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今日のテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、週足の一目均衡表の基準線を割った事で下値余地が拡大しています。110円ちょうどの心理的節目を割るようならば、雲下限に向けた一段安も考えられます。


(上記ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは1/24の10:38現在)


(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは1/24の10:38現在)

○下値目処について
110円ちょうどは心理的節目であるほか、すぐ近くに9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し(110.150円)水準もあり、機能している様子です。ただし、割ってしまうと下押し再開が予想されます。週足の一目均衡表の雲下限(109.097円)を割ってしまうと、9/8安値(107.318円)まで主だった目処が見当りません。したがって、108円ちょうど等の心理的節目を手がかりに下値を模索する事となりそうです。

○上値目処について
現状では6日線(110.766円)の傾きが下向となっており、同線突破は容易ではなさそうな様子です。同線の傾きがほぼ横ばいとなるようならば自立反発が期待できるものの、20日線(111.727円)や200日線(111.756円)が行く手を阻みそうです。ただし、これらを突破できれば、日足の一目均衡表の雲(112.633円-112.787円)に向けた上伸もあり得ます。


○下値目処
110.150円(9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し)
110.065円(現時点での、1/24安値)
109.601円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
109.097円(週足の一目均衡表の雲下限)
107.318円(9/8安値)

○上値目処
110.766円(6日線)
110.879円(日足の一目均衡表の転換線)
111.025円(月足の一目均衡表の転換線、週足の一目均衡表の基準線)
111.068円(11/23安値)
111.233円(月足の一目均衡表の基準線)
111.694円(26週線)
111.727円(20日線)
111.756円(200日線)
111.763円(52週線)
111.850円(日足の一目均衡表の基準線)
111.906円(週足の一目均衡表の転換線)
112.354円(13週線)
112.595円(75日線)
112.633円(日足の一目均衡表の雲下限)
112.729円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.787円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.956円(10/31安値)
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/24 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/24 水)

 ----------1/23ドル円相場------------------------ 日銀総裁の出口否定でもドル安の流れを止められず OP110.911 HI111.175 LO110.250 CL110.276  -----------1/23主な出来事--------------------------- インフレは1年程度で目標の2%に達する見通し「FRBの2大責務を重視する」「低インフレよりも低成長のほうがより腐食する」「日銀の刺激策継続を支持」 12:14 (日) 日銀金融政策決定会合、金融政策の現状維持を発表・物価目標2%達成は2019年度ごろ・景気の先行き緩やかに拡大・物価見通し下振れリスク 12:14 (日) 日銀展望レポート・2018年度の実質GDP見通しは前年比+1.4%、19年度+0.7%・2018年度のコアCPI見通しは前年比+1.4%、19年度+1.8% 15:30 黒田日銀総裁「景気は緩やかに拡大している」「出口を検討する段階には至っていない」「現時点でETF買い入れを見直す必要はない」 19:00 (独) 1月ZEW景気期待指数 20.4 前回17.4 予想17.7  19:00 (ユーロ圏) 1月ZEW景気期待指数 31.8前回29.0  24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数 14前回20 予想19   24:00 (ユーロ圏) 1月消費者信頼感・速報 1.3前回0.5 予想0.6   ------------1/23株式・債券・商品--------------------- 日経平均 24124.15△307.82豪ASX 6036.962 △45.049上海総合 3546.505△45.143英FT 7731.83△16.39独DAX  13559.60△95.91NYダウ 26210.81▼3.79 日10年債利回り 0.0760%▼0.0030豪10年債利回り 2.831%▼0.031英10年債利回り 1.353%▼0.006独10年債利回り 0.561%▼0.005米2年債利回り 2.0403%▼0.0205米10年債利回り 2.6131%▼0.0370NY原油 64.47 △0.98NY金 1341.70△4.80 ------------1/24きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50    12月貿易統計(通関ベース) <海外>08:30    エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演17:00    12月南アフリカ消費者物価指数17:00    1月仏製造業PMI・速報値17:00    1月仏サービス業PMI・速報値17:30    1月独製造業PMI・速報値17:30    1月独サービス業PMI・速報値18:00    1月ユーロ圏製造業PMI・速報値18:00    1月ユーロ圏サービス業PMI・速報値18:30    12月英雇用統計18:30    英9-11月週平均賃金23:00    11月米住宅価格指数24:00    12月米中古住宅販売件数24:30    EIA週間原油在庫統計27:00    米5年債入札(340億ドル)-----  ダボス会議(26日まで)-----  NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで) ------------1/24きょうのひとこと---------------------- 久々の黒田砲によって市場の出口観測を一蹴した事で円高圧力は後退したかに見えましたが、トランプ砲によるドル安の流れを止める事はできませんでした。トランプ政権は、NAFTA再交渉(関税ゼロの条件として自動車部品の域内調達比率を85%に引き上げ、米国製部品の比率を50%にすることなどを米国が提案)の真っ最中に、中国に対しても通商圧力の強化に出ています(太陽光パネルと家庭用冷蔵庫の輸入に関税をかける「セーフガード」を発動)。市場は米国の保護主義傾斜への懸念を強めており、ドルを敬遠する動きが出ているようです。  本日もよろしくお願いいたします。 
ロビンスカップ只今4位 子連れ狼奮闘中 ブログ

ロビンスカップ只今4位 子連れ狼奮闘中

ロビンスカッツプに参加しています。残り1ヶ月でなんとか4位に残っている感じです。ここからが順位争いの本番となりそうなので、頑張っていきます。ロビンスカップで私が使っている口座は、デューカスコピージャパンです。デューカスコピー・ジャパン検証 どこが有利なのか?
ポンド/ドル、達成感が出やすい局面 ブログ

ポンド/ドル、達成感が出やすい局面

ポンド/ドル相場は本日の東京市場で2016年6月以来の高値となる1.40ドル台を回復したが一時的となり、その後1.39ドル台後半に押し戻されました。日足RSIを見ると、短期(9日)が本稿執筆時点では79前後まで上昇したが18日の83前後に届いておらず、逆行現象が生じています。また、2014年高値(1.71903ドル)-2016年安値(1.19799ドル)の下げ幅38.2%戻し(1.39703ドル)を超えたが大台定着に失敗した事もあり、達成感から調整局面に入る可能性が出てきたと考えられます。6日移動平均線(執筆時1.38852ドル)を割ると20日線(同、1.36463ドル)に向けた一段安もあるでしょう。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火)

東京市場のドル/円は、日本株の大幅高を受けて111円台を回復する場面もありましたが、日銀が金融政策の現状維持を発表すると一時110.50円台に急落するなど神経質に上下しました。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 1/23(火)15:30☆ 黒田日銀総裁会見19:00☆ 独1月ZEW景気期待指数19:00   ユーロ圏1月ZEW景気期待指数24:00   米1月リッチモンド連銀製造業指数24:00   ユーロ圏1月消費者信頼感指数・速報値24:00   グッドフレンド次期FRB理事、指名承認公聴会27:00   米2年債入札(260億ドル)-----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)-----  NAFTA再交渉の第6回会合(モントリオール、29日まで)-----  EU財務相理事会(ブリュッセル)※☆は特に注目の材料 110.50円台まで一時ドル安・円高が進んだのは、日銀が物価情勢判断を引上げた事が原因との見方もあるようです。市場には、米欧の中銀が金融政策正常化に舵を切る中、日銀も近々これに追随するとの見方が根強いという事でしょう。こうした中、黒田総裁が会見で市場にどんなメッセージを送るか注目されます。 
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/23 火)

   ----------1/22ドル円相場------------------------ 米上院の予算審議が進展、政府閉鎖解除で小幅にドル高へ OP110.517 HI111.222 LO110.478 CL110.934  -----------1/22主な出来事--------------------------- 20日00時をもって米暫定予算が失効した事を受けて米国政府機関の一部が閉鎖 21日、独第2党の社会民主党(SPD)が党大会で、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と正式な連立交渉に入る事を決定 22:30 (加) 11月卸売売上高 (前月比) +0.7%前回+1.5%→+1.6%予想+1.2%    25:55 マンチン米民主党上院議員「政府閉鎖問題はこの日のうちに解決と予想」「22日中に政府機関は再開も」 26:20 シューマー米民主党上院院内総務「米上院は政府閉鎖の解消で合意」 27:00 米上院、政府閉鎖を解消する暫定予算法案採決の動議を可決 ------------1/22株式・債券・商品--------------------- 日経平均 23816.33△8.27豪ASX 5991.913 ▼13.893上海総合 3501.362 △13.498英FT 7715.44▼15.35独DAX  13463.69△29.24NYダウ 26214.60△142.88 日10年債利回り 0.0790%▼0.0060豪10年債利回り 2.862%▼0.004英10年債利回り 1.358%△0.021独10年債利回り 0.567%▼0.002米2年債利回り 2.0608%▼0.0039米10年債利回り 2.6500%▼0.0092 NY原油 63.49 △0.12NY金 1331.90▼1.20 ------------1/23きょうの注目材料--------------------- <国内>未定    日銀金融政策決定会合未定    経済・物価情勢の展望(1月、基本的見解)15:30   黒田日銀総裁、定例記者会見 <海外>17:30   香港12月消費者物価指数19:00   独1月ZEW景況感指数19:00   ユーロ圏1月ZEW景況感指数24:00   米1月リッチモンド連銀製造業景気指数24:00   ユーロ圏1月消費者信頼感指数・速報値24:00   グッドフレンド次期FRB理事、指名承認公聴会27:00   米2年債入札(260億ドル)-----  世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)-----  NAFTA再交渉の第6回会合(カナダ・モントリオール、28日まで)-----  EU財務相理事会(ブリュッセル) ------------1/23きょうのひとこと---------------------- 19回目の米政府機関一部閉鎖は3日間でひとまず収束しました。つなぎ予算の期限が2月8日という事なので、どうせまたぶり返すのでしょうが、これにて市場に耐性が備わったため次は混乱する事もないのでしょう。そうした中、きょうは黒田日銀総裁の会見に改めて注目が集まりそうです。「米英欧の金融政策正常化路線に日銀も」との見方が広がりつつありますが、インフレ率が見込み通りに伸びない中で日銀のスタンスが「出口戦略」に傾斜する可能性は低いと思われます。なお、日銀が掲げる「オーバーシュート型コミットメント」は、消費者物価上昇率の実績値が安定的に2%の物価安定の目標を超えるまで、マネタリーベースの拡大方針を継続するというものです。総裁の発言もこれに沿った内容に成る公算が大きいのではないでしょうか。 本日もよろしくお願いいたします。 
+27,169円 サヤ取り日計日和継続中 2018年1月 ブログ

+27,169円 サヤ取り日計日和継続中 2018年1月

CFDサヤ取り、先週もコツコツ売買で利益をだしています。週に2~3回くらい仕掛けのチャンスがあり、そのポジションを数時間後に決済するというパターンが続いているところです。サヤ変動に大きな動きが出ない限り、今のパターンで利益を積み上げていく予定でいます。GMOクリック証券CFD取引に私が魅了される理由
今夜の注目材料は 1/22 ブログ

今夜の注目材料は 1/22

 東京市場のドル/円は、米議会がつなぎ予算の成立に手間取り、政府機関の一部が閉鎖された事から小幅安で始まると一時110.50円台を割り込む場面もありました。しかし、初動のドル売りが一巡すると買戻しが優勢となり110.80円台まで小反発しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 1/22(月)22:30   11月カナダ卸売売上高26:00☆ 米上院、つなぎ予算案採決-----  ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル) ※☆は特に注目の材料 米政府機関の一部閉鎖は米経済に大きな影響を及ぼさないとの見方が専らです。過去の閉鎖(今回が19回目)の経験から、市場が強く動揺する事もなさそうです。とはいえ、全く気にしない訳にもいかないという微妙な問題ですから、上院の採決には注目が集まりそうです。