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トランプ相場で「米国買い」状態だがすべて 憶測による値動き。崩れる局面あるかも… ブログ

トランプ相場で「米国買い」状態だがすべて 憶測による値動き。崩れる局面あるかも…

■トランプ相場!? 金利高・株高・米ドル高が継続 これは「トランプ相場」と言うべきなのでしょうか? トランプ氏が米大統領選挙に勝利して以来、一貫して金融市場では大きな動きが続いています。

 簡単に言えば、金利高・株高・米ドル高という流れです。「米国買い」と言っても良いような現象です。株式市場にいたっては、連日史上最高値を更新し続けています。

米長期金利(米10年債利回り) 日足 (出所:CQG)

NYダウ 日足(出所:CQG)

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 前回のコラム以降、なぜこれほどまでに市場が反応しているのか? 正直、よく理解できません。

【参考記事】

●トランプ大統領誕生で暴落後に株高・円安へ!だが、トレンドを作ると考えるのは早計!?(11月10日、今井雅人)

■当初の予想と逆。NYダウ、取引時間中の最高値更新! 市場関係者の多くは、トランプ氏が勝利したら、株価は急落して米ドルも下落すると予想していました。

トランプ氏が勝利すると、株価は急落して米ドルも下落する! なんて…実際のマーケットは、そんな市場関係者の当初の予想を盛大に裏切る展開に (C)Scott Olson/Getty Images

 しかし、前回のコラムで紹介したとおり、大統領選の開票が進み、トランプ氏のリードに安定感が見えると、まったく逆の反応をしてしまっています。

【参考記事】

●トランプ大統領誕生で暴落後に株高・円安へ!だが、トレンドを作ると考えるのは早計!?(11月10日、今井雅人)

 ここ最近の動きを見ていると、世界中のヘッジファンドが一番のプレーヤーです。彼らは、債券を売り、株を買い、そして米ドル、特に米ドル/円を買いまくっています。

 米10年債利回りは、11月14日(月)に一時2.3006%まで急騰。ダウ平均も同日、1万8934.05ドルまで上昇し、史上最高値を更新しました。

 米ドル/円は、11月16日(水)のNY市場で一時109.758円まで急速に値を上げていますが、こんなに簡単に態度を変えられるものなのかと、かなりびっくりしています。

■米長期金利上昇の背景とは? ここまでの相場は、かなり憶測によるものであります。

 まず、トランプ氏は積極的な財政出動をすると言っており、これは、株式市場にも好材料と受け止められています。減税を実施するという政策を打ち出していますが、これもまた、株価にはプラス材料です。

 財政出動を積極的に行うと、長期金利は上昇する傾向にあります。また、景気が良くなれば、利上げの可能性も高まるので、ますます長期金利には上昇圧力がかかります。

 長期金利が急上昇している背景は、そうした期待によるものでしょう。

 米ドルに関しては…
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トランプ氏の勝利後、ユーロ/米ドルが急落 した理由とは?今後は1.07ドル近辺に注目

■月足でヘッド&ショルダーを完成! ターゲットはパリティ 今回は、ユーロ/米ドルの分析を行なう。まず、月足チャートをご覧いただきたい。ユーロ/米ドルの中長期のチャートの形状から、「ヘッド&ショルダー(※)」の可能性を考えていた。

(※編集部注:「ヘッド&ショルダー」はチャートのパターンの1つで、天井を示す典型的な形とされてい る。典型的なものは3つの山がある形で、これを人の頭と両肩に見立てて「ヘッド&ショルダー」と呼び、仏像が3体並んでいるように見えるため「三尊」と呼 ぶこともある) 

ユーロ/米ドル 月足(出所:ヒロセ通商)

 当初は、3つの山で「ヘッド&ショルダー」を想定したのだが、3つの山では「ヘッド&ショルダー」を完成せずに、1.20ドル台から1.4000ドル近辺まで上昇した。

 しかし、1.4000ドル近辺から反転下落し、4つ目の山を作った、と考える。

 そして、1.2000ドル近辺(正確には、1.18ドル台ミドル)のネック・ラインを下に抜けて、4つの山の「ヘッド&ショルダー」を完成した、と考える。

 ネック・ライン(1.18ドル台ミドルの水平線)「紫の破線」を割り込んだ時点で、「ヘッド&ショルダー」を完成させて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 「ヘッド&ショルダー」の形状を「ピンクの破線」で表示している。

 この「ヘッド&ショルダー」のターゲットは、パリティ(1.0000ドル)を割り込んだあたり、と考えることができる。

 上述のケースは、「赤の破線(両端矢印)」で示している。

 この「ヘッド&ショルダー」に着目して、その値幅が最大になる場合のターゲットを「緑の破線(両端矢印)」で示している。

 その場合のターゲットは、月足チャートを見てのとおりに、0.8000ドル近辺になる。

 今の時点で、0.8000ドルを想定する必要はないので、当面のターゲットは、すでに述べたとおりパリティ(1.0000ドル)を割り込んだあたり、と考えている。

■重要サポートラインやウェッジを下抜け「売りシグナル」点灯 続いて、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートに、長期のレジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」を表示している。  

ユーロ/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/米ドルは、2012年の安値1.20ドル台ミドルから、2014年の高値1.4000ドル近辺(高値は、「1.3990-95ドルレベル」)まで、上昇した。

 この上昇は、サポート・ライン「紫の破線(太線)」に従っていた、と考える。

 サポート・ライン「紫の破線(細線)」は、サポート・ライン「紫の破線(太線)」の平行線だ。

 中長期のチャートで見ると、ユーロ/米ドルはレジスタンス・ライン「赤の破線(太線)」とサポート・ライン「紫の破線(太線)」で、「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成していた、と考える。

 そして、週足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、サポート・ライン「紫の破線(太線)」を割り込み、「三角保ち合い(ウェッジ)」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 ユーロ/米ドルは、1.2000ドルを割り込んだ時点で、「窓(Gap)」を空けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 そして、1.18ドル台ミドルの水平線「赤の破線」を割り込み、従来の安値を更新して、「売りシグナル」を発した、と考える。

■ボックス相場形成も、ダウントレンドには変化なし 一番右のレジスタンス・ライン「ピンクの破線(太線)」と、その平行線「ピンクの破線(細線)」を表示した。 

ユーロ/米ドル 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このレジスタンス・ライン「ピンクの破線(太線)」は、その傾きを、実際の相場に合わせて調整し、直近の高値に合わせている。

 現在のユーロ/米ドルは、「緑の破線」で示したボックス相場を形成中、と考える。

 チャートの形状を見ると、ボックス相場「緑の破線」の上限(1.17ドル台前半程度)が、レジスタンス(上値抵抗)だ。

 つまり、今のところ、このレジスタンス(上値抵抗)を上に抜けていないので、ユーロ/米ドルのダウン・トレンド(=下落傾向)に変化がない、と考える。

 別な言い方をすると、トレンド転換を考えるには、1.17ドル台前半程度を上に抜ける必要がある、ということだ。

■日足チャートは大きなボックス相場の中に入っている 続いて、日足チャートをご覧いただきたい。日足チャートを俯瞰すると、現在のユーロ/米ドルは、この日足チャートのすべてを含むボックス相場「茶色の破線」を形成中、と考える。

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このボックス相場「茶色の破線」の上限は1.17ドル台前半程度、下限は1.0500ドル近辺、と考える。週足チャートに「緑の破線」で表示したボックス相場に相当する。 

ユーロ/米ドル 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/米ドルは、このボックス相場「茶色の破線」のインサイド(内側)で、大きく上下動を繰り返している。

 ユーロ/米ドルは、大きく急落して、1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値を付けた。

 1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値は、3月中旬に付けたので、今回の日足チャートには、1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値が、表示されていない。

 1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値を付けてからは、反発(上昇)して、1.17ドル台前半にまで戻した。

 1.17ドル台前半へ上昇する時は、サポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。

 1.17ドル台の高値を付けてからは、下落に転じている。

 昨年(2015年)の10月22日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会後のドラギ総裁の発言を機に、ユーロ/米ドルは、大きく下落している。

 ドラギ総裁は、この時(10月22日)に、2015年12月の金融緩和策を示唆した。

 マーケットは、12月の追加の金融緩和策に期待して、「ユーロ売り・米ドル買い」を行った、と考える。

 サポート・ライン(1)「ピンクの破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

 この「売りシグナル」に従い、1.0500ドル近辺まで下落している。この下落は、レジスタンス・ライン「青の破線」に従っていた、と考える。

 昨年(2015年)の12月3日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会では…
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