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第8歩:やらないとわからない事への対処~FX勝利貫徹編 ブログ

第8歩:やらないとわからない事への対処~FX勝利貫徹編

新しい運用法を始めるときの壁の一つに「やらないとわからない事への対処」があります。なんでもそうですが、やる前にすべてわかろうとするのは無理なことなのですが、「運用で失敗したくない」という気持ちが強すぎるのか、「わからないから」という理由で止めてしまう方も大勢います。もしかしたら大きなチャンスかもしれないのに、やらずに終わらせるのは勿体ないことです。この記事が行動を進めるための参考になればと思い、書かせていただきました。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道
節約資金で世界一周 FXで加速計画始動 これで「みんなのFX」を使う4つの理由 ブログ

節約資金で世界一周 FXで加速計画始動 これで「みんなのFX」を使う4つの理由

世界一周目指してコツコツやってきました。でも、コツコツやっているとまだまだ年数がかかることも実感、そこで「FXで増やそう」というブログ上当然の流れになってきたので始めます。この運用では「みんなのFX(LIGHT FXでも可))」をつかいます。みんなのFX 特徴についてLIGHTFX 新規口座開設はこちらの方が1000円有利ですこの記事では、その概要と「みんなのFX」を使う理由をまとめました。
マネーパートナーズFXがスワップポイント同値傾向 2019年2月サヤ取りなど両建て派に朗報 ブログ

マネーパートナーズFXがスワップポイント同値傾向 2019年2月サヤ取りなど両建て派に朗報

マネーパートナーズFXで2つあるFX口座のうちの一つパートナーズFXでスワップポイント同値となる通貨ペアが増えてきています。先週くらいから起きている現象なのですが、スワップポイントサヤ取りなどをする両建て派には注目すべき変化です。株券でFXができるパートナーズFX
第7歩:ナンピン売買(分割売買)で成功するための損きりとは? ブログ

第7歩:ナンピン売買(分割売買)で成功するための損きりとは?

ナンピン売買を成功させるために不可欠となるのが「損きりの考え方」です。ナンピン売買で失敗しないための参考になればと思い記事にまとめました。まずは、ナンピン売買悪玉論から始めさせていただきます。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道
米ドル高構造再確認! 米経済指標が悪化 しても、なぜ米ドルは大きく売られなかった? ブログ

米ドル高構造再確認! 米経済指標が悪化 しても、なぜ米ドルは大きく売られなかった?

■為替市場は総じて米ドル高の基調を維持 為替市場は保ち合いを繰り返しながら、総じて米ドル高の基調を保っている。

 テクニカルの視点で見ると、ドルインデックスが96付近のサポートゾーンを維持しているところは大きく、ブル(上昇)基調の継続が有力視される。

ドルインデックス 4時間足(出所:Bloomberg)

 ドルインデックスは昨年(2018年)年末高値に迫る状況にあった。ドルインデックスは2月15日(金)高値97.23からすでに調整してきているが、こういった調整自体をブルトレンドにおけるスピード調整の一環と見なせば、むしろ、この調整はこれから昨年(2018年)高値にトライする値動きを、より健全化させる側面が大きい。

 米ドル高の内部構造を検証するイベントとして、2019年1月末のFOMC(米連邦公開市場委員会)は最も重要であった。

 既述のとおり、FRB(米連邦準備制度理事会)のハト派スタンス表明があったにもかかわらず、ドルインデックスが200日移動平均線(200日線)のサポートを再確認してから上昇してきたのが、大きなヒントであった。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 1月24日(木)高値96.37が、それ以前の戻り高値だったが、そのレベルのブレイクも確認されたことが、米ドル高の基調をより鮮明化させたとみる。

■FOMC議事録は「思ったほどハト派ではない」? 同じ理屈で2月20日(水)に公表された1月29日(火)~30日(水)のFOMC議事録も、重要なヒントをくれたと思う。

 前述のように、ドルインデックスは96の節目を守り、昨日(21日)陽線で大引けしたから、上昇途中の調整はすでに完了した公算が高い。

 なぜなら、同議事録をもってFRBはバランスシート縮小終了に関する計画を近いうちに公表する方針を示し、「忍耐強い」とされる金利水準のキープ期間に関する論議が行われたことを明らかにしており、同議事録はFRBのハト派スタンスを証左する内容ではあったが、市場の値動きに照らして考えると、どちらかというと、「FRBは​思ったほどハト派ではない」といった認識が市場では形成されつつあると思うからだ。このような反応パターンは1月末のFOMC後と似ているようにみえる。

 いつものように、市場関係者の同議事録に関する見方はわかれるところだ。全方位型のハトであることが繰り返されたとみる向きもあれば、不透明な期間を通過すれば、次は利上げだとみる向きもある。総合的にみれば、「思ったほどハト派ではない」といった思惑が強くなり、一時浮上した「次は利下げ」という思惑が後退したと思う。

■経済指標の悪化も米ドル売りにはつながらなかった ゆえに、米経済指標の結果が芳しくなくても、米ドル全体が一段と反落することはなかった。耐久財受注、中古住宅販売件数など指標は軒並み市場予想に届かず、特に2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス4.1と、2016年5月以来のマイナス圏に沈み、また、市場予想のプラス14の数値と大きく開きがあったが、それは米ドル売りにはつながらなかった。

 あとを追う形での米経済指標の悪化は、FRBの慎重姿勢を証左する内容としてむしろ受け入れやすいといった解釈もあるが、大事なのは相場の反応だ。前述のように、ドルインデックスは96の節目や96前半を守り、持ち直しているところが最大のヒントであるとみれば、やはり米ドル高の基調は崩れず、これからも継続される公算は高い。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 ところで、前回の本コラムにおいても強調したように…
米ドルの押し目買いの水準は、どの辺り? トランプ大統領が5月に来日する目的とは? ブログ

米ドルの押し目買いの水準は、どの辺り? トランプ大統領が5月に来日する目的とは?

■材料乏しく、鈍い展開が継続か… 前回のコラムから1週間が経ちましたが、市場を取り巻く環境は、まったく変っていません。

【参考記事】

●一時111円台に乗せたドル/円は、なぜ失速? 新材料が出るまで米ドルの押し目買い継続(2月15日、今井雅人)

 基本的に、方向感のないレンジ相場になってきており、市場関係者は、新しい材料が出てくるのをじっと待っているという状態です。

米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 日足)

 しかし、現在、想定されている材料の中には、今月(2月)中に新しい動きが出てくるようなものは正直、見当たりません。そのため、今、想定されていないようなことが突発的に出てこない限り、今週(2月18日~)から来週(2月25日~)にかけても、今のような動きの鈍い展開が続く可能性が極めて高いと考えています。

■ユーロ/米ドルは1.14ドル台への上昇待ち そういう状況であるので、私自身も、前回のコラムでご紹介したような、米ドルの押し目買い方針で取引を続けています。

【参考記事】

●一時111円台に乗せたドル/円は、なぜ失速? 新材料が出るまで米ドルの押し目買い継続(2月15日、今井雅人)

 ただ、押し目の水準をどこにとるかは、よく考えなければなりません。

 たとえば、ユーロ/米ドルでいえば、ここのところ、1.12ドル台から1.15ドル台のレンジだったわけで、1.13ドル台とか、そういう中途半端な水準でユーロ売り・米ドル買い(ユーロ/米ドルの売り)をすると、その後、反対方向に行って、しばらく苦しむ可能性も出てきます。

 そのため、現在の水準では、ユーロ/米ドルには手を出していません。もし、1.14ドル台に上昇してきた場合は、売りのチャンスを狙いたいと思っています。

ユーロ/米ドル 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足)

■米ドル/円は110円台前半を拾いたい 一方、米ドル/円ですが、これはいったん、下から110.00円を上に抜けたあとは、下値がしっかりしてきています。

 かといって、111円台を超えて、112円に向かうというほどのエネルギーは感じません。狭いレンジの中で、110円台前半を上手く拾って、111円台になったら利益確定するという程度の取引をするしかないと考えています。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 そのとき、相場は膠着してしまっても、金利差でスワップポイントが稼げるので、焦らず、じっと持つことができます。

【参考記事】

●ドル堅調でも米ドル/円はエネルギー不足。金利狙いのトルコリラ買いチャンスが到来!?(2月7日、今井雅人)

●米ドル/円は110円あたりが当面の上限か!? 落ち着いた相場で取るべき投資戦略は…?(1月18日、今井雅人)

 そのほかの通貨ですが…