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FXならではのお得に見える方法「値幅2.34円分の利益がほぼ確定のポジション」 ブログ

FXならではのお得に見える方法「値幅2.34円分の利益がほぼ確定のポジション」

資産倍増計画口座で、そろそろ豪ドル円を買っても良い時期に入ってきています。そこで2万通貨の豪ドル円ポジションを作っています。いつもと違うのは単純なFXポジションではなく、「値幅2.34円分の利益がほぼ確定しているポジション」という、お得に見える方法で作っているというところです。書き方は変わっているのですが、ブログ読者にはお馴染みの方法です。ヒントは、を使います。
第10歩 FX本 利益につなげるための4つの読み方 ブログ

第10歩 FX本 利益につなげるための4つの読み方

FX運用法の実践を継続していくうえで必須の存在となるのが「教科書本」です。Fx運用法手順のテキストというだけでなく、長く続けていくためのモチベーション維持・運用技術向上とともに多くの気づきをもたらしてくれる存在です。第10歩は、その効用と読み方についてです。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道
ドル/円は下落調整があれば、2019年内に 120円の大台にトライする可能性が高まる!? ブログ

ドル/円は下落調整があれば、2019年内に 120円の大台にトライする可能性が高まる!?

■ECBのハト派スタンスはサプライズだったのか? ドルインデックスは昨日(3月7日)、大幅に続伸した。執筆中の現時点では昨年(2018年)高値をブレイクする寸前まで迫っており、高値更新は当然視される。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 というのは、米ドルの対極として位置づけられるユーロが、昨日(3月7日)、一気に昨年(2018年)安値を下回り、ユーロ安・米ドル高の余地が一段と大幅に拡大しており、米ドル全体の強気変動がこれから強まっていくのも、当然の成り行きと思われるからだ。

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

 ユーロの大幅下落は、昨日(3月7日)のECB(欧州中央銀行)理事会がきっかけであったが、ECBのハト派スタンスが、多くの市場関係者にとってサプライズと受け止められたようだ。

 しかし、筆者からみれば、このようにサプライズとなること自体が意外である。換言すれば、ユーロの続落は、市場の内部構造に沿った値動きで、本来サプライズではなかったはずである。

 米ドル高を支える内部構造については、2月15日(金)や2月22日(金)の本コラムで説明していた。

【参考記事】

●米ドル高は新たなステージに入りそうだが、ドルインデックスの強気で米ドル/円頭打ち!?(2019年2月15日、陳満咲杜)

●米ドル高構造再確認! 米経済指標が悪化しても、なぜ米ドルは大きく売られなかった?(2019年2月22日、陳満咲杜)

 繰り返し指摘してきたように、ドルインデックスの昨年(2018年)高値更新は、もはや時間の問題なので、米利上げ見通しはどうであれ、米ドル高の構造が維持される限り、米ドル高トレンドは続くはずである。

 昨日(3月7日)のユーロの大幅下落は、スピードはともかく、方向性としては完全に市場の内部構造に沿った値動きなので、サプライズというより、むしろ当然の成り行きで、出遅れた値動きと思えたほどである。

 なにしろ、米ドル全面高のトレンド自体、2月中旬~同月末までスピード調整を経ており、ユーロ/米ドルも2月において変動幅が限定的だったので、下落自体が「煮詰まった」あとの出来事であり、米ドル高派にとっては「やっと来た」感じが強い。

■トランプ大統領の米ドル高牽制が効かなかったところにヒント 一方、米ドル高の展開が紆余曲折であったものの、米ドル高トレンドの維持について疑いの余地はあまりなかった。テクニカル的な要素以外に、最近の出来事がファンダメンタルズ上の検証材料になったところも大きかった。

 2月22日(金)の本コラムにて指摘した「米経済指標が悪くても米ドルが売られなかった」こと以外に、先週末(3月2日)のトランプ米大統領の幾度目かとなる米ドル高牽制が、まったくその威力を発揮できなかったことは、重要なヒントであった。

【参考記事】

●米ドル高構造再確認! 米経済指標が悪化しても、なぜ米ドルは大きく売られなかった?(2019年2月22日、陳満咲杜)

●米ドル/円は強い! 調整しても大崩れ回避!?ECB理事会でTLTROの導入はあるのか?(2019年3月5日、バカラ村)

 言い換えれば、「トランプ砲」の空回りで、米ドル高の構造が再確認されたというほかあるまい。

 あえてロジックをもって解釈するなら、「トランプ砲」の失効は、

 1.消去法による米ドル選好

 2.米中協議成立間近の思惑

 3.米利上げ余地、なおあり

 という3つの視点をもって説明できるだろう。

 そのうち、最も重要なのは消去法による米ドル選びではないと思うが、基本的にはそれ自体が後解釈であることを強調しておきたい。

 後解釈とはいえ、ロジック自体は適切で正しい…
FXの売りポジションで上昇相場でも損をしない方法? 非常識だがインチキではない実践的方法 ブログ

FXの売りポジションで上昇相場でも損をしない方法? 非常識だがインチキではない実践的方法

FXでの豪ドル円売りポジションに、FXオプションでの豪ドル円プット売りポジションを「組み合わせた合成ポジションを保有し続けて、約2ヶ月が経過しました。当時よりも豪ドル円は上昇しているのですが、そろそろ利益になりそうなところまできています。売りポジションで攻めて、上昇相場でも損をしない方法とも言い換えられるかもしれません。このパターンは、安定した運用の参考にして頂けるのではないかと思っています。FXオプション口座は「サクソバンク証券」、FX口座は「トライオートFX]を使用しています。
+17,978円 日経225配当額予想2019年3月 昨年より10%増 これを低リスクで狙ってみるための一策 ブログ

+17,978円 日経225配当額予想2019年3月 昨年より10%増 これを低リスクで狙ってみるための一策

くりっく株365日経225の2019年3月の配当予想がでています。確定ではないものの、昨年より10%以上増加という高水準、低リスクな方法があれば狙ってみたいですね。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
米ドル/円は2018年と非常に似ている動き! 近いうちに112~114円のレンジ入りか? ブログ

米ドル/円は2018年と非常に似ている動き! 近いうちに112~114円のレンジ入りか?

■材料難で金利差が効いてくる展開へ 米中貿易交渉も期限が延長され、その影響で、日米貿易交渉もかなり、後ずれしそうな気配となってきました。

 注目された英国のEU(欧州連合)離脱問題も、先送りとなる可能性が、非常に濃くなってきました。

 市場のかく乱要因が、当面、先送りになったことで、相場を動かす変動要因が目先、見当たらなくなってきています。

【参考記事】

●いくつもの不確定要因に変化! 緩やかな株高・円安へ。米ドル/円は買い方針継続!(2月28日、今井雅人)

 こうなると、なかなか相場は動きづらいです。こういうときは、金利差が効いてくるというのは、これまで何度も紹介してきました。おそらく今回も、そういう展開になってくるでしょう。

【参考記事】

●ドル堅調でも米ドル/円はエネルギー不足。金利狙いのトルコリラ買いチャンスが到来!?(2月7日、今井雅人)

●利上げ方針変更のFOMCで米ドル全面安! でも、米ドル安は長く続かないかも…?(1月31日、今井雅人)

●米ドル/円は短期的に買われ過ぎている! でも、当面は米ドル高。押し目買い方針で(2018年10月4日、今井雅人)

■ECB理事会のポイントは? 一応の注目材料としては、3月7日(木)のECB(欧州中央銀行)理事会と、8日(金)のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演あたりでしょう。

 現在、EU諸国の景気状況も、やや低迷してきています。ECB理事会において、それに対する懸念が強く示された場合、ユーロはさらに、売られる可能性が出てくるでしょう。

【参考記事】

●米ドル/円は強い! 調整しても大崩れ回避!? ECB理事会でTLTROの導入はあるのか?(3月5日、バカラ村)

ユーロVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロVS世界の通貨 日足)

 パウエルFRB議長の講演に関しては、最近、「政策金利の調整には辛抱強く様子見」などの発言が、何度も取り上げられていることから、何か新たな内容が出てくるとは考えづらく、相場への影響はそれほどないだろうと思っています。

米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 日足)

■2018年の米ドル/円相場に手がかりが!? そんな材料難の状況であるため、今回のコラムでは、米ドル/円相場に関して、昨年(2018年)の動きと比べて、今後の展開を考えてみたいと思います。

 まず、昨年(2018年)の米ドル/円相場を振り返ってみましょう。

米ドル/円 日足(2018年)(出所:Bloomberg)

 年初、113円台で始まった米ドル/円ですが、その後は特に大きな材料もない中、円高傾向が鮮明となり、3月には104円台まで、米ドル安・円高が進みました。

 しかし、その後、相場は反転し、米ドル高・円安基調が始まりました。

 そもそも、なぜ最初に円高になったのか、明確な理由もなかったので、その反動が起きたということであったと思います。

 反転を始めた米ドル/円は、その後、多少の…
3月期末絡みの本邦勢の米ドル買い旺盛!? 米ドル/円は、じりじり115円を目指す展開へ ブログ

3月期末絡みの本邦勢の米ドル買い旺盛!? 米ドル/円は、じりじり115円を目指す展開へ

■米ドル/円は一時112円台前半まで反発 みなさん、こんにちは。

 前回のコラムでご紹介させていただいたとおり、米ドル/円は110円台前半が妙に底堅く、結局、111円台を回復。

【参考記事】

●EU離脱を巡る再国民投票の可能性浮上! 英ポンド/円は節目の150円突破も視野に!?(2月28日、西原宏一)

 3月5日(火)のNY市場では、一時112円台前半まで反発(高値は112.14円)しました。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 この米ドル/円の堅調さの背景には、英ポンド/円を筆頭にしたクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の上昇があります。

■米ドル/円の底堅さのカギを握る通貨ペアとは? このコラムで何度かご紹介させていただきましたが、クロス円、特に英ポンド/円の動向は、米ドル/円の行方に多大な影響を与えます。

【参考記事】

●EU離脱を巡る再国民投票の可能性浮上! 英ポンド/円は節目の150円突破も視野に!?(2月28日、西原宏一)

 2015年から2016年にかけて、Brexit(英国のEU離脱)懸念を背景に、英ポンド/円は195円から121円へと74円も暴落。

英ポンド/円 週足(出所:Bloomberg)

 この英ポンド/円の暴落に誘引される形で、米ドル/円は125円台から99円台まで急落したのは記憶に新しいところです。

米ドル/円 週足(出所:Bloomberg)

 そして、今年(2019年)の米ドル/円相場も同様。

 1月3日(木)のフラッシュ・クラッシュで、英ポンド/円は一時131.70円まで急落。

 その後、「合意なきEU離脱」懸念の大幅後退で、わずか2カ月で16円も大きく反発。

 3月1日(金)には、148.57円の高値に到達しています。

英ポンド/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)

 一方、米ドル/円のフラッシュ・クラッシュ時の安値は104.87円。

 英ポンド/円の上昇につれ、米ドル/円も反発。3月5日(火)のNY市場では、一時112.14円まで反発しています。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 このように、引き続き米ドル/円の動向は、相関性の高い英ポンド/円の動向に大きく左右されそうです。

 ただ、3月期末も間近に迫った…