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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/20金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/20金)

 ------------7/19ドル円相場-------------------------- 半年ぶり高値更新からのトランプ砲炸裂で失速。 OP112.818 HI113.162 LO112.063 CL112.473 -----------7/19主な出来事------------------------- 08:50  日本6月貿易統計(通関ベース)  7214億円前回  -5783億円 (-5805億円)  予想5312億円    10:30  豪 6月新規雇用者数    5.09万人 前回1.20万人 (1.34万人)  予想1.65万人 豪6月失業率    5.4%  予想 5.4%  前回5.4%  17:30   英6月小売売上高指数(前月比)  -0.5%前回 +1.3% (+1.4%) 予想+ 0.2%    21:30 米前週分新規失業保険申請件数    21.4万件 (21.5万件)  22.0万件  20.7万件  21:30   7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数   25.7前回 19.9   予想22.0   23:00  6月景気先行指標総合指数(前月比)  0.5%前回  0.2% (0.0%) 予想0.4%    26:17 トランプ米大統領「金利の上昇、嬉しくない」「人民元は石のように転げ落ちている」「ドル上昇で米国は不利な立場に」 26:55 ホワイトハウス「大統領はFRBの独立性を尊重」「大統領はFRBの決定に介入していない」 ---------7/19株式・債券・商品--------------------- 日経平均 22764.68▼29.51豪ASX  6262.700△17.589上海総合 2772.545 ▼14.712英FT 7683.97△7.69独DAX 12686.29▼79.65NYダウ 25064.50▼134.79 日10年債利回り 0.0420%▼0.0030豪10年債利回り 2.657%△0.022英10年債利回り 1.185%▼0.041独10年債利回り 0.330%▼0.012米2年債利回り 2.5907%▼0.0185米10年債利回り 2.8380%▼0.0312 NY原油 69.46 △0.70NY金 1224.00▼3.90 ------------7/20きょうの注目材料--------------------- <国内> 08:30 6月全国消費者物価指数 08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) 13:30 5月全産業活動指数 <海外> 15:00 6月独生産者物価指数 17:00 5月ユーロ圏経常収支(季節調整済み) 21:20 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演 21:30 5月カナダ小売売上高21:30 6月カナダ消費者物価指数29:00?ゼネラル・エレクトリック(GE)4-6月期決算  ------------7/20きょうのひとこと--------------------- トランプ米大統領が「利上げは喜ばしくない」と発言した事で市場がザワついています。エルドアン・トルコ大統領とキャラが丸かぶりですね・・・それはともかく、ホワイトハウスが即座にこのお騒がせ発言の火消しに動くと、金利が元に戻りドルも買い戻されたところをみると、市場は大統領が本気で利上げを止めたりドル安に誘導するとは考えていないようです。現時点では、昨日のドルの下落は調整の一環と見るのが妥当でしょう。  本日もよろしくお願いいたします。  ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html 
GMOあおぞらネット銀行 証券コネクト口座 FX・証券の資金移動に有利な選択肢登場 ブログ

GMOあおぞらネット銀行 証券コネクト口座 FX・証券の資金移動に有利な選択肢登場

GMOあおぞら銀行が8月3日より提供開始する証券コネクト口座、金利優遇やFX資金即日入出金など投資家にとってはメリットが大きい内容になっています。あおぞら銀行口座は、ずっと前に口座開設したまま使わずに放ったらかしでした。その休眠口座も、これから復活することになりそうです。この仕組みを使うためには、GMOクリック証券のFX専用口座ではなくCFD取引・株式取引・FX取引などすべてが一緒に出来る証券総合口座を開設する必要があります。GMOクリック証券CFD取引に私が魅了される理由
トランプ大統領の通商政策はドル高要因? ドル/円は111.50円メドに押し目買い継続! ブログ

トランプ大統領の通商政策はドル高要因? ドル/円は111.50円メドに押し目買い継続!

■米ドル/円が上昇した理由を再確認 みなさん、こんにちは。

 先週(7月9日~)、3年来のレジスタンス(111.50円)を超えた米ドル/円ですが、一時113円台まで到達しました。

米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)

 米ドル/円上昇の要因については、今週公開した「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」でもご紹介しましたが、今回は、新しい材料も入れながら改めて見ていきたいと思います。

【参考記事】

●ドル/円は3年来のレジスタンスに週足雲も突破! 円売り材料多く、押し目買いで臨む(7月16日、西原宏一&大橋ひろこ)

■日本企業による巨額M&Aマネーが流入 まず、米ドル/円上昇の要因として、日本企業による巨額なM&Aがあります。

 ロイターの報道によれば、今年(2018年)上期の日本企業による海外企業のM&Aは過去最大となる13兆円と、東日本大震災後の日銀介入に匹敵する規模に。

 アイルランドの製薬大手買収に約7兆円を投じた武田薬品の影響が大きいのですが、それを除いても無視できない金額です。

【参考記事】

●武田薬品の英シャイアー7兆円大型買収の行方に注目! 巨額の英ポンド買いの噂も?(4月26日、西原宏一)

■米ドル/円はアジア通貨のプロキシーに 次に、米ドル/円がアジア通貨のプロキシー(代替)になっていることが挙げられます。

 米中貿易摩擦の拡大により、このところ中国人民元の下落が鮮明です。

米ドル/中国人民元 日足(出所:Bloomberg)

 つい2カ月前までは貿易摩擦の拡大はリスクオフを誘引し、円高要因とされました。

 それが現在はゲームチェンジャーとなっており、中国人民元の下落は米ドル/円の上昇要因となっている模様。

 つまり、中国人民元下落のプロキシー(代替)として、米ドル/円が使われているという展開です。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 リーマンショック前までの相場では、たとえばブラジルレアルが急落すると、ブラジルレアルは流動性が薄いため、多くのマーケット参加者は、ブラジルレアルのカバーに苦戦しました。

 そこで、同じ資源国通貨である豪ドルをショートにしてヘッジをするといった手法をとっていたのです。

 それが現時点では、中国人民元の急落に対して、同じアジア通貨で流動性の高い円でヘッジするという手法が取られているとの指摘があります。

 さらに、111.50円を超えたことにより、米ドル/円の多くの…
米ドル/円のトリッキーな動きの背後にIMM のポジション動向。まだ円売り余地十分か ブログ

米ドル/円のトリッキーな動きの背後にIMM のポジション動向。まだ円売り余地十分か

■今年の米ドルはトリッキーな動き 米ドル/円は今週(7月16日~)、一時113.14円まで米ドル高・円安が進行しました。実に、今年(2018年)の1月以来の水準です。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 今年の米ドルを見ると、非常にトリッキーな動きであったことがわかります。

 まず、年初に112円台でスタートした米ドル/円は、1月8日(月)に113.39円をつけて、前年(2017年)11月につけた114円台をうかがう動きをしていました。背景には、米国の政策金利の上昇がありました。

 しかし、相場はその後、大方の予想に反して、米ドル安・円高に向かい、3月まではほぼ、一方的な動きとなりました。

 そして、3月23日(金)と翌営業日26日(月)の両日に、104.64円の年初来最安値をつけました。

 その後、相場は反転し、ここまで逆に、ほぼ一本調子に米ドル高・円安が進行してきて、113円台回復となっています。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

■米政策金利の上昇では理解し難い相場 今回の米ドル高の背景は、米国の政策金利の上昇ということになっていますが、この流れは年初からありました。

 そして、政策金利に関しては、ほぼ市場の予想どおりに上がってきています。

※FRBのデータを基にザイFX!が作成

 それにも関わらず、年の前半は米ドル安、そして、中盤からは米ドル高という、まったく逆の反応を見せています。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 非常に、理解が難しい相場展開でした。

■IMMのポジション動向と米ドル/円に相関が! 実は、このことを考えるのに興味深いのは、いつも当コラムで紹介している、IMM(国際通貨先物市場)のポジション動向です。

 IMMのポジションには、「商業ベース」と「非商業ベース」があります。

 商業ベースは、通常の商取引に関連した売買であると考えると、投機目的のポジションは、非商業ベースを見れば良いということになります。

 このIMMのポジションは、毎週金曜日に、その週の火曜日の段階での数値が、週次の結果として発表されています。

 そこで、米ドル/円の非商業ベースのポジションの推移を見てみると、1月9日(火)の段階で円ショート(=売り越し)、つまり、米ドル/円のロング(=買い)ポジションが約12万5000枚と、今年(2018年)最大となっています。

IMM(国際通貨先物市場)における非商業ベースのポジション状況(米ドル/円)2018年~※CFTCのデータを基にザイFX!が作成

 これは、米ドル/円が今年(2018年)の年初来高値をつけた1月8日(月)と、ほぼ同時期です。

 そして、その後は、ほぼ毎週、米ドル/円のロングポジション(=円の売り越し)は…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/19 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/19 木)

   ------------7/18ドル円相場-------------------------- 半年ぶりに113円乗せも、年初来高値を前に失速気味。 OP112.849 HI113.137 LO112.705 CL112.825 -----------7/18主な出来事------------------------- 17:00   (南ア) 6月消費者物価指数(前年比) +4.6% 前回4.4%   予想4.8%   17:30  (英) 6月消費者物価指数(前月比)  0.0%前回0.4%   予想0.2%(英) 6月消費者物価指数(前年比)  +2.4% 前回2.4%   予想2.6% (英) 6月消費者物価指数(コア前年比)  +1.9% 前回+2.1%予想+2.1%(英) 6月小売物価指数(前年比)  +3.4% 前回3.3%   予想3.5%  (英) 6月卸売物価指数(前年比)  +2.1%前回2.1%   予想2.1%    18:00  (ユーロ) 6月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年比) +2.0%   前回2.0%  予想2.0%  21:30   (米) 6月住宅着工件数(年率換算)   117.3万件前回  135万件 133.7万件予想132.0万件  (米) 6月建設許可件数(年率換算)    127.3万件 前回130.1万件   予想133.0万件   23:00 (米) パウエル米FRB議長「バランスシートが通常へ戻るのに3?4年かかると予想」 「現在、金融バブルは見られない」 「財政政策はある程度の期間、持続不能な軌道になるだろう」 「債務より速いペースで経済を成長させる必要がある」        27:00   (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)   「12地域中10地域で経済活動が緩やかに拡大」 「全ての地域で物価が緩やかに上昇」 「全ての地域で製造業者が関税に懸念を表明」 「全ての地域で労働市場は引き締まった」  ---------7/18株式・債券・商品--------------------- 日経平均 22794.19△96.83豪ASX  6245.111 △41.471上海総合 2787.257 ▼10.869英FT 7676.28△49.95独DAX 12765.94△104.40NYダウ 25199.29△79.40 日10年債利回り 0.0450%△0.0020豪10年債利回り 2.635%▼0.022英10年債利回り 1.226%▼0.032独10年債利回り 0.342%▼0.004米2年債利回り 2.6093%▼0.0061米10年債利回り 2.8692%△0.0092 NY原油 68.76 △0.68NY金 1227.90△0.60 ------------7/19きょうの注目材料--------------------- <国内> 08:50 6月貿易統計(通関ベース) 未定  7月月例経済報告  <海外> 10:30  6月豪雇用統計17:30  6月英小売売上高指数21:30  前週分の米新規失業保険申請件21:30  7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:00  クオールズ米FRB副議長、講演 未定  南ア準備銀行(SARB)政策金利発表23:00  6月米景気先行指標総合指数29:09  マイクロソフト4?6月期決算  ------------7/19きょうのひとこと--------------------- 昨日のドル円は、やや上ヒゲが長い十字線引けとなりました。十字線は気迷い線とも呼ばれ、トレンドの転換点に出現するとされています。それだけに、反落への備えが必要かもしれません。ただ、足元の「米経済1人勝ち」「米ドル1強」の見方に変化がない限り、ドルが売り込まれる公算は小さいのではないでしょうか。そう考えると、ドル円の下値も限られそうです。そうした中、もし昨日高値(113.14円前後)を上抜ければ、年初来高値をあっさり更新する事になるかもしれません。いずれにしても、昨日の十字線の意味を決めるのは、きょうの動きという事になるのでしょう。 本日もよろしくお願いいたします。  ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html  
自動売買セレクト「スワッパー南アフリカランド円」研究 買い下がりで利益を出すトライオートFX設定とは ブログ

自動売買セレクト「スワッパー南アフリカランド円」研究 買い下がりで利益を出すトライオートFX設定とは

トライオートFXを提供するインヴァスト証券が提供している自動売買セレクトでの「FX+ETF」自動売買が今週より可能になっています。私も、いろいろといじって有効そうな組み合わせや使い方などを検討しているところです。以前より注目していた「スワッパー」、実際の成績などをみましたがなかなかのものです。これであれば、南アフリカランド円の下げ相場でも利益を出していける可能性が十分にあります。無論、出せない可能性もあります。その辺も含め記事にまとめさせて頂きます。トライオートFX検証ブログ 自動売買6つのメリット