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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/25 水)

 WS002170.JPG
 
------------7/24ドル円相場--------------------------
 
111円台半ばの上値は重かった一方、110円台後半の下値も堅く、小陰線引け。
 
OP111.319 HI111.511 LO110.961 CL111.201
 
-----------7/24主な出来事---------------------------
 
16:30   (独) 7月製造業PMI速報値     57.3 
前回55.9   
予想55.5
 
17:00  (ユーロ) 7月製造業PMI速報値    55.1 
前回54.9   
予想54.6
 
17:00   (ユーロ) 7月総合PMI速報値54.3
前回 54.9
予想 54.8
 
20:00   トルコ中銀、政策金利    17.75%   
 
20:29 トランプ米大統領
「関税は最高にすばらしい」
 
22:00   (米) 5月住宅価格指数(前月比)  +0.2%  
前回 +0.1% (+0.2%)  
予想+0.3%  
 
22:45   (米) 7月製造業PMI速報値    55.5 
前回55.4   
予想55.4 
 
22:50 メイ英首相
「私がEUとの交渉を率い、EU離脱担当相を私の補佐に」
 
23:00   (米) 7月リッチモンド連銀製造業指数  20  
前回20 (21)  
予想18   
 
---------7/24株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 22510.48△113.49
豪ASX  6265.842△38.286
上海総合 2905.562 △46.020
英FT 7709.05△53.26
独DAX 12689.39△140.82
NYダウ 25241.94△197.65
 
日10年債利回り 0.0860%±0.0000
豪10年債利回り 2.719%△0.049
英10年債利回り 1.276%△0.004
独10年債利回り 0.397%▼0.010
米2年債利回り 2.6331%△0.0043
米10年債利回り 2.9541%△0.0610
 
NY原油 68.52 △0.63
NY金 1234.60△0.20
 
------------7/25きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
特になし 
 
<海外> 
07:45  6月NZ貿易収支
10:30  4-6月期豪消費者物価指数
15:45  6月仏卸売物価指数
17:00  6月ユーロ圏マネーサプライM3 
17:00  7月独Ifo企業景況感指数
23:00  6月米新築住宅販売件数 
23:30  EIA週間在庫統計 
26:00  米5年債入札 (360億ドル)
----   米EU首脳会談(ワシントン) 
----   BRICS首脳会議(南ア・ヨハネスブルク、27日まで)
 
------------7/25きょうのひとこと---------------------
 
トランプ米大統領が「欧州連合(EU)は貿易上の敵」と言い切るなど米とEUの溝は深く、本日の米欧首脳通商協議の行方は不透明と言わざるを得ません。ドル/円が112円台に復帰するシナリオは描きづらいところです。もっとも、貿易戦争は「ドル高要因」との見方もあります。また、27日に発表される米4-6月期国内総生産(GDP)が年率5%近い高成長を示すとの期待もあります。ドル/円の110円台後半は引き続きサポートになると見ています。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
 
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FXオプション「買い」の夢と現実 FXオプション攻略2018年第5回

FXオプションには4つの売買があります。その売買は「リスクとリターン」の関係からみると、大きく「買い」と「売り」に分かれます。まずは「買い」を中心に説明させていただきます。
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ストラングルの売り 長期往来相場で有効なFXオプション戦略

ストラングルの売りは、往来相場で威力を発揮するFXオプション戦略です。現在保有ポジションが期日となる来週以降、新規仕掛け検討している有力候補でもあります。どういう感じで利益を出すのかなどその特徴をまとめてみました。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(7/24 火)

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------------7/23ドル円相場--------------------------
 
110.70円台までドル売り・円買いが先行するも、米大統領の批判にもめげず米長期金利が上昇する中、ドルが持ち直すと111.50円台を回復。
 
OP111.403 HI111.541 LO110.753 CL111.355
 
-----------7/23主な出来事---------------------------
 
21:30  (加) 5月卸売売上高(前月比)  1.2%
前回  0.1% (-0.1%)  
予想0.6%  
 
23:00   (ユーロ) 7月消費者信頼感(速報値) -0.6
前回 -0.5(-0.6)  
予想-0.7  
 
23:00  (米) 6月中古住宅販売件数(年率換算件数)  538万件 
前回  543万件 (541万件)  
予想544万件  
 
---------7/23株式・債券・商品---------------------
 
日経平均 22396.99▼300.89
豪ASX  6227.556 ▼58.295
上海総合 2859.542 △30.271
英FT 7655.79▼23.00
独DAX 12548.57▼12.85
NYダウ 25044.29▼13.83
 
日10年債利回り 0.0860%△0.0510
豪10年債利回り 2.670%△0.054
英10年債利回り 1.272%△0.040
独10年債利回り 0.406%△0.037
米2年債利回り 2.6287%△0.0356
米10年債利回り 2.9541%△0.0610
 
NY原油 67.89 ▼2.57
NY金 1234.40▼6.00
 
------------7/24きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
14:00  5月景気動向指数改定値 
 
<海外> 
16:00  7月仏製造業PMI速報値 
16:00  7月仏サービス業PMI速報値
16:30  7月独製造業PMI速報値
16:30  7月独サービス業PMI速報値 
17:00  7月ユーロ圏製造業PMI速報値
17:00  7月ユーロ圏サービス業PMI速報値
20:00  トルコ中銀、政策金利発表
22:00  5月米住宅価格指数
22:45  7月米製造業PMI速報値
22:45  7月米サービス業PMI速報値
22:45  7月米総合PMI速報値 
23:00  7月米リッチモンド連銀製造業景気指数
26:00  米2年債入札 (350億ドル)
 
------------7/24きょうのひとこと---------------------
 
昨日の米長期金利上昇とドルの持ち直しについては、「トランプ大統領の利上げやドル高への批判は『的外れ』」という市場の評価ではないでしょうか。減税やインフラ投資で景気のアクセルを吹かしつつ、関税まで強化しておいて、「利上げはするな、ドル高は嫌だ」はさすがにムシが良すぎるということでしょう。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
 
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自動売買化研究開始 くりっく株365サヤ取り 2018年7月状況

「日経225-NYダウ」の両建て運用であるサヤ取り、次の仕掛けからはくりっく株365での仕掛けを予定しています。今後の研究の一環として自動売買化も試してみようかと思っています。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
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8月延長決定!ここからの留意点 マネーパートナーズFXnano高スワップポイントキャンペーン

期待していたマネーパートナーズFXnanoの高スワップポイントの高スワップポイントキャンペーンの8月延長告知が遂に登場しています。スワップポイントサヤ取りで両建て運用していた方などにとっては相当な朗報ではないかと思います。このキャンペーンは、他FX口座への影響も大きいため、8月はFX業界全体で高水準のスワップポイントが期待できそうです。代用有価証券でFX マネーパートナーズ運用記録
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20日のドル円相場ときょうのひとこと(7/23 月)

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------------7/20ドル円相場--------------------------
 
トランプ米大統領の利上げ&ドル高への苦言で下落圧力高まり11日以来の111.30円台へ軟化。
 
OP112.422 HI112.624 LO111.381 CL111.447
 
-----------7/20主な出来事---------------------------
 
08:30 (日) 6月全国消費者物価指数(生鮮食料品除く前年比)+0.8%
前回+0.7%
予想
+0.8%
15:00 (独) 6月生産者物価指数(前年比) +3.0%
前回+2.7%
予想+3.0%

17:00 (ユーロ) 5月経常収支 224億ユーロ
前回284億ユーロ(296億ユーロ)
21:30 (加) 5月小売売上高(前月比)+2.0%
前回-1.2%(-0.9%)
予想
+1.0%
 
21:30(加) 6月消費者物価指数(前年比) +2.5%
前回+2.2%
予想+2.3%
 
19:21 トランプ米大統領 -CNBC
「中国製品に対する5000億ドル相当の輸入関税を課す準備がある」
 
21:51 トランプ米大統領 -ツイッター
「中国、欧州連合(EU)や他国は自国通貨を操作し、政策金利を低く抑えている。一方で米国は金利を上げて、ドルはよりいっそう強くなっている」 
 
23:00 「日銀は次回会合で緩和政策の持続可能性を高める方策を議論」「政策の持続性確保へ長期金利目標などの柔軟化も検討」-ロイター
 
27:10 トランプ米大統領はFRBが年内にあと2回利上げするのを懸念している-CNBC
 
29:50 ムニューシン米財務長官 
「相場操縦の兆候がないか、最近の人民元安を注意深く監視」 「人民元安は中国に不当な利益を生み出す、次回の為替報告書で慎重に行動を検討する」 「ドル高は米国にとって長期的に重要、短期的なドルの問題にはコメントしない」 「トランプ米大統領はFRBやパウエルFRB議長の独立性を尊重」
 
---------7/20株式・債券・商品---------------------
日経平均 22697.88▼66.80
豪ASX  6285.851△23.151
上海総合 2829.271 △56.726
英FT 7678.79▼5.18
独DAX 12561.42▼124.87
NYダウ 25058.12▼6.38
 
日10年債利回り 0.0350%▼0.0070
豪10年債利回り 2.616%▼0.041
英10年債利回り 1.232%△0.047
独10年債利回り 0.370%△0.040
米2年債利回り 2.5931%△0.0024
米10年債利回り 2.8931%△0.0551
 
NY原油 70.46 △1.00
NY金 1231.10△7.10
------------7/23きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
特になし 
 
<海外> 
21:30  5月カナダ卸売売上高 
23:00  7月ユーロ圏消費者信頼感指数・速報値
23:00  6月米中古住宅販売件数 
26:00  ブロードベントBOE副総裁、講演 
 
------------7/23きょうのひとこと---------------------

トランプ米大統領の度重なる口先介入と日銀緩和の微調整に絡む観測報道で、ドル買い・円売りに傾いたポジションが盛大に「リバース」した格好です。少し前までレジスタンスとして意識され、上抜けたことで上昇に弾みが付いた111円前後が今度はサポートとして機能するか注目しましょう。
 
本日もよろしくお願いいたします。 
 
---【お知らせ】----
 
為替の仕組みを解説する本を書きました。
 
『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊)
 
特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。
特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html
 
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NYダウがサヤ取りに向く3つの条件 くりっく株3652018年環境確認

くりっく株365が再活用できそうな地合いが整ってきています。各銘柄のスプレッドが落ち着いてきて必要証拠金も先週より20%くらいづつ下がっています。噂では、9月ごろに更に必要証拠金が下がる可能性もあるようです。昨年までサヤ取りで活用してきたくりっく株365ですが、スプレツドが荒れすぎたためGMOクリック証券に資金移動させていました。今後は状況に応じて使い分けていく方針です。今回は、復活準備の一環としてNYダウの配当相当額の現況把握をしておきたいと思います。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
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トランプショックでもパニックでもない! 米ドル/円は115円台への上昇も狙える!

■トランプ大統領の米ドル高けん制発言が出たが影響は限定的 米ドル高トレンドが継続される中、トランプ氏の米ドル高けん制発言が出た。当然のように、米ドル高の一服につながり、米ドル/円も反落してきたが、現執筆時点までの値動きを見る限り、その影響は限定的である。
 一方、トランプ米大統領はFRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ政策もけん制しており、中国人民元安へ強い不満を表明していたから、問題は単純ではなく、これから市場の反応を見極めるのが大事であろう。
 換言すれば、市場参加者たちの多くはトランプ氏の発言を消化するのに時間がかかり、目先、性急な判断を下さないほうがよいと考える人が多いことも推測される。
■「フォールス・ブレイクアウト」のサインが点灯した可能性 ドルインデックスの日足を見ると、昨日(7月19日)はいったん高値更新を果たしてから反落。辛うじて陽線引けを保ったものの、「上ヒゲ」の長いローソク足となった。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
 この高値更新は6月21日(木)、28日(木)の高値(これらはダブルトップの高値でもあった)に対する更新であっただけに、昨日(7月19日)の上方突破が失敗に終わったということは、結果として、「フォールス・ブレイクアウト」のサインが点灯した可能性がある。
 「フォールス」とは「ダマシ」ということを意味するから、ブレイクアウト自体がダマシであれば、トランプ氏の発言をきっかけにして米ドル高のトレンドがいったん終焉し、反落してくるリスクが高まるだろう。
■ショックやパニックではなく、むしろ、米ドルの底堅さを暗示 このようなリスクは排除できないものの、筆者はそういった見方に現時点では懐疑的だ。言い換えれば、トランプ氏の発言はあくまでスピードを押さえただけで、米ドル高基調は修正されないと筆者は思う。
 トランプ氏が米大統領として米ドル高をけん制すること自体は問題ないが、FRB政策に対する「文句」を公の場で言ったのは明らかにルール違反だ。少なくとも中銀の独立性が重視される先進国では異例で、米国大統領としては著しく品位に欠ける発言だった。中国人民元の大幅安に苛立ちすぎたせいもあったと思うが、失言であったに違いない。
 それでもマーケットが動揺したかと聞かれると、筆者はノーだと思う。
 一般論として、世界No.1の米国大統領が新興国のリーダー(たとえばトルコ大統領)のように中央銀行の政策に公然と文句を言い始めたら一大事だ。それなら株、通貨、債券市場のトリプル安をもたらしてもおかしくなかったが、今回はそのような急落がみられなかった。
 また、米ドル全体は反落してきたものの、なお高値圏の変動に留まり、米ドル/円に至っては112円台を維持しているから、ショックとかパニックとかの状況にほど遠いばかりか、むしろ、米ドルの底堅さが暗示されているかと思う。
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
■トランプ氏の発言を今、市場関係者は鵜呑みにしていない それに関しては、米大統領云々よりトランプ氏だからこそ、マーケットがその発言を「深刻」に受け取れず、また、消化するのに時間がかかることが主な原因ではないかと思う。
 言ってみれば、トランプ氏は米大統領に選出されて以来、ほぼ一貫してサプライズ的な発言を繰り返してきたから、今さら氏の言葉に一々反応したり、また、一々サプライズとして受け取る市場関係者がいないのだろう。
 トランプ氏の発言はその場しのぎ、かつ感情的な要素が多かっただけに、市場もすぐ鵜呑みにするのではなく、時間をかけて検証していく習性ができていると思う。要するに、トランプ氏だからこそ「許される」し、また、トランプ氏だからこそサプライズを感じないのである。
 この意味において、マーケットにおける極めて限定的な値動き自体も大きなヒントになるだろう。動揺しない市場はトレンドを修正していくよりも、トレンドを継続させる確率が高いから、前記ドルインデックスの日足における「フォールス・ブレイクアウト」の疑いも近々解消されるのではないとみる。
 改めてドルインデックスの日足を見ると、いくつかのポイントが重要で…
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含み益27万円 好環境はいつまで続くのか? スワップポイントサヤ取り管理簿2018年7月

7月も後半戦に入りました。スワップポイントサヤ取りは、相変わらず好環境継続中です。このチャンス時期をしっかりと利益に変えていきたいと思っています。