LINE BITMAX終了へ―仮想通貨サービスは6月1日で停止
この記事の結論
LINEグループで暗号資産交換業を展開してきた「LINE BITMAX」は、2026年6月1日(月)12:00をもってサービスを終了します。
運営会社のLINE Xenesis株式会社は同日をもって暗号資産交換業を廃止する方針です。
出金・出庫の手数料は終了日まで無料ですが、何も手続きをしない場合、資産が「法務局への供託」となり受け取りが大幅に手間になる可能性があります。
この記事では、終了スケジュール、ユーザーが取るべき対応、移行先の取引所について整理します。
この記事の3つの要点
- LINE BITMAXは2026年6月1日(月)12:00にサービス終了
- 期限までに出金・出庫しないと資産が日本円換価され供託される可能性
- 移行先としては金融庁登録済みの国内取引所を選ぶことが重要
LINE BITMAX終了の概要
LINEヤフー株式会社の連結子会社であるLINE Xenesis株式会社は、2026年3月3日、暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」の終了を正式発表しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | LINE Xenesis株式会社(LINEヤフー連結子会社) |
| 発表日 | 2026年3月3日 |
| サービス終了日 | 2026年6月1日(月)12:00 |
| 新規口座開設 | 2026年3月3日12:00より停止 |
| 手数料無料期間 | 2026年3月3日10:00〜6月1日12:00 |
| 未対応残高 | 日本円換価後、銀行口座へ返金。口座未登録の場合は法務局供託 |
終了の背景
LINE Xenesisはサービス終了の理由について、次のように説明しています。
暗号資産市場の環境変化や競争激化の中、グループ全体で経営資源を最適化し、他の成長領域に集中するため。
LINE BITMAXは2019年9月にサービスを開始し、LINEアプリから暗号資産を購入できるサービスとして初心者ユーザーを中心に利用されてきました。
しかし国内では規制強化や競争環境の変化が進んでおり、こうした環境が撤退判断につながったとみられます。
サービス終了までのスケジュール
LINE BITMAXの機能は段階的に停止されます。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年3月3日 | 新規口座開設停止 |
| 2026年4月6日 | 入庫・購入など取引機能を順次停止 |
| 2026年6月1日 | サービス完全終了(12:00) |
注意:6月1日以降はログイン自体ができなくなります。取引履歴や取引報告書は必ず事前にダウンロードしておきましょう。
ユーザーが行うべき手続き
資産の移管期限は2026年6月1日(月)12:00です。
それまでに次のいずれかの対応を行う必要があります。
| 対応 | 内容 |
|---|---|
| 日本円を出金 | 銀行口座へ振込(手数料無料) |
| 暗号資産を出庫 | 外部ウォレットや他の取引所へ送付 |
| 売却して出金 | 暗号資産を日本円に売却後、出金 |
| 何もしない場合 | 市場価格で日本円換価→銀行返金または供託 |
何もしなかった場合のリスク
期限までに手続きを行わなかった場合、残高は日本円に換価され銀行口座へ返金されます。
ただし次の点に注意が必要です。
- 銀行口座未登録の場合は法務局へ供託
- 供託後はLINE Xenesisからの返金不可
- 受け取りには法務局での手続きが必要
- 換価レートはユーザーが選択できない
確実に資産を守るには、期限前に出金または出庫を行うことが重要です。
LINE BITMAXとはどんなサービスだったのか
LINE BITMAXは2019年9月に開始された、LINEアプリと連携した暗号資産取引サービスです。
トーク画面から直接アクセスできる手軽さが特徴で、初心者ユーザーの暗号資産取引の入口として利用されてきました。
主な特徴
- LINEアプリから直接アクセス
- 1円から暗号資産購入可能
- シンプルな販売所形式
- KAIAの国内主要取扱窓口
国内暗号資産取引所の再編
LINE BITMAXの撤退は、日本の暗号資産業界の構造変化を象徴する動きとも言えます。
国内では規制強化が進み、金融商品取引法への移行が議論されています。
業界関係者からは、将来的に国内の総合取引所は「5〜6社程度」に集約される可能性も指摘されています。
LINE BITMAXからの移行先
移行先を選ぶ際は、金融庁に登録された暗号資産交換業者を利用することが基本です。
少額から試したい仮想通貨が初めての方
- bitFlyer:1円から取引・積立が可能
手数料を抑えたい人
- SBI VCトレード:入出金・送金手数料が原則無料
アルトコインを幅広く触りたい人
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
SBI VCトレード
大手金融グループ運営|コスト重視派に人気

Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型取引所

bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派

OKJ
取扱銘柄数が多く、新興銘柄にも対応

bitFlyer(ビットフライヤー)
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5社比較まとめ表

まとめ
LINE BITMAXは2026年6月1日(月)12:00をもってサービスを終了します。
ユーザーは期限までに資産の出金または出庫を行う必要があります。
- 期限は2026年6月1日12:00
- 出金・出庫手数料は無料
- 未対応残高は供託の可能性
LINE BITMAXユーザーは、期限前に資産の移行手続きを行うことをおすすめします。
出典・参考資料
- LINE Xenesis株式会社「LINE BITMAXサービス終了のお知らせ」
- LINEヤフー株式会社 プレスリリース(2026年3月3日)
- 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
- NADA(日本暗号資産ビジネス協会)関連報道・業界コメント
※本記事はLINE XenesisおよびLINEヤフーの公式発表をもとに作成しています。
※サービス内容・スケジュールは変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※暗号資産は価格変動リスクがあります。投資はご自身の判断で行ってください。
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