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英ポンドよりユーロを売りたい理由とは? ユーロ/米ドルはパリティ、対円では100円!?
■キャメロン首相の後任選出は9月、英EU離脱は2年後 先週末(日本時間6月23日~24日)に行われた英国国民投票に対する市場の反応が、1日で激し過ぎたので、今週(6月27日~)は、その反動が起きています。
【参考記事】
●20%近い下落! EU離脱ショックは1日で織り込まれた。もう深追いすべきではない(6月24日、今井雅人)
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
確かに、歴史的な、大変大きな出来事ではあるものの、選挙後のEU(欧州連合)サミットで、新しい英首相が選出される2016年9月まで、正式な離脱宣言ができないことが確認されたほか、実際に離脱するのは2年後ということを市場も冷静に認識したため、落ち着いてきたということです。
■市場環境はもともと厳しかった! 米利上げ期待後退も… しかし、ここから大きく戻っていくかと言えば、そうは考えていません。戻りもそれほど強くないと思っています。
その1番の理由は、そもそも、この問題がなかったとしても、市場を取り巻く環境は厳しかったということです。
米国では、直近の5月雇用統計で、非農業部門雇用者数が3.8万人に留まるなど、信じられないほど悪かったため、7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、利上げは見送られるであろうという見方が大半となってきていました。
年内の利上げすらできない、という見方もあります。
【参考記事】
●6月に日銀追加緩和の可能性高し!! その理由は? 追加緩和あれば円安へ!(6月9日、今井雅人)
米雇用統計(詳しくはこちら → 経済指標/金利:米国主要経済指標の推移)
■日本の投資家は、損失を抱えて身動きが取れない状況 日本の景気も腰折れしてきて、アベノミクスの限界も露呈してきています。
6月30日(木)に発表された5月の鉱工業生産も前月比マイナス2.3%と、予想のマイナス0.2%を大きく下回っています。
日本の投資家は、かなりの損失を抱え、身動きが取れない状況となっています。どの道、円高のリスクは存在していたということです。
米ドル/円も104円、105円と上昇していくのは至難の業でありましょう。
米ドル/円 4時間足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)
■ナショナリズム台頭。英国国民投票の結果は波及するかも さて、英国のEU離脱の影響を、今後どう考えれば良いでしょうか?
すでにスコットランドがEUに残留したいとの意思を表明し、英連邦王国を離脱する可能性が出てきました。北アイルランドでも、アイルランドとの統合を希望する声が上がってきました。
英国は、政治的にますます、不安定になるでしょう。
一方、EU諸国も同様です。ここ数年、欧州ではナショナリズムが台頭してきています。
英国の国民投票の結果が、欧州大陸に波及する可能性は、十分にあります。
IMF(国際通貨基金)は…
【参考記事】
●20%近い下落! EU離脱ショックは1日で織り込まれた。もう深追いすべきではない(6月24日、今井雅人)
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
確かに、歴史的な、大変大きな出来事ではあるものの、選挙後のEU(欧州連合)サミットで、新しい英首相が選出される2016年9月まで、正式な離脱宣言ができないことが確認されたほか、実際に離脱するのは2年後ということを市場も冷静に認識したため、落ち着いてきたということです。
■市場環境はもともと厳しかった! 米利上げ期待後退も… しかし、ここから大きく戻っていくかと言えば、そうは考えていません。戻りもそれほど強くないと思っています。
その1番の理由は、そもそも、この問題がなかったとしても、市場を取り巻く環境は厳しかったということです。
米国では、直近の5月雇用統計で、非農業部門雇用者数が3.8万人に留まるなど、信じられないほど悪かったため、7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、利上げは見送られるであろうという見方が大半となってきていました。
年内の利上げすらできない、という見方もあります。
【参考記事】
●6月に日銀追加緩和の可能性高し!! その理由は? 追加緩和あれば円安へ!(6月9日、今井雅人)
米雇用統計(詳しくはこちら → 経済指標/金利:米国主要経済指標の推移)
■日本の投資家は、損失を抱えて身動きが取れない状況 日本の景気も腰折れしてきて、アベノミクスの限界も露呈してきています。
6月30日(木)に発表された5月の鉱工業生産も前月比マイナス2.3%と、予想のマイナス0.2%を大きく下回っています。
日本の投資家は、かなりの損失を抱え、身動きが取れない状況となっています。どの道、円高のリスクは存在していたということです。
米ドル/円も104円、105円と上昇していくのは至難の業でありましょう。
米ドル/円 4時間足 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)
■ナショナリズム台頭。英国国民投票の結果は波及するかも さて、英国のEU離脱の影響を、今後どう考えれば良いでしょうか?
すでにスコットランドがEUに残留したいとの意思を表明し、英連邦王国を離脱する可能性が出てきました。北アイルランドでも、アイルランドとの統合を希望する声が上がってきました。
英国は、政治的にますます、不安定になるでしょう。
一方、EU諸国も同様です。ここ数年、欧州ではナショナリズムが台頭してきています。
英国の国民投票の結果が、欧州大陸に波及する可能性は、十分にあります。
IMF(国際通貨基金)は…
英国人はEU離脱決定を後悔(=Bregret)。 英中銀が公式サイトで英ポンド安を容認!?
■米ドル/円は100円割れ定着予想が急増 みなさん、こんにちは。
驚愕のBrexit(英国のEU離脱)ショックによる急激な「株安・円高」もいったん沈静化。
【参考記事】
●EU離脱ショックで英ポンド暴落! 米7月利下げ観測も浮上! ドル/円、次は95円へ(6月24日、西原宏一)
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
日経平均 日足(出所:株マップ.com)
しかし、中期の米ドル/円は100円割れ定着予想が急増しています。
米ドル/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足)
それは、Brexitによるマーケットの混乱で、米ドル/円の米ドル高予想を支えてきた米利上げ観測が大きく後退したことによるものです。
■米国の次の一手は「利上げ」ではなく「利下げ」という声も 英国国民投票前は、米国の7月利上げ予測がコンセンサスになりつつありましたが、Brexitにより、これらの予測は霧散。
マーケットが極めて不透明なため、2016年年内の利上げすら疑問視されてきています。
一部の参加者の間では、米国の次の一手は「利上げ」ではなく「利下げ」という意見も台頭。
【参考記事】
●EU離脱ショックで英ポンド暴落! 米7月利下げ観測も浮上! ドル/円、次は95円へ(6月24日、西原宏一)
繰り返しになりますが、米ドル/円の100.60円はアベノミクス相場の50%戻しのレベル。
【参考記事】
●ドル/円は105円決壊で100.60円へ下落中! 英ポンド/円は1カ月以内に30%乱高下!?(6月16日、西原宏一)
終値ベースではこのレベルを割り込んでいないため、当面は100~105円のレンジ圏でのもみ合いが続くのでしょうが、一度、米ドル/円が二桁(90円台)を覗いた為替市場では、反発時には本邦輸出企業からの米ドル売り注文が並びやすく、戻りは限定的。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
米ドル/円は依然として、アベノミクス相場の61.8%戻しである95円を目指す過程に。
米ドル/円 月足(出所:CQG)
今週(6月27日~)は英ポンドもいったん調整中…
驚愕のBrexit(英国のEU離脱)ショックによる急激な「株安・円高」もいったん沈静化。
【参考記事】
●EU離脱ショックで英ポンド暴落! 米7月利下げ観測も浮上! ドル/円、次は95円へ(6月24日、西原宏一)
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
日経平均 日足(出所:株マップ.com)
しかし、中期の米ドル/円は100円割れ定着予想が急増しています。
米ドル/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足)
それは、Brexitによるマーケットの混乱で、米ドル/円の米ドル高予想を支えてきた米利上げ観測が大きく後退したことによるものです。
■米国の次の一手は「利上げ」ではなく「利下げ」という声も 英国国民投票前は、米国の7月利上げ予測がコンセンサスになりつつありましたが、Brexitにより、これらの予測は霧散。
マーケットが極めて不透明なため、2016年年内の利上げすら疑問視されてきています。
一部の参加者の間では、米国の次の一手は「利上げ」ではなく「利下げ」という意見も台頭。
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終値ベースではこのレベルを割り込んでいないため、当面は100~105円のレンジ圏でのもみ合いが続くのでしょうが、一度、米ドル/円が二桁(90円台)を覗いた為替市場では、反発時には本邦輸出企業からの米ドル売り注文が並びやすく、戻りは限定的。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
米ドル/円は依然として、アベノミクス相場の61.8%戻しである95円を目指す過程に。
米ドル/円 月足(出所:CQG)
今週(6月27日~)は英ポンドもいったん調整中…
スワップ振替でポジションを強くする スワップ金利サヤ取りの小技
スワップ金利サヤ取りは、両建てポジションを長期間維持することで利益を増やしていく運用法です。両建てポジションを長期保有するために使わる小技の一つが「スワップ振替機能」です。DMMFXなどで装備しているFX口座は少ないのですが、覚えておくと役に立つかもしれません。
NYダウ積立 売買ルール概要
2016年7月より新規積立を始めることにしました。投資対象はNYダウです。GMOクリック証券では「米国30」と呼ばれている銘柄です。初期売買ルールをご紹介します。GMOクリック証券CFD
英ポンド下落なら豪ドルも下落!0.72ドル 近辺での豪ドル/米ドル値動きに注意!
■月足の「高値圏での乱高下」が後々の下落を示唆 今回は豪ドル/米ドルの分析を行なう。まず、月足チャートからご覧いただきたい。
月足チャートを見ると、豪ドル/米ドルは中長期のサポート・ライン「太い緑の破線」を割り込み、その時点で「売りシグナル」を発したと考える。
豪ドル/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
上のチャートでは、中長期のサポート・ライン「太い緑の破線」の傾きを緩やかにして、実際の相場に合わせ調整している。
豪ドル/米ドルは高値圏で「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル近辺-上値1.1100ドル近辺のボックス相場」を形成していたと考える。
そして、ボックス相場「紫の破線」の下限を割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル近辺-上値1.1100ドル近辺のボックス相場」は、「高値圏での乱高下」と考えることができる。
「高値圏での乱高下」は、後々の下落を示唆するケースが多々ある。
このボックス相場「紫の破線」の下限(0.9400ドル)を割り込んだことで、大きく下落する可能性を示唆していると考える。
■ボックス相場下抜け後も乱高下を続ける 豪ドル/米ドルは0.9400ドルを割り込み発せられた「売りシグナル」に従い、0.88ドル台にまで下落したが、0.88ドル台から急反発して、0.97ドル台にまでリバウンド(反転上昇)した。
豪ドル/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
しかし、2013年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、「テーパリング(量的緩和策の縮小)実施」が発表されたことを材料に、豪ドルは再度大きく下落し、0.86ドル台の安値をつけている。
しかし、0.86ドル台の安値から今度は大きく急騰し、戻り高値は0.9500ドル近辺(0.9500-05ドルレベル)をつけている。
戻り高値の0.9500ドル近辺(0.9500-05ドルレベル)から、再び大きく下落している。
豪ドル/米ドルは、「ピンクの破線」で示した「上値0.9800ドル程度-下値0.8600ドル程度のボックス相場」を形成していた、と考える。
豪ドル/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
そして、このボックス相場「ピンクの破線」の下限を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
この「売りシグナル」に従い、豪ドル/米ドルは、大きく下落した。それで、一番右のレジスタンス・ライン「緑の破線」を表示した。
■すでに大きく下落したが、まだ底打ちししたとは言えない 月足チャートには、ボックス相場「赤の破線」とボックス相場「ピンクの破線」を表示している。これは、後で掲載する週足チャートに表示したボックス相場と同じものだ。
豪ドル/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
0.8600ドル近辺を下に抜けたことで、ボックス相場「ピンクの破線」下限を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
ボックス相場「ピンクの破線」下限を割り込んだ時点で、新安値を更新したので、「売りシグナル」を発した、と考えることもできる。
この「売りシグナル」に従い、相場は大きく下落している。今のところ、0.68ドル台前半程度の安値をつけている。
すでに大きく下落したが、まだ底打ちしたとは言えない、と考えている。
安値を更新する場合は、その時点で、さらなる「売りシグナル」点灯になる状況が続いている、と考える。
■週足ではサポートラインに従って上昇 次に、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートを見ると、豪ドル/米ドルは1.10ドル台にまで大きく上昇したが、その上昇は、サポート・ライン「緑の破線」に従っていたと考える。
豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
豪ドル/米ドルは、「赤の破線」で示した「下値0.8000ドル-上値0.9400ドルのボックス相場」を上に抜けたことで、「買いシグナル」を発して上昇した。
そして、ボックス相場のセオリーどおりに、ボックスの値幅分(1400ポイント)上昇してターゲットを達成したと考える。
「赤の破線」で示したボックス相場を上抜けしてからは、「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル-上値1.1100ドルの約1700ポイント幅のボックス相場」へ移行(シフト)したと考える。
豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
その後、2013年5月上旬にサポート・ライン「緑の破線」を割りみ、「売りシグナル」を発したと考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場の下限0.9400ドルを割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。
ボックス相場のセオリーに従えば、ボックス相場の下限0.9400ドルからボックスの値幅分(1700ポイント)下落したところがターゲットになる。つまり、0.7700ドル程度がターゲットだ。
週足チャートを見てのとおりに、上記のターゲットはすでに達成したと考える。
この「紫の破線」で示したボックス相場を下に抜けた時点で、大きく急落する可能性が高いことを示唆していた、と考える。
2013年から2014年にかけての豪ドル/米ドルは…
月足チャートを見ると、豪ドル/米ドルは中長期のサポート・ライン「太い緑の破線」を割り込み、その時点で「売りシグナル」を発したと考える。
豪ドル/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
上のチャートでは、中長期のサポート・ライン「太い緑の破線」の傾きを緩やかにして、実際の相場に合わせ調整している。
豪ドル/米ドルは高値圏で「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル近辺-上値1.1100ドル近辺のボックス相場」を形成していたと考える。
そして、ボックス相場「紫の破線」の下限を割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル近辺-上値1.1100ドル近辺のボックス相場」は、「高値圏での乱高下」と考えることができる。
「高値圏での乱高下」は、後々の下落を示唆するケースが多々ある。
このボックス相場「紫の破線」の下限(0.9400ドル)を割り込んだことで、大きく下落する可能性を示唆していると考える。
■ボックス相場下抜け後も乱高下を続ける 豪ドル/米ドルは0.9400ドルを割り込み発せられた「売りシグナル」に従い、0.88ドル台にまで下落したが、0.88ドル台から急反発して、0.97ドル台にまでリバウンド(反転上昇)した。
豪ドル/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
しかし、2013年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、「テーパリング(量的緩和策の縮小)実施」が発表されたことを材料に、豪ドルは再度大きく下落し、0.86ドル台の安値をつけている。
しかし、0.86ドル台の安値から今度は大きく急騰し、戻り高値は0.9500ドル近辺(0.9500-05ドルレベル)をつけている。
戻り高値の0.9500ドル近辺(0.9500-05ドルレベル)から、再び大きく下落している。
豪ドル/米ドルは、「ピンクの破線」で示した「上値0.9800ドル程度-下値0.8600ドル程度のボックス相場」を形成していた、と考える。
豪ドル/米ドル 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
そして、このボックス相場「ピンクの破線」の下限を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
この「売りシグナル」に従い、豪ドル/米ドルは、大きく下落した。それで、一番右のレジスタンス・ライン「緑の破線」を表示した。
■すでに大きく下落したが、まだ底打ちししたとは言えない 月足チャートには、ボックス相場「赤の破線」とボックス相場「ピンクの破線」を表示している。これは、後で掲載する週足チャートに表示したボックス相場と同じものだ。
豪ドル/米ドル 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
0.8600ドル近辺を下に抜けたことで、ボックス相場「ピンクの破線」下限を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。
ボックス相場「ピンクの破線」下限を割り込んだ時点で、新安値を更新したので、「売りシグナル」を発した、と考えることもできる。
この「売りシグナル」に従い、相場は大きく下落している。今のところ、0.68ドル台前半程度の安値をつけている。
すでに大きく下落したが、まだ底打ちしたとは言えない、と考えている。
安値を更新する場合は、その時点で、さらなる「売りシグナル」点灯になる状況が続いている、と考える。
■週足ではサポートラインに従って上昇 次に、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートを見ると、豪ドル/米ドルは1.10ドル台にまで大きく上昇したが、その上昇は、サポート・ライン「緑の破線」に従っていたと考える。
豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
豪ドル/米ドルは、「赤の破線」で示した「下値0.8000ドル-上値0.9400ドルのボックス相場」を上に抜けたことで、「買いシグナル」を発して上昇した。
そして、ボックス相場のセオリーどおりに、ボックスの値幅分(1400ポイント)上昇してターゲットを達成したと考える。
「赤の破線」で示したボックス相場を上抜けしてからは、「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル-上値1.1100ドルの約1700ポイント幅のボックス相場」へ移行(シフト)したと考える。
豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
その後、2013年5月上旬にサポート・ライン「緑の破線」を割りみ、「売りシグナル」を発したと考える。
そして、「紫の破線」で示したボックス相場の下限0.9400ドルを割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。
ボックス相場のセオリーに従えば、ボックス相場の下限0.9400ドルからボックスの値幅分(1700ポイント)下落したところがターゲットになる。つまり、0.7700ドル程度がターゲットだ。
週足チャートを見てのとおりに、上記のターゲットはすでに達成したと考える。
この「紫の破線」で示したボックス相場を下に抜けた時点で、大きく急落する可能性が高いことを示唆していた、と考える。
2013年から2014年にかけての豪ドル/米ドルは…
+132,100円 南アフリカランド円買いは噴いたら売り
南アフリカランド円100万通貨の買いポジションを本日決済しています。昨日買ったばかりのポジションなのですが、程よい利益が出たので逃げることにした次第です(参考記事:暴落は買い)。ここで使っているのは、DMMFX口座です。DMMFX FX口座数 国内第1位 FX業者の評判と体験談
2万豪ドル円買い 下げの最終局面を意識しながら出動! 資産倍増計画
豪ドル円2万通貨買いポジションを追加しています。「資産倍増計画」での買いです。前回買いを入れたのは、2015年3月ですので1年3か月振りの買いとなります。
英国株指数 全売却
英国のEU離脱派勝利を受けてFTSE100より撤退することにしまし た。 英国病再発を憂慮 FTSE100配当金生活終了 http://han-rei.com/cfd/gmo_cfd/entry1970.html 本日の公開口座のマイナス分は、FTSE100全ポジションの決済損です。 強吉 :(;一_一) もうちょっと相場が落ち着いてからでも良かった んじゃないの? 次の選挙でもう一度EU問題を争うという話もでて きているだろ。 キヨヒサ:(*^。^*) まあね。でも、どちらに動くにせよ今後は政治がか なり荒れることになるのは間違いないよね。 でも、EU側はすでに離脱前提で動き出している。 現在ロンドンにある欧州銀行監督機構(EBA)の 拠点を移動させる見通しも出しているしね。 最終的にどこに落ち着くにしても、この混乱は経済 に影響を及ぼさずにはいられないという気がするん だよね。 もし、再度残留方向に落ち着いて株価も落ち着いて 来たらその時に「再投資」を検討すればいいかなと 思っているんだ。 ・・・ 取りあえずポジションはゼロとしておきます。 くりっく株365とGMOクリック証券のCFD口座では、7月よりNY ダウ売買開始の予定です。どのような売買をするかは、いずれ明らかにさ せて頂きます。 (*^。^*) 今後もCFD取引は運用の柱の一つとして継続します。***********************************■ お得情報 ★ 「暴落は買い」南アフリカランド円 100万買い http://han-rei.com/fxzatu/dmmfx/entry1972.html ここのところの下げが激しかったので、昨日100万の買いを入れていま す。欲張らずにほどほどのところで決済予定です。