メタプラネット株価、ビットコインとどこまで連動? 最新推移を徹底解説
結論
東証スタンダード上場のメタプラネット(3350)は、ビットコイン(BTC)を財務戦略の中核に据える姿勢を明確にしている国内上場企業の一つです。
同社は継続的なBTC取得方針を示しており、その結果、株価はビットコイン価格の動向に強く影響を受けやすい構造となっています。
市場では「BTC感応度の高い銘柄」として認識され、暗号資産相場の変動局面では値動きが拡大する場面も見られます。
一方で、BTC価格の下落は含み損や減損処理を通じて業績や財務指標に影響を与える可能性があります。
つまり同社株は、ビットコイン上昇局面では追い風を受けやすい反面、下落局面では企業価値そのものが試される性質を持っています。
ビットコイン価格との連動性が高い銘柄を検討する場合は、相場変動の大きさを前提とした資金管理が不可欠です。
暗号資産市場は価格変動が大きいため、取引環境や手数料、安全性などを事前に確認しておくこともリスク管理の一環といえるでしょう。
3つの重要ポイント
① メタプラネット株はBTC感応度が高い銘柄
株価はビットコイン価格の影響を受けやすく、上昇局面では連動して買われやすい一方、下落局面では調整が大きくなりやすい傾向があります。
② 会計処理が業績に影響する可能性
暗号資産は評価方法によっては減損損失の計上が必要になる場合があります。価格下落局面では決算数値に影響が出る可能性があります。
③ 「BTCの代替」ではなく「BTC感応株」
現物ビットコインとは異なり、増資や経営判断など企業固有の要因が株価に影響します。BTC価格だけで判断するのは適切ではありません。
株価の最近の動向

(画像引用:ヤフーファイナンス)
2026年2月の株価推移を見ると、メタプラネット株は1月初旬の水準より下落基調で推移しています。
1月5日には株価が前日比で約15%上昇する場面もあり(例:1月5日は468円付近で取引されたとの分析もあります)、年明けから一時的な上昇が確認されましたが、その後は調整局面が続いているとみられます。
市場データでも、2026年1月中旬には株価が500円台で推移する日があった一方、2月に入ってからは300円台前半〜中盤の水準で推移する日が多いなど、1月との比較でやや下振れ方向で推移していることが確認されています。
ビットコイン価格の調整局面と歩調を合わせる形で、メタプラネット株も値動きが拡大する場面が見られるなど、感応性の高さが引き続き意識されています。
ビットコイン保有戦略の影響
メタプラネットは企業財務の一部をビットコインで保有しています。
保有数量は国内上場企業の中でも比較的大きい水準とされています。
ビットコイン価格が上昇すれば評価益の拡大が期待される一方、価格下落局面では含み損が発生し、業績や財務指標に影響を及ぼす可能性があります。
日本の実務上の整理では、暗号資産に「活発な市場」がある場合は期末時価評価が行われ、活発な市場がない場合は原価ベースで評価されます。
ただし、処分見込価額が帳簿価額を下回る場合は評価損を計上し、後に価格が回復しても戻し入れは行われません。
そのため、暗号資産価格の変動は決算数値に影響を与える可能性があり、業績はBTC相場の動向に左右されやすい構造といえます。
株価とBTC価格の連動性
市場データを基にした分析では、メタプラネット株とビットコイン価格の間に比較的高い相関が見られる局面が確認されています。
特にビットコインが急騰・急落する局面では、同社株も同方向に大きく振れやすい傾向があります。
これは、同社の企業価値評価においてビットコイン保有額の影響が大きいと市場が認識しているためです。
保有BTCの時価評価が増減することで、純資産や将来収益期待に影響を与えるとの見方が背景にあります。
ただし、相関の強さは一定ではありません。計測期間や分析手法によって数値は変動し、短期的には乖離する場面も見られます。株価には以下のような企業・市場固有の要因も影響します。
-
増資や転換社債発行などの資金調達による希薄化懸念
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全体相場の地合い(グロース株調整・金利動向など)
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短期的な需給や投資家心理
たとえば、ビットコインが反発しているにもかかわらず、増資発表によって株価が下落するケースも理論上は起こり得ます。
そのため「株価=BTC価格」という単純な構図ではなく、ビットコイン価格の影響を強く受けやすい“感応度の高い銘柄”と理解するのが適切です。
投資家にとっての位置づけ
メタプラネット株は、証券口座を通じてビットコイン価格に感応する銘柄へ投資したい人や、企業によるBTC保有戦略に期待する投資家から注目を集めています。
一方で、株式である以上、増資や転換社債による希薄化リスク、経営戦略の変更、本業収益の影響といった企業固有の要因も株価に影響します。
BTCと高い連動性が見られる局面はありますが、現物ビットコインとはリスク構造が異なる点には注意が必要です。
ビットコイン価格の値動きに投資する方法は、上場企業株を通じて間接的に参加する方法と、暗号資産取引所で現物を直接保有する方法の大きく2つがあります。
価格変動の大きさや税制、保管方法の違いを踏まえ、自身の投資スタイルに合った選択をすることが重要です。
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まとめ
メタプラネット株は、ビットコイン価格との連動性が高い銘柄として市場で認識されています。
- BTC上昇局面では株価も上昇しやすい
- BTC下落局面では株価も調整しやすい
- 会計上の評価方法が業績に影響を与える可能性
といった特徴があります。
今後の株価動向は、ビットコイン相場の方向性に大きく左右されると考えられます。ただし、資金調達や経営判断などの企業要因も無視できません。
投資判断にあたっては、BTC価格だけでなく、財務状況や発行済株式数の推移、資金調達方針なども総合的に確認することが重要です。
この記事について
本記事は公開情報および報道を基に作成しています。暗号資産および株式投資には価格変動リスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
参考資料・出典
参考資料
- Yahoo!ファイナンス メタプラネット(3350)株価 https://finance.yahoo.co.jp/quote/3350.T
- SB Bit「メタプラネットBTC保有世界4位」
- CoinDesk「メタプラネット買い増し継続」
- BeInCrypto Japan「株価・BTC連動分析」
- DXマガジン「BTC戦略の全容」
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