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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/2 木)
----------11/1ドル円相場概況--------------------- OP 113.625HI 114.278LO 113.606CL 114.148 東京市場のドル円は、日本株の大幅高を受けて買い優位の展開。114円には届かず、午後はやや失速気味となったが113円台後半で下値は堅かった。欧州市場でも株高を受けてじり高で推移し114円台に乗せた。NY市場は、ADPの好結果を受けて114.20円台へ上伸。ダウが高く始まると114.278円の高値を付けた。その後、ISMが予想を下回るとドル売りが出たが113.80円台で下げ渋った。FOMCが予想通りに政策金利の据え置きを発表し、声明で景気判断を引上げると再び114.20円台に反発。パウエルFRB議長就任が濃厚との報道で引け間際にも114円台を割り込む場面もあったが、すぐに114.10円台へと値を戻して取引を終えた。 -----------11/1主な出来事----------------------------06:45 (NZ) 7-9月期失業率 4.6%前回4.8% 予想4.7% 06:45 (NZ) 7-9月期就業者数 (前期比) +2.2%前回-0.2%→-0.1%予想+0.8% 10:45 (中国) 10月財新/製造業PMI 51.0前回 51.0 予想 51.0 18:30 (英) 10月製造業PMI 56.3前回55.9→56.0予想 55.9 21:15 (米) 10月ADP全国雇用者数 +23.5万人前回+13.5万人→+11.0万人予想+20.0万人 23:00 (米) 10月ISM製造業景況指数 58.7前回60.8 予想59.5 23:00 (米) 9月建設支出 (前月比) +0.3% 前回+0.5%→+0.1%予想 -0.2% 27:00 (米) FOMC政策金利を 1.00-1.25%に維持「ハリケーン関連の混乱にもかかわらず、労働市場が引き締まり続け、経済活動は堅調に伸びている」 29:30 米ホワイトハウス、FRB次期議長に指名する意向をパウエル理事に通知-WSJ ------------11/1株式・債券・商品---------------------- ------------11/2きょうの注目材料---------------------
<国内>08:50 10月マネタリーベース08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>09:30 9月豪貿易収支09:30 9月豪住宅建設許可件数17:15 9月スイス小売売上高17:50 10月仏製造業PMI改定値17:55 10月独雇用統計17:55 10月独製造業PMI改定値18:00 10月ユーロ圏製造業PMI改定値18:30 10月英建設業PMI20:30 10月米チャレンジャー人員削減数21:00 BOE政策金利発表21:00 BOE議事録21:00 BOE、四半期インフレリポート21:30 カーニーBOE総裁、記者会見21:30 パウエル米FRB理事、講演21:30 前週分の米新規失業保険申請件数21:30 7?9月期米非農業部門労働生産性速報値22:00 米共和党、税制改革法案を公表25:20 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演29:30 アップル7-9月期決算----- ホワイトハウス、次期FRB議長を指名 ------------11/2きょうのひとこと---------------------- きょうも昨日に続きイベントが盛りだくさんです。中でも、市場が最も関心を寄せるのはBOEのスーパーサーズデーでしょう。ポンドドルやポンド円が大掛かりな変動を見せた場合(その可能性が高い)、ドル円にどんな影響が出るのか読みづらいところです。カーニーBOE総裁の会見と同時刻に、FRB議長就任が濃厚なパウエルFRB理事の講演が予定されているというのも、なんだか意味ありげです。 今月もよろしくお願いいたします。
売りシグナル点灯のユーロ/米ドルは、大きく 下落する可能性も!その理由と対応策は?
■2016年夏以降のユーロ/米ドルの日足チャートを分析 今回は、ユーロ/米ドルの分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)
日足チャートを俯瞰すると、ユーロ/米ドルは、ボックス相場「茶色の破線」を形成した、と考える。このボックス相場「茶色の破線」の上限は1.16ドル台前半程度、下限は1.0500ドル近辺、と考える。
昨年(2016年)の11月8日(火)に行われた米国大統領選挙で、事前の予想とは逆に、トランプ候補が勝利したので、マーケット(外国為替市場)は、大混乱した、と考える。
トランプ米国大統領が確定すると、ユーロ/米ドルは、1.1300ドル近辺にまで急騰し、その後、大きく急落している。
この大きな急落で、ボックス相場「茶色の破線」の下限(1.0500ドル近辺)を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
振り返ると、(この日足チャートでは表示していないが、)2015年3月に付けたユーロ/米ドルの最安値は、1.0460-65ドル水準だった。
この最安値を更新して、さらに「売りシグナル」を発した、と考える(日足チャートには、1.0450ドル近辺の「売りシグナル」は表示していない)。
1.0500ドル近辺と1.0450ドル近辺で発せられた「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは、下落して安値を更新して、1.0350ドル割れの安値を付けた。しかし、1.0350ドル近辺を底値に反発(上昇)している。
それで、ユーロ/米ドルは、日足チャートに表示したように、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
■2017年4月の仏大統領選の影響で急騰 2017年4月23日(日)に行われたフランス大統領選の第1回投票の結果、中道系独立候補のマクロン前経済相と極右政党・国民戦線のルペン党首が5月7日(日)の決選投票に進むこととなった。
第1回投票直後の市場の予想では、マクロン候補が勝つ可能性が高い、と判断しており、その場合は、フランスのEU(欧州連合)離脱の懸念はなくなる。
それで、「リスク回避」の思惑でユーロ/米ドルを売っていた市場参加者が、その買い戻しを行った。
そのため、日足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、「窓(Gap)」を開けて急上昇している。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。
そして、このボックス相場「青の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
■上値ターゲットを達成し、さらに上昇 ユーロ/米ドルは上昇を続け、昨年(2016年)11月の米国大統領選挙で、トランプ大統領が確定した後に付けた高値(1.1300ドル近辺)を越えて、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは上昇して、心理的な節目の1.1500ドルを上に抜けて、さらに「買いシグナル」を発した、と考える。
ボックス相場「青の破線」に注目すると、このボックス相場の値幅は、約650ポイントだ。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。
ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
このボックス相場「青の破線」を上抜けした場合のターゲットは、1.1650ドル近辺になる(「青の破線(両端矢印)」で表示した)。
日足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットを達成した、と考える。
■1.1750ドル超えで「買いシグナル」点灯、上昇トレンドに転換 7月下旬の値動きで、1.17ドル台前半の従来の高値を更新した。日足チャートには、1.1750ドルで、「買いシグナル」を発したように表示した。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この時点で、上昇トレンドにトレンド転換した可能性が高くなったと考える。
「1.18ドル台ミドルのチャート・ポイントを、明確に、上抜けするか、否か?」に注目していたが、1.1850ドルを上に抜けて、さらにトレンド転換した可能性が高くなった、と考える。
1.1900ドルを上に抜けて、高値を更新したが、1.19ドル台前半を高値に、いったん下落している。
この1.19ドル台を付けた時点で、相場を考察すると、ユーロ/米ドルが、大きく急上昇した後の調整が起こった、と考える。
ユーロ/米ドルは、1.19ドル台から1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)に下落した。調整が終わると、ユーロ/米ドルは1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)から上昇して、1.19ドル台の高値を更新し、そして8月末(8月29日)には、重要なチャート・ポイントの1.2000ドルを上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
1.20ドル台を付けて、高値を更新した後は、ユーロ/米ドルは急落している。この急落は、「調整の下落」と考える。
9月7日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会では…
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)
日足チャートを俯瞰すると、ユーロ/米ドルは、ボックス相場「茶色の破線」を形成した、と考える。このボックス相場「茶色の破線」の上限は1.16ドル台前半程度、下限は1.0500ドル近辺、と考える。
昨年(2016年)の11月8日(火)に行われた米国大統領選挙で、事前の予想とは逆に、トランプ候補が勝利したので、マーケット(外国為替市場)は、大混乱した、と考える。
トランプ米国大統領が確定すると、ユーロ/米ドルは、1.1300ドル近辺にまで急騰し、その後、大きく急落している。
この大きな急落で、ボックス相場「茶色の破線」の下限(1.0500ドル近辺)を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。
振り返ると、(この日足チャートでは表示していないが、)2015年3月に付けたユーロ/米ドルの最安値は、1.0460-65ドル水準だった。
この最安値を更新して、さらに「売りシグナル」を発した、と考える(日足チャートには、1.0450ドル近辺の「売りシグナル」は表示していない)。
1.0500ドル近辺と1.0450ドル近辺で発せられた「売りシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは、下落して安値を更新して、1.0350ドル割れの安値を付けた。しかし、1.0350ドル近辺を底値に反発(上昇)している。
それで、ユーロ/米ドルは、日足チャートに表示したように、ボックス相場「青の破線」を形成した、と考える。
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
■2017年4月の仏大統領選の影響で急騰 2017年4月23日(日)に行われたフランス大統領選の第1回投票の結果、中道系独立候補のマクロン前経済相と極右政党・国民戦線のルペン党首が5月7日(日)の決選投票に進むこととなった。
第1回投票直後の市場の予想では、マクロン候補が勝つ可能性が高い、と判断しており、その場合は、フランスのEU(欧州連合)離脱の懸念はなくなる。
それで、「リスク回避」の思惑でユーロ/米ドルを売っていた市場参加者が、その買い戻しを行った。
そのため、日足チャートを見てのとおりに、ユーロ/米ドルは、「窓(Gap)」を開けて急上昇している。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。
そして、このボックス相場「青の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
■上値ターゲットを達成し、さらに上昇 ユーロ/米ドルは上昇を続け、昨年(2016年)11月の米国大統領選挙で、トランプ大統領が確定した後に付けた高値(1.1300ドル近辺)を越えて、「買いシグナル」を発した、と考える。
この「買いシグナル」に従い、ユーロ/米ドルは上昇して、心理的な節目の1.1500ドルを上に抜けて、さらに「買いシグナル」を発した、と考える。
ボックス相場「青の破線」に注目すると、このボックス相場の値幅は、約650ポイントだ。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」と考える。
ボックス相場「青の破線」の上限は1.1000ドル近辺、下限は1.0350ドル近辺、と考える。
このボックス相場「青の破線」を上抜けした場合のターゲットは、1.1650ドル近辺になる(「青の破線(両端矢印)」で表示した)。
日足チャートを見てのとおりに、上述のターゲットを達成した、と考える。
■1.1750ドル超えで「買いシグナル」点灯、上昇トレンドに転換 7月下旬の値動きで、1.17ドル台前半の従来の高値を更新した。日足チャートには、1.1750ドルで、「買いシグナル」を発したように表示した。
ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)
この時点で、上昇トレンドにトレンド転換した可能性が高くなったと考える。
「1.18ドル台ミドルのチャート・ポイントを、明確に、上抜けするか、否か?」に注目していたが、1.1850ドルを上に抜けて、さらにトレンド転換した可能性が高くなった、と考える。
1.1900ドルを上に抜けて、高値を更新したが、1.19ドル台前半を高値に、いったん下落している。
この1.19ドル台を付けた時点で、相場を考察すると、ユーロ/米ドルが、大きく急上昇した後の調整が起こった、と考える。
ユーロ/米ドルは、1.19ドル台から1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)に下落した。調整が終わると、ユーロ/米ドルは1.16ドル台ミドル(1.1650ドル近辺)から上昇して、1.19ドル台の高値を更新し、そして8月末(8月29日)には、重要なチャート・ポイントの1.2000ドルを上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。
1.20ドル台を付けて、高値を更新した後は、ユーロ/米ドルは急落している。この急落は、「調整の下落」と考える。
9月7日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会では…
今夜から明朝の注目材料は?
東京市場のドル/円は、日経平均が上げ幅を拡大する中で114円目前まで値を上げるも、日経平均の取引終了後に小幅に上げ幅を縮小しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
11/1(水)
17:30 10月スイス製造業PMI
18:30☆10月英製造業PMI
19:00 カンリフBOE副総裁、講演
21:15☆10月米ADP全国雇用者数
23:00☆10月米ISM製造業景況指数
23:00 9月米建設支出
23:30 米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC政策金利発表
29:15 ポロズBOC総裁、議会証言
11/2(木)
09:30☆9月豪貿易収支
09:30 9月豪住宅建設許可
※☆は特に注目の材料
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場では金利据え置き予想がコンセンサスとなっています。年内利上げ期待が維持されるか、声明を注視する事となりそうです。その他、3日の10月雇用統計を前に10月ADP全国雇用者数や10月ISM製造業景況指数にも注目です。
11/1(水)
17:30 10月スイス製造業PMI
18:30☆10月英製造業PMI
19:00 カンリフBOE副総裁、講演
21:15☆10月米ADP全国雇用者数
23:00☆10月米ISM製造業景況指数
23:00 9月米建設支出
23:30 米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC政策金利発表
29:15 ポロズBOC総裁、議会証言
11/2(木)
09:30☆9月豪貿易収支
09:30 9月豪住宅建設許可
※☆は特に注目の材料
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場では金利据え置き予想がコンセンサスとなっています。年内利上げ期待が維持されるか、声明を注視する事となりそうです。その他、3日の10月雇用統計を前に10月ADP全国雇用者数や10月ISM製造業景況指数にも注目です。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/1 水)
----------10/31ドル円相場概況--------------------- OP 113.178HI 113.729LO 112.956CL 113.641 東京市場のドル円は、112円台に差し込むと買いが入るなど底堅い展開。日銀のインフレ見通し引き下げや片岡委員の緩和拡大論を受けて113.20円台へと強含む場面もあった。ただ、黒田日銀総裁の会見が始まると再び112.956円まで下押すなど神経質な動きとなった。欧州市場では、米長期金利の上昇を支えに113.40円台へと持ち直した。NY市場に入り、強い経済市場には反応薄だったが、トランプ大統領が年内の税制改革法案署名に意欲を示すと、株価の上昇と相まって113.729円まで上値を伸ばした。 -----------10/31主な出来事---------------------------- 19:00 (ユーロ圏) 9月失業率 8.9%前回9.1%→9.0%予想9.0% 19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・速報 (前年比) +2.5%前回+2.3% 予想+2.4% 19:00 (ユーロ圏) 10月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比) +1.4%前回+1.5% 予想+1.5% 21:00 (南ア) 9月貿易収支+40億ZAR前回 +59億ZAR→+60億ZAR予想+100億ZAR 21:30 (加) 8月GDP (前月比) -0.1%前回0.0% 予想+0.1% 21:30 (米) 7-9月期雇用コスト指数 (前期比) +0.7% 前回+0.5% 予想+0.7% 22:00 (米) 8月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +5.92%前回+5.81%→+5.83%予想 +5.93% 22:45 (米) 10月シカゴ購買部協会景気指数 66.2前回65.2 予想60.0 23:00 (米) 10月消費者信頼感指数 125.9前回119.8→120.6予想121.5 23:00 (メキシコ) 7-9月期GDP (前年比) +1.6%前回+1.8% 予想+1.6% 24:40 バルニエ・EU主席交渉官「英EU離脱交渉を加速させる用意がある」 24:50トランプ米大統領「税制改革法案はクリスマスまでの成立が目標」 ------------10/31株式・債券・商品---------------------- ------------11/1きょうの注目材料--------------------- <国内>14:00 中曽日銀副総裁、講演 <海外>06:45 7-9月期NZ失業率10:45 10月財新中国製造業PMI16:00 10月英ネーションワイド住宅価格指数17:30 10月スイスSVME購買部協会景気指数18:30 10月英製造業PMI(予想:55.9)19:00 カンリフBOE副総裁、講演21:15 10月ADP全米雇用報告23:00 10月米ISM製造業景気指数23:00 9月米建設支出23:30 EIA週間在庫統計27:00 米FOMC政策金利発表29:15 ポロズBOC総裁、議会証言----- 米共和党、税制改革法案提出 ------------11/1きょうのひとこと---------------------- きょうから11月です。今年も5/6が終わった事になります。それはさておき、月初の日本株高・円安アノマリーをご存知でしょうか。日経平均はこれまで月初の第1営業日に14連騰中、ドル/円は6連騰中です。月末に取引を手控えていた短期筋が月初に株買い・円売りに動くという事なのかもしれません。ドル円に関しては、雇用統計をはじめとして月初に米重要経済指標が集中している影響もありそうです。きょうも材料目白押しという事で、ドル円はこれらに一喜一憂すると見られますが、アノマリーに沿って上昇できるか注目したいと思います。 今月もよろしくお願いいたします。
FX積立2017年11月実行結果 700万円に向けてエネルギー充填中
手動でやっているFX積立、2017年11月分を本日行いました。今月も積立のみで買いポジションは増やしていません。4か月連続なので40万円ほど貯まっているのですが、待っただけの効果もでてきています。豪ドル円が動き出したら投下予定でいます。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況
今夜の注目材料は?10/31
東京市場のドル/円は、一時113円台を割り込む場面もありましたが、日銀がインフレ見通しを下方修正した事などから下げ渋る展開でした。欧州市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 10/31(火)16:45 仏10月消費者物価指数速報値18:15 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演19:00 ユーロ圏9月失業率19:00☆ ユーロ圏7-9月期GDP・速報値19:00☆ ユーロ圏10月消費者物価指数・速報値21:00 南ア9月貿易収支21:30 カナダ8月GDP21:30 カナダ9月鉱工業製品価格21:30 カナダ9月原料価格指数21:30 米7-9月期雇用コスト指数22:00 米8月ケース・シラー住宅価格指数22:45☆ 米10月シカゴ購買部協会景気指数23:00☆ 米10月消費者信頼感指数28:30 ポロズ・カナダ中銀総裁、議会証言 ※☆は特に注目の材料 本日は月末最終日とあって、「フロー」に左右されやすい地合いとなりそうです。米10月シカゴ購買部協会景気指数や米10月消費者信頼感指数などの経済指標も気になるところではありますが、日本時間24時のロンドン・フィキシングの前後は大口「フロー」による急な値動きに警戒が必要です。
豪ドル/円、三役逆転点灯で下値余地
豪ドル/円相場は今月25日に日足の一目均衡表の雲を下抜けたことで、下落サインと解される「三役逆転」が点灯する中、30日に9月上旬以来の安値となる86.70円台まで下落しました。週足を見ると転換線を明確に割り込んでおり、相場は調整局面を迎えた可能性が高そうです。目先は今年夏以降下値支持となっている週足の基準線が焦点となるでしょう。同線は今週は86円ちょうど付近に位置しており、割り込むようならば、雲上限(今週は84.421円)に向けた一段安もあると見ます。
今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル
前週27日のマネトレでも解説しましたが、ユーロ/ドルはH&Sのネックラインを下抜けた事で下落トレンドに入った可能性があります。
ただ、昨日の足形は前週金曜の陰線実体部にかぶさる陽線となっており、一旦は反発が入っても不思議ではありません。これからエントリーするのであれば、戻りを確認後の反落を探すのも手です。
(1)ユーロ/ドル日足(10/27マネトレより)
(2)ユーロ/ドル日足、H&Sの下値目処10/27(マネトレより)
ただ、昨日は前週末の陰線実体部にかぶさる陽線引けとなっており、一旦はリバウンドが入る事も考えられます。これからエントリーするのであれば、戻りを確認した後の反落局面を待つのも手です。
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは10/26の10:54現在)
○下値目処について
10/27安値(1.15737ドル)を割ると、週足の一目均衡表の基準線(1.14656ドル)や1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し(1.14226ドル)などが位置する1.14ドル台前半から半ばまで主だった目処が見当らないため、心理的節目の1.15ドルちょうどが機能するかポイントです。
もし、前述の1.14ドル台前半から半ばを下抜けるようならば、H&Sの下値目標にあたる1.1240ドル前後(上図(2)参照)に向けた一段安も考えられます。
○上値目処について
まずは、8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン(1.1670ドル前後)に注目です。戻りが弱いと押し戻されるでしょう。仮に突破したとしても、10/12に付けた直近高値(1.18796ドル)を超える動きとならない限り、下値が意識されやすい展開が続くと見ます。
○下値目処
1.16103ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
<!--ご質問、ご感想などはこちらから-->1.15737ドル(10/27安値)
1.15900ドル(26週線)
1.14656ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.14226ドル(1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し)
1.14000ドル前後(15年8月と16年5月の高値を結ぶトレンドライン)
1.12932ドル(月足の一目均衡表の転換線)
1.1240ドル前後(上図(2)参照)
1.12157ドル(月足の一目均衡表の基準線)
○上値目処
1.1670ドル前後(8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン)
1.16871ドル(6日線)
1.17158ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17267ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17556ドル(20日線)
1.17560ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.17634ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.18070ドル(75日線)
1.18221ドル(13週線)
1.18330ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18796ドル(10/12高値)
ただ、昨日の足形は前週金曜の陰線実体部にかぶさる陽線となっており、一旦は反発が入っても不思議ではありません。これからエントリーするのであれば、戻りを確認後の反落を探すのも手です。
(1)ユーロ/ドル日足(10/27マネトレより)
(2)ユーロ/ドル日足、H&Sの下値目処10/27(マネトレより)
ただ、昨日は前週末の陰線実体部にかぶさる陽線引けとなっており、一旦はリバウンドが入る事も考えられます。これからエントリーするのであれば、戻りを確認した後の反落局面を待つのも手です。
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは10/26の10:54現在)
○下値目処について
10/27安値(1.15737ドル)を割ると、週足の一目均衡表の基準線(1.14656ドル)や1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し(1.14226ドル)などが位置する1.14ドル台前半から半ばまで主だった目処が見当らないため、心理的節目の1.15ドルちょうどが機能するかポイントです。
もし、前述の1.14ドル台前半から半ばを下抜けるようならば、H&Sの下値目標にあたる1.1240ドル前後(上図(2)参照)に向けた一段安も考えられます。
○上値目処について
まずは、8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン(1.1670ドル前後)に注目です。戻りが弱いと押し戻されるでしょう。仮に突破したとしても、10/12に付けた直近高値(1.18796ドル)を超える動きとならない限り、下値が意識されやすい展開が続くと見ます。
○下値目処
1.16103ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
<!--ご質問、ご感想などはこちらから-->1.15737ドル(10/27安値)
1.15900ドル(26週線)
1.14656ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.14226ドル(1月安値1.03392ドル-9月高値1.20922ドルの上げ幅38.2%押し)
1.14000ドル前後(15年8月と16年5月の高値を結ぶトレンドライン)
1.12932ドル(月足の一目均衡表の転換線)
1.1240ドル前後(上図(2)参照)
1.12157ドル(月足の一目均衡表の基準線)
○上値目処
1.1670ドル前後(8/17安値1.16621ドルと10/6安値1.16692ドルを結ぶトレンドライン)
1.16871ドル(6日線)
1.17158ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17267ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17351ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅38.2%戻し)
1.17556ドル(20日線)
1.17560ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.17634ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.18070ドル(75日線)
1.18221ドル(13週線)
1.18330ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.18796ドル(10/12高値)