ブログ

配当所得税制改正 配当金税金の全額還付もありうるお得な内容になっていた。 ブログ

配当所得税制改正 配当金税金の全額還付もありうるお得な内容になっていた。

税制改正により配当所得の税制が相当有利になっています。具体的には、「所得税と住民税で自分に有利な課税方法を選べるようになりました。。「知っている人だけが得をする制度」ですので、しっかり把握しておきましょう。毎年の配当金受取額が10万円ある方で特定口座源泉徴収ありの口座であれば、税率20.315%で20,315円の税金が源泉徴収されているはずです。今回の配当所得改正をうまく活用できれば、その一部または全額還付できるかもしれません。この制度改正は、私もつい最近知りました。税金の専門家ではないので、あまり詳しくは書けませんが、わかる範囲でまとめさせていただきます。この手続きは、確定申告終了後住民税の納付決定があるまでに行います。私も3月27日に行っています。書類を1枚書いて印鑑を押すだけの簡単な手続きなのですが、詳しくい手続き方法などは、お住まいの市町村役所にお尋ねくださいませ。
NZ中銀のハト派への転換は何を意味する? 混迷するブレグジットの行方が今後の鍵に ブログ

NZ中銀のハト派への転換は何を意味する? 混迷するブレグジットの行方が今後の鍵に

■NZ中銀がハト派に舵を切ったワケとは? みなさん、こんにちは

 過去のコラムでも何度かご紹介させていただいていますが、豪州のRBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])は徐々に緩和方向にシフト。

【参考記事】

●利上げ予測が霧散した豪ドルは反落開始! 呼応して、米ドル/円もじわじわと下落か(2月7日、西原宏一)

 2月21日(木)には、豪州の大手銀行、ウェストパックが「RBAは8月と11月に利下げ予想」と発表したこともあり、RBAの年内の利下げ圧力が高まっています。

 よって、注目が集まっていたのが、お隣の国のニュージーランドの金融政策。

 その、ニュージーランドのRBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])の金融政策決定会合が、3月27日(水)に開催されました。

 声明において、RBNZのオア総裁は「次の金融政策は利下げの可能性が高い」と極めてハト派なスタンスに変更。

 呼応して、8月7日(水)に開催される金融政策決定会合の利下げ確率は71.6%まで一気に上昇。

 RBNZが、いきなり金融政策を緩和方向に舵を切ってきたのは、RBAの緩和スタンスが影響しています。以下は、豪ドル/NZドルの週足チャートです。

豪ドル/NZドル 週足(出所:Bloomberg)

 豪ドル/NZドルはRBAの緩和スタンスに呼応して、じり安で推移。

 RBAの緩和スタンスに対して、RBNZが何もアクションを起こさなければ、豪ドル/NZドルは、パリティ(=1.0000NZドル)を目指して続落する可能性が高まっていました。

 それに歯止めをかける意味で、今回、RBNZは緩和スタンスに変更してきたものと思われます。

 RBNZの緩和スタンスにより、NZドルは主要通貨に対して軟調な動きになると想定しています。

■多くの中央銀行がハト派に変更! 景気後退は来る? このところ、多くの中央銀行がハト派スタンスに変更する傾向があります。

 前述のRBA、ECB(欧州中央銀行)、FRB(米連邦準備制度理事会)、そして、今回のRBNZ。

 RBAやRBNZは自国の経済規模が大きいわけではないため、景気後退のサインに敏感に反応する傾向があります。

 特にRBNZは、金融政策の変更に遅れを取ると、経済に致命的な影響を与えるため、そうしたサインに敏感に反応し過ぎる傾向もあります。

 今回、RBNZが金融政策をハト派へと変更したことが、炭鉱のカナリアとなり、リスクオフマーケットに移行するのか?それとも、杞憂で終わるのか?は、Brexit(英国のEU離脱)の行方が鍵を握っていると想定しています。

 昨年(2018年)後半は…
ハト派は米国だけじゃない! 米ドル安より 円高を警戒。ユーロ/円の売り戦略を検討へ ブログ

ハト派は米国だけじゃない! 米ドル安より 円高を警戒。ユーロ/円の売り戦略を検討へ

■ハト派なのは米国だけではない! 前回のコラムで、FOMC(米連邦公開市場委員会)での金融引き締めから中立への政策変更を受けて、一時的に米ドル安になっていることに対し、「米国だけがハト派的な政策になっているわけではなく、その他の主要国でも事情は同じ」という話をしました。

【参考記事】

●超ハト派でサプライズを与えたFOMC! 政策金利見通し下方修正。米ドル/円は…!?(3月22日、今井雅人)

 その後の1週間の流れを見てみると、まさに、米国以外の国においても、金融政策のスタンスが変ってくるという展開になってきています。

■ECBは金融緩和のスタンスを変更!? まず、3月22日(金)のロンドン市場では、ドイツ、フランスおよびユーロ圏の3月製造業PMI(購買担当者景気指数)・速報値が、いずれも予想以上に落ち込んだことを受けて、ユーロ圏に金利低下圧力がかかり、その影響でユーロも下落しました。

ユーロ/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 4時間足)

ユーロ/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 4時間足)

 こうした結果を受けて、ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁は、「必要なら利上げをさらに遅らせる用意がある」と発言しています。この発言は、実質的な金融緩和へのスタンス変更とも、取れなくはありません。

【参考記事】

●超ハト派FOMCでも株価頭打ち。景気後退? 円高傾向だが、特にユーロ/円は戻り売りか(3月26日、バカラ村)

●ドイツ発の世界景気減速懸念から株価急落! 米国債は「逆イールド」で景気後退の前兆か(3月25日、西原宏一&大橋ひろこ)

■RBNZも政策スタンスを180度、転換! また、3月27日(水)には、RBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])が、「景気見通しの下振れリスクが増したため、次の政策変更は利下げの可能性が高い」との見方を示しました。

 これまで、RBNZは、次回の動きはどちらかというと利上げ方向との見方を示していたので、180度、方向転換をしたということになります。

NZドル/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/米ドル 1時間足)

NZドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/円 1時間足)

 実は、ニュージーランドに先行する形で、オーストラリアでも先月(2月)6日(水)、RBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])のロウ総裁が「次の動きが上下方向どちらにもなる可能性がある」ことを示唆し、長く続いてきた引き締めバイアスから転換しています。

 このように、現在は、世界経済全体が…
トラリピ豪ドル円売り 効果的にやるための3つのポイント ブログ

トラリピ豪ドル円売り 効果的にやるための3つのポイント

トラリピで仕掛けている豪ドル円売り1本仕掛けによる豪ドル円売りが好調です。この仕掛けを効果的にやっていくためのポイントをまとめました。マネースクエア トラリピ検証中「豪ドル円が当面弱そうだ」という見通しの場合に有効な戦略です。現在のように下げても大きく下げずに戻ってきてしまう往来相庭ではうまく機能します。
高配当狙いの株式投資を手堅くやるなら・・迷わずくりっく株365を選ぶべき6つの理由 ブログ

高配当狙いの株式投資を手堅くやるなら・・迷わずくりっく株365を選ぶべき6つの理由

くりっく株365の日経225の3月配当相当額発が本日発生しています。昨年よりも大幅に増えていて、日経225は更に魅力的アップです。日経平均のほうが個別株よりも低リスクで安定していることを意識して、高配当狙いもありです。配当狙いで株式投資をされている方にも、是非知って欲しいことをまとめました。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方
5歳の子供に場帳・グラフを見せるとどうなるか・・・第14歩 「為替相場・株式相場をありのまま見る」ことについて ブログ

5歳の子供に場帳・グラフを見せるとどうなるか・・・第14歩 「為替相場・株式相場をありのまま見る」ことについて

「ありのままの君(貴方)でいて欲しい」恋人同士の会話でよくでてくるのですが、何十年も「ありのまま」でいることは、難しいものです。FX・株式投資での場帳・グラフ記入でも「ありのままに見る」ことが求められます。今回は、それが果たしていかなるものかについてまとめました。今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。第1話:凡人の道
英ポンド円実質スプレッド比較2019年3月 実質マイナスで頑張っている口座がある? ブログ

英ポンド円実質スプレッド比較2019年3月 実質マイナスで頑張っている口座がある?

値動きの激しくなっている英ポンド円スプレッドの比較をしてみました。最強と思われる5社での2019年3月版比較です。英ポンド円で軽くキャッシュバック受ける程度で良い方と、ガンガン取引する予定の方では選ぶ口座が違います。15万程度・100万・200万の3段階でキャンペーン込みで比較をしてみました。200万通貨取引しても実質0.01銭のスプレッド負担で済む口座もあります。英ポンド取引の多くなりそうな方にはお役に立てると思います。