この時点では、結局、トレンド転換が起こらなかった、と判断したので、2012年4月の高値に合わせて、新たなレジスタンス・ライン「緑の破線」を表 示した。

 つまり、レジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けた時には、ユーロ/円は、下落トレンドのままで、上昇トレンドに転換していない、と判断した。

 しかし、改めて引き直した中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を明確に上に抜ける場合は、「買いシグナル」なので、要注意と考えていた。

 2012年の11月に、中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を、明確に上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)

■150円近辺をピークに下落トレンドに転換した可能性 一昨年(2014年)の10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 それで、その時点での直前の安値(134円台前半)に合わせて、サポート・ライン「赤の破線」を表示した。

 高値150.00円アラウンド(149.75-80円水準)をつけるまでは、このサポート・ライン「赤の破線」に従って上昇した、と考える。

 しかし、昨年(2015年)の1月中旬(1月15日木曜日)の急落で、このサポート・ライン「赤の破線」を割り込んだ。「売りシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大) 

(出所:ヒロセ通商)

 この時点(2015年1月15日木曜日)で、ユーロ/円が、トレンド転換した可能性がある、と考えた。

 つまり、ユーロ/円の94円台から150円近辺まで上昇した期間が、「上昇トレンド」であり、150円近辺がピーク(最高値)で、「下落トレンド」に転換している可能性がある、ということだ。

 ユーロ/円は、この「売りシグナル」に従い、126.00円近辺まで下落した。

 しかし、126.00円近辺を底に、反転して、大きく急騰した。

 それで、新たに、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を表示した。 

ユーロ/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 126円台からの反転、大きな上昇で、ユーロ/円のトレンドは判然としなくなった(つまり、はっきりしなくなった、わからなくなった)、と考えた。

 昨年(2015年)の4月以降の値動きでは、ユーロ/円は、126円台にまで急落し、そして、141円台に急騰した。

 しかし、直近の値動きで、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 個人的な思惑になるが、月足チャートに、「赤の破線」で示したサポート・ラインを割り込んだことで、その時点でトレンド転換が起こっているのではないか?(=すでに、下落トレンドに転換しているのではないか?)と、考えている。

 ごく目先の直近の値動きでは、昨年(2015年)の12月3日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会後のドラギ総裁の発表した「追加の緩和策」が、事前に期待した程の内容ではなかったことで、強烈な「ユーロの買い戻し」となった。

 12月3日(木)のユーロ/円の安値は129円台ミドルをつけているが、安値(129円台ミドル)から急上昇して、134円台をつけている。

 しかし、この値動きで「上昇トレンド」に転換したとは言えない、と考えている。

 続いて、週足チャートをご覧いただき…
円高につきレバレッジ2倍に引き上げ レバレッジ付き定期外貨取引 レバレッジ変更手順 ブログ

円高につきレバレッジ2倍に引き上げ レバレッジ付き定期外貨取引 レバレッジ変更手順

レバレッジ付き定期外貨取引、1月l購入分の入金を先日行いました。為替相場は円高モードに突入しているため購入増の好機と考え、レバレッジも1倍⇒2倍へと引き上げています。この円高でしっかりと買い続けてドルコスト平均法効果とともに買い平均値を下げておくつもりでおります。参考までに、実質レバレッジ1倍⇒実質レバレッジ2倍にするやり方をまとめました。簡単な一工夫ですが、単純にレバレッジ2倍で設定するよりは余力が違ってきます。SBIFXトレード レバレッジ付き定期外貨取引
視点:動き出すマネー、景気好循環まであと一歩=伊藤元重氏 News

視点:動き出すマネー、景気好循環まであと一歩=伊藤元重氏

[東京 6日] - 過去最高の企業収益が賃上げや投資増になかなか結びつかず、デフレマインド転換の難しさを指摘する声は多いが、伊藤元重・東京大学大学院教授は、2016年は実質マイナス金利のもと、経済好循環の歯車が回り始めるターニングポイントの年になりそうだと指摘する。

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15年度上期の日本の潜在成長率は0.23%、前期から小幅上昇=日銀

[東京 6日 ロイター] - 日銀は6日、2015年度上期の日本の潜在成長率は0.23%になったとの試算を発表した。2014年度下期の0.22%から小幅上昇した。また、15年7─9月期の需給ギャップはマイナス0.44%となり、同4─6月期のマイナス0.67%から改善したものの、2四半期連続のマイナスだった。