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今日のテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、16日に日足の一目均衡表や75日線が位置する111.40円台まで上昇するも伸び悩み。本日は111円ちょうどを挟んでもみ合っています。目先はこれらのチャートポイントを突破できるか注目です。もし超えられれば上値余地が拡大する公算です。

ただし、前営業日の足形が十字線であった上、その前日は実体が長めの陽線となっており、仮に本日実体が眺めの陰線が出ると「三川宵の明星」のようにも見えます。その場合は前述のチャートポイント突破失敗とあわせ、相場反落もあり得ます。


(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは6/19の10:56現在)

○上値目処について
冒頭で触れた111.40円台が、引き続き焦点です。同水準に日足の一目均衡表の基準線(111.319円)や75日線(111.431円)があり、上値を抑えそうです。それだけに突破できれば上値余地の拡大が予想され、目先はボリンジャーバンド+2シグマ(112.116円)に向けた一段高もあるでしょう。

○下値目処について、
20日線(110.672円)や200日線(110.652円)などが位置する110.60円台を割ると、目先は6日線(110.394円)に注目です。この水準で下げ止まらないようならば、ボリンジャーバンド-2シグマ(109.229円)に向けた下押しも考えられます。

○上値目処
111.319円(日足の一目均衡表の基準線)
111.394円(月足の一目均衡表の雲上限)
111.413円(6/16高値)
111.431円(75日線)
111.575円(週足の一目均衡表の転換線)
111.608円(5/17陰線実体部の1/3戻し)
111.819円(日足の一目均衡表の雲下限)
111.977円(5/17陰線実体部の1/2戻し)
112.116円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
112.205円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.493円(26週線)
113.369円(週足の一目均衡表の基準線)
114.362円(5/11高値)

○下値目処
110.997円(13週線)
110.918円(1/3と3/10の高値を結ぶトレンドライン)
110.672円(20日線)
110.652円(200日線)
110.394円(6日線)
110.241円(週足の一目均衡表の雲上限)
110.235円(5/18安値)
110.100円(日足の一目均衡表の転換線)
109.924円(月足の一目均衡表の転換線)
109.511円(週足の一目均衡表の雲下限)
109.229円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
109.116円(6/7安値)
109.059円(52週線)
108.787円(6/14安値)
108.134円(4/17安値)
トラリピマラソン 利益を出しながら楽しんでおります。 ブログ

トラリピマラソン 利益を出しながら楽しんでおります。

とっても地味な話ですが、トラリピのようなリピート系自動売で堅実にやっていくためのコツの一つは「長く続けること」です。せっかく利益がでていても、1回1回の利益額が小さいせいかリピート系自動売買を途中で止めてしまっているケースがよくあります。トラリピ口座では、継続を意識した取り組みとして「トラリピマラソン」というものがあります。やる気のでるユニークな内容なのでご紹介させていただきます。マネースクウェア・ジャパン(m2j) トラリピ検証中
16日のドル円相場ときょうのひとこと(6/19 月) ブログ

16日のドル円相場ときょうのひとこと(6/19 月)

 ----------6/16ドル円相場概況--------------------- OP 110.895HI 111.413LO 110.649CL 110.871  東京市場は、日本株の堅調推移に支えられてじり高の展開。「出口」を示さなかった黒田日銀総裁の会見中には111.30円台へと上昇し、欧州市場でも米長期金利の上昇を眺めて111.413円まで上値を伸ばした。しかし、NY市場に入り弱い経済指標が続くと長期金利が急低下する中、110.60円台へと反落した。その後は下げ渋ったものの111円台へは戻せず、ほぼ横ばいの110.80円台で取引を終えた。 -----------6/16主な出来事---------------------------- 12:00 (日) 日銀金融政策決定会合・マイナス金利0.1%維持・7対2で金融政策の現状維持を決定・長期国債の買い入れ額は概ね現状程度(年間80兆円増)  15:30 黒田日銀総裁・現時点で出口での収益試算公表するのはかえって混乱招く・現時点で出口の具体的な手法・順序を示すのは難しい・ETF購入はできるだけ早期の物価2%実現に必要な政策・ETF購入は特定水準実現のため実施しているわけではない 18:00 (ユーロ圏) 5月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.4%前回+1.9% 予想+1.4%  21:30 (米) 5月住宅着工件数 109.2万件 前回117.2万件→115.6万件予想122.0万件  21:30 (米) 5月建設許可件数 116.8万件前回122.9万件→122.8万件予想124.9万件   22:08 フォーブス英中銀金融政策委員会(MPC)委員・外的ショックがインフレに影響を与え続けるだろう・為替レートがインフレに対して持続的な影響を与える 23:00 (米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 94.5前回97.1 予想97.0   24:33 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁・物価指標がさらに出るまで利上げを遅らせるべきだった 27:00 カプラン米ダラス連銀総裁・追加利上げには非常に慎重で忍耐強くあるべき  ------------6/16株式・債券・商品----------------------
    ---------6/19きょうの注目材料------------------------- <国内>08:50    5月貿易統計(通関ベース) <海外>08:01    6月ライトムーブ英住宅価格08:30    ロウ豪準備銀行(RBA)総裁、講演18:00    4月ユーロ圏建設支出21:00    ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演 --------6/19きょうのひとこと------------------------ 米住宅着工件数の下振れを受けて(先行指標である許可件数も下振れ)、アトランタ連銀やNY連銀のGDP予測(4-6月期)が下方修正されました。先週、FOMCが示した年内もう一回の追加利上げには、早くも懐疑的な見方が広がっており米長期金利が低下。FOMCで息を吹き返したかに思えたドル強気派は再び苦しい状況に追い込まれてしまいました・・・  本日もよろしくお願いいたします。    
今夜の注目材料は?6/16 ブログ

今夜の注目材料は?6/16

 東京市場のドル/円は、昨晩の上昇基調を引き継いでじり高で推移。今月2日以来、2週間ぶりに111円台を回復し、一時111.20円台まで上値を伸ばしました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 6/16(金)18:00   ユーロ圏5月消費者物価指数・改定値21:30   4月対カナダ証券投資21:30☆ 米5月住宅着工件数21:30   米5月建設許可件数23:00   米5月労働市場情勢指数23:00☆ 米6月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値25:45☆ カプラン米ダラス連銀総裁、講演-----  EU財務相理事会(ルクセンブルク)18日   仏下院選決選投票 ※☆は特に注目の材料 昨日からのドル/円の上昇を支援しているのは米長期金利の持ち直しです。これには米連邦公開市場委員会(FOMC)の緩やかな引き締め姿勢を再評価しているという見方もあるようです。そうした中、5月住宅着工件数などの米経済指標も重要ですが、カプラン米ダラス連銀総裁の講演も気になるところです。 
為替相場にトランプ・ラリー再来!?米ドル続伸 のサイン点灯、米国株もまだ崩壊しない! ブログ

為替相場にトランプ・ラリー再来!?米ドル続伸 のサイン点灯、米国株もまだ崩壊しない!

■米利上げで「バイ・ザ・ファクト」、米ドル下落トレンド終焉か このところ、米経済指標が示す景気状況はまだら模様だが、今週(6月12日~)のFOMC(米連邦公開市場委員会)直前に発表された指標は予想を下回る内容だった。

 しかし、これは「塞翁が馬」で、結果的に米ドルの反転をもたらしたとみる。

 前回の本コラムの指摘どおり、3月利上げ後の米ドルのパフォーマンスが典型的な「セル・ザ・ファクト」だったから、今回は直前まで米ドルが下落していたことが逆に「バイ・ザ・ファクト」をもたらし、米ドルの反転を促したわけだ。

【参考記事】

●過去2回の米利上げ後は米ドル安に…。でも今回は違うとみる! それはなぜか?(2017年6月9日、陳満咲杜)

 ドルインデックスから考えてみると、一昨日(6月14日)の安値トライは2017年年初来の安値更新を果たしたものの、高く大引けして、同日の安値更新が「ダマシ」である可能性を示唆した。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 昨日(6月15日)大きく反騰し、6月9日(金)高値のブレイクをもって一昨日(6月14日)のチャートの意味合いを明確化した。

 すなわち、一昨日(6月14日)のチャートは「フェイクセットアップ」のサインを点灯、ショート筋が「わな」に引っ掛かったことで、一転して上昇方向へ「セットアップ」されたわけで、これから続伸する公算が高い。

 反騰トレンドの継続は、5月30日(火)高値のブレイクがあれば、一段と強まる見通しで、同高値はベア(下落)トレンドの終焉を意味する「転換点」として位置づけられる。

■米ドル/円は6月2日高値111.70円のブレイクをめざすだろう 同じように、米利上げ直前の安値更新が米ドル/円でも見られたが、昨日(6月15日)の大幅反騰をもって同安値が「ダマシ」であったことを示し、また、6月9日(金)高値のブレイクをもって、昨日(6月15日)のチャートが「フェイクセットアップ」のサインだったとして認定された。

 このサインは、5月高値を起点とした調整子波の終焉を告げる重要なサインであり、これから6月2日(金)高値のブレイクをめざすだろう。

米ドル/円 日足(出所:FXブロードネット)

 同高値を「転換点」と見なし、ブレイクがあれば、4月安値を起点とする上昇波に復帰するわけで、5月高値114.36円の再打診につながる見通しだ。

 ちなみに、6月2日(金)高値111.70円のブレイクがあれば、米ドル/円日足におけるGMMAチャートが再び「トビウオ」(短期移動平均線グループと長期移動平均線グループのゴールデンクロス)のサインを点灯する見込みであるから、米ドルのブル(上昇)基調は一段と証左されるだろう。

 ドルインデックスと米ドル/円の値動きから考えると…
為替相場にトランプ・ラリー再来!?米ドル続伸 のサイン点灯、米国株もまだ崩壊しない! ブログ

為替相場にトランプ・ラリー再来!?米ドル続伸 のサイン点灯、米国株もまだ崩壊しない!

■米利上げで「バイ・ザ・ファクト」、米ドル下落トレンド終焉か このところ、米経済指標が示す景気状況はまだら模様だが、今週(6月12日~)のFOMC(米連邦公開市場委員会)直前に発表された指標は予想を下回る内容だった。

 しかし、これは「塞翁が馬」で、結果的に米ドルの反転をもたらしたとみる。

 前回の本コラムの指摘どおり、3月利上げ後の米ドルのパフォーマンスが典型的な「セル・ザ・ファクト」だったから、今回は直前まで米ドルが下落していたことが逆に「バイ・ザ・ファクト」をもたらし、米ドルの反転を促したわけだ。

【参考記事】

●過去2回の米利上げ後は米ドル安に…。でも今回は違うとみる! それはなぜか?(2017年6月9日、陳満咲杜)

 ドルインデックスから考えてみると、一昨日(6月14日)の安値トライは2017年年初来の安値更新を果たしたものの、高く大引けして、同日の安値更新が「ダマシ」である可能性を示唆した。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 昨日(6月15日)大きく反騰し、6月9日(金)高値のブレイクをもって一昨日(6月14日)のチャートの意味合いを明確化した。

 すなわち、一昨日(6月14日)のチャートは「フェイクセットアップ」のサインを点灯、ショート筋が「わな」に引っ掛かったことで、一転して上昇方向へ「セットアップ」されたわけで、これから続伸する公算が高い。

 反騰トレンドの継続は、5月30日(火)高値のブレイクがあれば、一段と強まる見通しで、同高値はベア(下落)トレンドの終焉を意味する「転換点」として位置づけられる。

■米ドル/円は6月2日高値111.70円のブレイクをめざすだろう 同じように、米利上げ直前の安値更新が米ドル/円でも見られたが、昨日(6月15日)の大幅反騰をもって同安値が「ダマシ」であったことを示し、また、6月9日(金)高値のブレイクをもって、昨日(6月15日)のチャートが「フェイクセットアップ」のサインだったとして認定された。

 このサインは、5月高値を起点とした調整子波の終焉を告げる重要なサインであり、これから6月2日(金)高値のブレイクをめざすだろう。

米ドル/円 日足(出所:FXブロードネット)

 同高値を「転換点」と見なし、ブレイクがあれば、4月安値を起点とする上昇波に復帰するわけで、5月高値114.36円の再打診につながる見通しだ。

 ちなみに、6月2日(金)高値111.70円のブレイクがあれば、米ドル/円日足におけるGMMAチャートが再び「トビウオ」(短期移動平均線グループと長期移動平均線グループのゴールデンクロス)のサインを点灯する見込みであるから、米ドルのブル(上昇)基調は一段と証左されるだろう。

 ドルインデックスと米ドル/円の値動きから考えると…
☆6月前半の「通貨強弱ランキング」が出ました♪ ブログ

☆6月前半の「通貨強弱ランキング」が出ました♪

 

今回最も買われたのは「メキシコペソ」、一方、最も売られたのは「ブラジルレアル」でした。
メキシコペソは5月の9位から首位へ躍進!一方、ブラジルレアルは最下位に沈んだままの展開となっています。
注目は豪ドルの15位→2位への快進撃です!15日発表の豪雇用統計が予想外の好結果となったことが大幅な豪ドル買いにつながったようですよ。
メキシコペソと豪ドルの強さはどこまで続くのでしょうか?6月後半の通貨強弱ランキングも要注目ですよ!
含み益29.7万円 米ドル円でのスワップ金利サヤ取りはなぜ手堅いのか? ブログ

含み益29.7万円 米ドル円でのスワップ金利サヤ取りはなぜ手堅いのか?

スワップ金利サヤ取りの相談メールを時折いただきます。最初の運用通貨でおすすめは米ドル円なのですが、現実には「トルコリラ円」や「南アフリカランド円」を選択される方が多いようです。過去記事スワップ金利サヤ取りで注意すべきスプレッドコスト回収日数でも書いたのですが、これらの通貨ペアには短期変動に弱いというリスクがあります。今回は米ドル円でのスワップ金利サヤ取りの優位性についてまとめてみました。
ドル/円、転換線回復で雲が視野に ブログ

ドル/円、転換線回復で雲が視野に

ドル/円相場は今月に入りで軟調な推移が続いたが、昨日は足元で上値抵抗となっていた日足の一目均衡表の転換線を突破すると、本日朝に2週間ぶりに111円台を回復しました。これにより、下値模索の動きがいったん後退した可能性があります。


(上記ドル/円日足の外貨ネクストネオのチャートは6/16の11:54時点)

目先は、基準線(111.370円)や75日移動平均線(111.473円)が位置する111.40円前後を超えられるかが焦点となりそうです。もし突破できれば、雲(111.819-112.157円)に向けた一段高も見えてくるでしょう。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/16 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/16 金)

  ----------6/15ドル円相場概況--------------------- OP 109.594HI 110.982LO 109.274CL 110.938  東京市場は、トランプリスクで小緩む場面もあったが、時間外取引で米長期金利が上昇する中、109円台後半へと値を戻した。欧州市場ではBOEのタカ派化を受けて急伸したポンド円の影響もあって110円台を回復。NY市場でも、6月分の経済指標に好結果が続く中、ドル買いが継続。米長期金利の続伸とともに110.982円まで上値を伸ばした。 -----------6/15主な出来事---------------------------- 07:30 モラー特別検察官が米大統領を司法妨害の可能性で捜査 07:45 (NZ) 1-3月期GDP (前年比)+2.5%前回 +2.7%予想 +2.7%   10:30 (豪) 5月就業者数 +4.20万人前回+3.74万人→+4.61万人予想 +1.00万人  (豪) 5月失業率 5.5% 前回5.7% 予想5.7%  17:30 (英) 5月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比)-1.2%前回 +2.3%→+2.5%予想-0.8%   18:00 (ユーロ圏) 4月貿易収支(季調前)+179億EUR 前回 +309億EUR 予想+285億EUR  20:00 (英) BOE政策金利を 0.25%に維持20:00 (英) BOE議事録・5対3で金融政策の据え置きを決定(サンダース、マカファーティー、フォーブス氏が利上げに投票) ・ポンド安によってインフレ率が従来の想定よりも大幅に目標の2%を上回る可能性がある 21:30 (米) 6月NY連銀製造業景況指数 19.80前回-1.00 予想5.00   21:30 (米) 新規失業保険申請件数 23.7万件前回24.5万件 予想24.1万件   21:30 (米) 6月フィラデルフィア連銀製造業指数 27.6 前回38.8 予想24.9  21:30 (米) 5月輸入物価指数 (前月比) -0.3%前回+0.5%→+0.2%予想-0.1%   21:30 (加) 4月製造業出荷 (前月比)+1.1%前回 +1.0%→+0.8%予想 +0.9%   22:15 (米) 5月鉱工業生産 (前月比) 0.0%前回+1.0%→+1.1%予想 +0.2%   22:15 (米) 5月設備稼働率 76.6%前回76.7% 予想76.8%   23:00 (米) 6月NAHB住宅市場指数67前回 70→69予想70   28:00 ユーロ圏財務相とIMF、85億ユーロのギリシャ向け融資に合意 29:00 (米) 4月対米証券投資 +18億USD 前回+598億USD→+597億USD  ------------6/15株式・債券・商品----------------------
  ---------6/16きょうの注目材料-------------------------<国内>未定    日銀金融政策決定会合15:30    黒田日銀総裁、定例記者会見 <海外>18:00    5月ユーロ圏消費者物価指数・改定値21:30    4月対カナダ証券投資21:30    5月米住宅着工件数21:30    5月米建設許可件数23:00    5月米労働市場情勢指数23:00    6月米ミシガン大消費者態度指数・速報値25:45    カプラン米ダラス連銀総裁、講演----  EU財務相理事会(ルクセンブルク)18日   仏下院選決選投票 --------6/16きょうのひとこと------------------------ 中銀ウイークのトリを務めるのは我らが日銀です。先日、米大手通信社が「日銀が出口論のスタンスを修正して市場との対話へ」とする観測記事を報じた事で円高に振れる場面がありました。ソースの不明瞭さなどから「眉唾」的な内容ではありましたが、ECBがフォワードガイダンスから「利下げ」を削除、FRBが利上げ継続に加えてB/S縮小姿勢、BOC(カナダ中銀)も利上げ姿勢を表明、BOEはインフレ警戒で利上げ支持が増加、と先進国の中央銀行がいずれも緩和姿勢を修正する中、我らが日銀の姿勢も気になるところではあります。15:30からの黒田総裁の会見に注目しましょう。  本日もよろしくお願いいたします。