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米11月のコア小売売上高0.6%増、利上げに耐える勢い保持 News

米11月のコア小売売上高0.6%増、利上げに耐える勢い保持

[ワシントン 11日 ロイター] - 米商務省が11日発表した11月の小売統計によると、自動車とガソリン、建材、外食を除いたコア売上高が前月比0.6%増となった。前月の0.2%から加速し、予想の0.4%も上回ったことで、米経済が利上げに耐えられるほどの勢いを保っていることが示された。

米ダウとデュポンが合併合意、巨大化学企業誕生へ M&A加速も News

米ダウとデュポンが合併合意、巨大化学企業誕生へ M&A加速も

[11日 ロイター] - 米化学大手ダウ・ケミカルと同業の米デュポンは11日、合併することで合意した。1300億ドル規模の化学大手が誕生する。合併に伴い節税効果が期待されるが、規制当局による厳しい承認審査も待ち受けている。物言う投資家は合併を歓迎。今後業界内でM&A(合併・買収)がさらに加速する可能性もある。

逆張り志向の個人動く、郵政3社の売却資金還流の声 News

逆張り志向の個人動く、郵政3社の売却資金還流の声

[東京 11日 ロイター] - 15―16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、主要な投資家が様子見姿勢となる中、逆張り志向の個人投資家が活発的に動き始めている。郵政3社のIPOが予想外の好パフォーマンスとなり、売却資金が他の銘柄に還流しているとの見方もある。原油安に伴うリスクオフで委縮しかけた年末株高への期待は、まだ消えていない。

COP21が会期を1日延長、12日までに=議長国 News

COP21が会期を1日延長、12日までに=議長国

[パリ 11日 ロイター] - パリで開催されている第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)の議長を務めるファビウス仏外相は、温室効果ガスの削減をめぐる協議が当初予定より延び、12日も継続されることを明らかにした。

来週の日本株は波乱含み、FOMC後の為替反応で明暗 News

来週の日本株は波乱含み、FOMC後の為替反応で明暗

[東京 11日 ロイター] - 来週の東京株式市場は波乱含みの展開が想定されている。市場の最大の関心事は15─16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。約9年半ぶりの利上げの実施はほぼ織り込まれてはいるが、その後の為替の反応が相場の先行きを大きく左右するようだ。ドル安/円高が進行すれば、日本株はいったん下値を模索する可能性も見込まれている。