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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/13 火)

WS001712.JPG 
 
----------3/12ドル円相場--------------------------
 
森友文書問題で107円目前から失速。海外市場は手掛り薄も米長期金利低下で上値が重い。
 
OP106.752 HI106.970 LO106.308 CL106.409
  
-----------3/12主な出来事---------------------------
 
11:13 森友文書、削除部分に昭恵夫人の名前
 
14:05 麻生財務相 
「決裁文書書き換え、深くお詫び申し上げる」 「進退について考えていない」「政治家への忖度働いたとは考えていない」「書き換えの最終責任者は元理財局長の佐川氏」
 
24:25 米NEC次期議長、クドロー氏が最有力
 
------------3/12株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 21824.03△354.83
豪ASX 5996.121 △32.888
上海総合 3326.699△19.533
英FT 7214.76▼9.75
独DAX 12418.39△71.71
NYダウ 25178.61▼157.13
 
日10年債利回り 0.0530%±0.0000
豪10年債利回り 2.818%△0.035
英10年債利回り 1.494%△0.002
独10年債利回り0.632%▼0.015
米2年債利回り 2.2620%△0.0041
米10年債利回り 2.8681%▼0.0256
 
NY原油 61.36 ▼0.68
NY金 1320.80▼3.20
 
------------3/13きょうの注目材料----------------------
 
<国内> 
なし
 
<海外> 
08:45  スペンサーRBNZ総裁代行、講演 
09:30  1月豪住宅ローン件数
09:30  2月豪NAB企業景況感指数 
21:30  2月米消費者物価指数
23:30  ポロズBOC総裁、講演 
26:00  米30年債入札 (130億ドル)
----- EU財務相理事会(ブリュッセル) 
----- 米ペンシルベニア州下院補欠選挙 
 
------------3/13きょうのひとこと----------------------
 
森友文書書換え問題の為替への影響についてよくご質問をいただきます。普通に考えれば政局不安は通貨安要因なのでしょうが、日本に限っては通貨高要因になると見なされています。アベノミクス(株高・円安政策)の逆流というのが表向きの理由ですが、構図は東日本大震災や北朝鮮ミサイルと同じで、日本の悪いニュース=円買い(海外に出稼ぎに出ている円が里帰りするため)という「刷り込み」が国際投資家の間で出来上がっているためでしょう。しばらくは、世論も含めて日本の政治動向への目配りが必要になりそうです。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。 
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9日のドル円相場ときょうのひとこと(3/12 月)

0312.PNG
----------3/9ドル円相場--------------------------
 
米朝緊張緩和でリスクオン。日銀無風。米雇用統計は時給減速でドル売りも、インフレ懸念緩和で株高が円売り材料に。
 
OP106.156 HI107.050 LO106.156 CL106.803
  
-----------3/9主な出来事---------------------------
 
09:00 韓国特使団
「トランプ米大統領は5月までに金北朝鮮労働党委員長と会談すると表明」「金委員長が非核化にコミット」「金委員長は今後の実験を控える意向」
 
10:30(中国) 2月消費者物価指数 (前年比)
前回+2.9%→+1.5%
予想+2.5%
(中国) 2月生産者物価指数 (前年比)+3.7%
前回+4.3%
予想+3.8%
 
11:48(日) 日銀金融政策の現状維持を決定
・景気は緩やかに拡大している
・住宅投資の判断を下方修正
・消費者物価は前年比で1%程度
・予想物価上昇率は横ばいで推移
・2%の物価安定・持続に必要な時点まで量的緩和を継続
・物価の先行き、2%の目標に向けて上昇率を高めていくと予想
 
15:30 黒田日銀総裁、会見
「国債買い入れ額80兆円はあくまで目処」「2%に達する時期は2019年度ごろになっている」「2019年度の2%達成について不確実性が高いとも指摘している」 「2019年度に2%の目標を達成しても、直ちに出口というわけではない」「現在、出口を具体的に検討する局面ではない」 
 
16:00(独) 1月鉱工業生産 (前月比)-0.1%
前回-0.6%→0.5%
予想+0.6%
 
16:00(独) 1月貿易収支+174億EUR
前回+182億EUR→+181億EUR)
予想+181億EUR
(独) 1月経常収支+220億EUR
前回+278億EUR→+288億EUR
予想+172億EUR
 
18:30(英) 1月鉱工業生産 (前月比)+1.3%
前回-1.3%
予想+1.5%
 
18:30(英) 1月貿易収支-123.25億GBP
前回-135.76億GBP→-117.71億GBP
予想-119.00億GBP
 
18:30(英) 1月製造業生産 (前月比)+0.1%
前回+0.3%
予想+0.2%
 
22:30(米) 2月非農業部門雇用者数+31.3万人
前回+20.0万人→+23.9万人
予想+20.5万人
(米) 2月失業率4.1%
前回4.1%
予想4.0%
(米) 2月平均時給 (前月比)+0.1%
前回+0.3%
予想+0.2%
(米) 2月平均時給 (前年比)+2.6%
前回+2.9%→+2.8%
予想+2.8%
 
22:30(加) 2月就業者数+1.54万人
前回-8.80万人
予想+2.10万人
(加) 2月失業率5.8%
前回5.9%
予想5.9%
 
------------3/9株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 23274.53▼211.58
豪ASX 6121.389 △31.322
上海総合 3462.081△15.101
英FT 7443.43▼46.96
独DAX 12785.16▼218.74
NYダウ 25520.96▼665.75
 
日10年債利回り 0.0860%▼0.0140
豪10年債利回り 2.830%△0.027
英10年債利回り 1.577%△0.046
独10年債利回り0.767%△0.047
米2年債利回り 2.1413%▼0.0196
米10年債利回り 2.8411%△0.0515
 
NY原油 65.45 ▼0.35
NY金 1337.30▼10.60
 
------------3/12きょうの注目材料---------------------
 
10:10 日銀国債買入れ(5-10年、10-25年、25年超)
24:30 米3年債入札 (280億ドル)
26:00 米10年債入札(210億ドル)
27:00 米2月月次財政収支
——   ユーロ圏財務相会合 
 
------------3/12きょうのひとこと---------------------- 
 
ここにきて急展開を見せている本邦財務省の決済文書書き換え問題の行方はちょっと気になるところです。現段階でこの問題が円相場に与える影響を判断するのは難しいのですが、仮に安倍政権の致命傷になるようだと、政局不安による円安よりもアベノミクス後退との見方による円高のほうが強く出るのかもしれません。
 
 
 
本日もよろしくお願いいたします。  
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FX積立とループイフダン 成功の共通項 ・・・FX積立2018 最終回

今回は、FX積立成功の大きなポイントが入ったメールをご紹介させていただきます。数か月前に頂いたものです。メール主は、K様とさせていただきます(頂いた方のイニシャルとは関係ありません)。本人特定できなように、利益額なども変更しています。今回連載記事を初めて読まれる方へ当連載を初めて読まれる方は第一回からお読みになることをおすすめします。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法FX積立このページの中ほどにある「2018年度 純ドルコスト平均法FX積立2018」が当連載の目次となっております。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/9 金)

03094.PNG 
 
----------3/8ドル円相場--------------------------
 
貿易戦争への懸念がやわらぎ小じっかりの展開。ECB後のユーロ安・ドル高も支えに。
 
OP106.020 HI106.317 LO105.894 CL106.171
  
-----------3/8主な出来事---------------------------
 
08:50(日) 10-12月期GDP・2次速報 (前期比年率)+1.6%
前回+0.5%
予想+1.0%
 
08:50 (日) 1月国際収支-経常収支 +6074億円
前回+7972億円
予想+4374億円
(日) 1月国際収支-貿易収支 -6666億円
前回+5389億円
予想-6955億円
 
09:30(豪) 1月貿易収支+10.55億AUD
前回-13.58億AUD(-11.46億AUD)
予想+1.60億AUD
 
12:13(中国) 2月貿易収支+337.4億USD
前回+203.4億USD(+203.5億USD)
予想-57.0億USD
 
16:00(独) 1月製造業受注 (前月比)-3.9%
前回+3.8%(+3.0%)
予想-1.8%
 
21:30(米) 2月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比)-4.3%
前回-2.8%
 
21:45(ユーロ圏) 欧州中銀政策金利を0.00%に維持
 
22:15(加) 2月住宅着工件数22.97万件
前回21.62万件(21.53万件)
予想21.50万件

22:30 ドラギ総裁会見
・現状の金利水準をQE終了まで継続
・ECBは為替と金融環境の変化を注視する
・インフレ押し上げのため潤沢な水準の緩和が必要
・コアインフレは中期で緩やかな上昇を見込む
・QEに関する文言の変更は全会一致
 
22:30(米) 新規失業保険申請件数23.1万件
前回21.0万件
予想22.0万件
 
22:30(加) 1月建設許可件数 (前月比)+5.6%
前回+4.8%(+2.5%)
予想-1.5%
 
22:30(加) 1月新築住宅価格指数 (前月比)0.0%
前回0.0%
予想+0.1%
 
29:30 トランプ大統領、金属関税布告に署名
(カナダ、メキシコ適用外)
 
------------3/8株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 21368.07△115.35
豪ASX  5942.867 △40.879
上海総合 3288.406 △16.738
英FT  7203.24△45.40
独DAX   12355.57△110.21
NYダウ 24895.21△93.85
 
日10年債利回り 0.0540%△0.0040
豪10年債利回り 2.804%△0.010
英10年債利回り 1.474%▼0.020
独10年債利回り 0.628%▼0.027
米2年債利回り  2.2498%▼0.0020
米10年債利回り 2.8571%▼0.0256
 
NY原油 60.12 ▼1.03
NY金 1321.70▼5.90
 
------------3/9きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
 
未定  日銀金融政策決定会合
15:30  黒田日銀総裁、定例記者会見 
 
<海外> 
10:30  2月中国消費者物価指数
10:30  2月中国卸売物価指数
16:00  1月独貿易収支
16:00  1月独経常収支
16:00  1月独鉱工業生産
16:45  1月仏財政収支 
16:45  1月仏鉱工業生産指数 
18:30  1月英貿易収支
18:30  1月英鉱工業生産指数
18:30  1月英製造業生産高 
22:30  10-12月期カナダ設備稼働率
22:30  2月カナダ雇用統計
22:30  2月米雇用統計
22:40  エバンズ米シカゴ連銀総裁、TVインタビュー 
24:00  1月米卸売在庫
26:40  ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演 
26:45  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 
 
------------3/9きょうのひとこと---------------------- 

更新がおそくなりました。申し訳ありません。
 
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ECBの声明は本来ならユーロ高になる内容 だったのに、なぜユーロは下落したのか?

■市場の動向を左右する材料が続出! 春の足音が聞こえるなか、市場の動向を左右する材料も続出している。
 米大統領が、安全保障を理由に鉄鋼とアルミニウムの関税を引き上げ、輸入制限を課す法案に署名した。ただ、その一方、しばらくは一部の国に対して免除が適用され、いくぶん柔軟な対応をみせた。
 そして、北朝鮮は挑発を繰り返すかと思いきや、今度は一転して南北首脳会談のみでなく、トランプ米大統領の訪朝も報道され、あわただしい展開だ。
 金正恩氏は若造のわりに、なかなかの戦略家で、狡猾かつ大胆な外交手腕を発揮している。
 安全保障されるならば非核化も可能と言い切り、窮地打開を図っている金氏の本心がどうであれ、目先は少なくとも米朝緊張の緩和が確認されている。
 トランプ氏も、中国にギリギリまで妥協を迫りながら、最後は柔軟な姿勢をみせ、何らかの合意に導く意図が伺えるから、貿易戦争に対する懸念もいくぶん後退しているようにみえる。
 ゆえに、日米株は反発し、米ドル/円もいくぶん切り返しの様子を見せている。
NYダウ日足(出所:Bloomberg)
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)
 リスクオン・オフの視点ですべてが片づけられるとは思わないが、材料の織り込みや状況の緩和でリスク要素が後退したことは確かなので、米ドル全体の切り返しに寄与するに間違いない。
■市場の内部構造は米ドル高を示唆している? 前回のコラムでも指摘したように、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の大逆転が確認された以上、米ドル安一服の可能性は高い。したがって、諸材料があっても最後は米ドルの切り返しに寄与するのならば、相場の内部構造は示唆されているかと思う。
【参考記事】
●主要クロス円の大逆転が意味するのは米ドル安の終焉!ただし米ドル/円だけは…(2018年3月2日、陳満咲杜)
 言い換えれば、トランプ政権の大型減税や保護主義に基づく政策は、一般的に米ドル売りの材料として解釈され、また、中長期的に米ドル安をもたらすといった向きが多いなか、短期スパンでは市場に織り込み済みであり、また、いくぶん緩和の気配でかえって米ドルの切り返しにつながったなら、市場の内部構造はむしろ米ドル高を示唆しているのではないかとみる。
 現在のウォール街のセンチメント、すなわち米ドル安一辺倒の見方は、これからも相場の試練にさらされるだろう。
 この見方は、昨日(3月8日)のECB(欧州中央銀行)理事会後…
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上げ下げどちらでもOK 雇用統計はストラドル買いで勝負 FXオプション2018年3月

本日3月9日は雇用統計の日です。大きく動く可能性がある日でもあるので、それを狙った仕掛けをFXオプションでやってみましたのでご紹介します。
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ループイフダンFX口座運用 2018年3月状況

円高にも負けず円安にも負けず、ループイフダンFX口座はコツコツと頑張っております。余裕資金が増えてきているので、そろそろ追加設定検討に入っています。ループイフダン検証中
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米ドル/円は100円も視野! 強硬姿勢の トランプ米大統領。暴走は止められない?

■トランプ米大統領の暴走は止められない!? いやはや、トランプ政権というのは、いろいろと物議を醸し出してくれます。
 3月6日(火)、トランプ米大統領の経済顧問トップである、コーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任を表明しました。
 辞任のきっかけになったのは、1日(木)にトランプ大統領が、鉄鋼とアルミニウムに、それぞれ25%と10%の輸入関税を課すと発表したことでした。
 コーン委員長は、この方針に大反対して、結果的に辞任することになったと言われています。
トランプ大統領が表明した輸入関税措置に大反対したコーン米国家経済会議(NEC)委員長が辞任。市場の信頼が厚かったコーン氏が辞任したことで、トランプ大統領の暴走を止めることが困難になってきたとの見方が広がっているようだ… (C)Bloomberg/Getty Images
 トランプ米大統領やその周辺からは、この関税は当初、例外なくすべての国が対象になると説明されました。
 「常識的な委員長である」と、市場からも信頼が厚かったコーン委員長が辞任したことで、トランプ米大統領の暴走を止めることが困難になってきたのではないかとの見方が、急速に広がってきています。
■保護主義への回帰が与えるダメージは大きい! こうした動きに対して、各国からは当然のように激しい批判が出ています。
 EU(欧州連合)は、早速、対応を協議し、28億ユーロ(約3700億円)相当の米国からの輸入品に25%の関税をかけるという対抗措置を準備しました。
 対象は、消費財、農産物、鉄鋼製品、自動二輪車、バーボンウイスキーなど多種多様に渡っています。
 米国が強硬な姿勢に出た場合、この対抗措置を発効するということです。
 ともかく、こんなことをすれば、「保護主義への回帰」ということで、世界の貿易が縮小し、世界経済に大きなダメージを与える可能性があることは言うまでもありません。
 トランプ米大統領は、本当に市場をかく乱してくれます。
■各国の株式市場がさらに崩れるきっかけにも 今後、株式相場、為替相場とも、この行方に大きく左右されることは、明らかです。
【参考記事】
●上値でのドル/円の買い持ちは即損切りを! 米国の貿易摩擦問題は改めて大問題に!?(3月7日、松田哲)
 3月7日(水)のNY市場では、サンダース米大統領報道官が、「日本時間9日(金)早朝にも大統領が関税計画にサインする」ほか、「カナダ、メキシコは例外となる可能性」を示唆してはいるものの、トランプ米大統領が例外なくこの関税を実施すると決断すれば、各国の株式市場は、さらに崩れていくことになるでしょう。
NYダウ 日足(出所:Bloomberg)
日経平均 日足(出所:Bloomberg)
 そうなると、為替市場では円高、特に米ドル/円での…