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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/6 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/6 金)

 
 -------------9/5ドル円相場------------------------- 米中協議再開の報道でリスクオンの円売り優勢。米ISM非製造業でドル買いも加わり1カ月ぶりに107円台を回復。 OP106.365 HI107.226  LO106.324 CL106.946 -----------9/5主な出来事--------------------------- 10:20 米中、10月前半にワシントンで閣僚級通商協議を開催 10:30 オーストラリア7月貿易収支 72.68億豪ドル 前回80.36億豪ドル(79.77億豪ドル) 予想74.00億豪ドル  15:00 ドイツ 7月製造業新規受注(前月比)-2.7% 前回+2.5%(2.7%) 予想-1.5%  16:30 スウェーデン中銀、政策金利を-0.25%に維持  21:15 アメリカ8月ADP雇用統計(前月比)+19.5万人 前回+15.6万人(14.2万人) 予想+14.8万人  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数+21.7万件 前回+21.5万件(21.6万件) 予想+21.5万件  23:00 アメリカ7月製造業新規受注(前月比)+1.4% 前回+0.6%(0.5%) 予想+1.0%  23:00 アメリカ8月ISM非製造業景況指数 56.4 前回53.7 予想54.0  25:35 ジョンソン英首相「EUにBrexitの延期を求めるくらいなら野垂れ死んだほうがまし」「われわれは10月31日にEUから離脱しなければならない」 --------9/5株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21085.94△436.80豪ASX  6613.164 △60.158上海総合 2985.865△28.453英FT  7271.17▼40.09独DAX 12126.78△101.74NYダウ  26728.15△372.68 日10年債利回り -0.2600%△0.0170豪10年債利回り 0.971%△0.040英10年債利回り 0.600%△0.107独10年債利回り -0.594%△0.081米2年債利回り 1.5260%△0.0941米10年債利回り 1.5586%△0.0929 NY原油 56.30 △0.04NY金 1525.50▼34.90 ------------9/6注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>15:00 7月独鉱工業生産15:45 7月仏貿易収支15:45 7月仏経常収支18:00 4-6月期ユーロ圏GDP確定値21:30 8月カナダ雇用統計21:30 8月米雇用統計23:00 8月カナダIvey購買部協会景気指数25:30 パウエルFRB議長、講演 ------------9/6きょうのひとこと--------------------- 昨日の米8月ISM非製造業景況指数は56.0と予想以上の好結果でした。先日の8月ISM製造業景況指数の悪化が示すように、米製造業は貿易戦争のあおりで業況が悪化していますが、非製造業はサービス業を中心に旺盛な消費にさせられて堅調を維持している模様です。その消費を支えるのが良好な雇用環境と見られるだけに、本日の米雇用統計はいつにも増して重要なポイントになりそうです。 本日もよろしくお願いします。  
+38,360円 米ドル円プットオプション売り2万通貨追加【米ドル円三方よし戦略 2019年9月】 ブログ

+38,360円 米ドル円プットオプション売り2万通貨追加【米ドル円三方よし戦略 2019年9月】

FXオプション+FXの組み合わせでやっている米ドル円三方よし戦略、9月のポジションの追加しています。売買状況とこれまでの損益状況・今後の方針をまとめました。米ドル円プットオプション売り 2万通貨昨日、米ドル円プットオプション売りを2万通貨作成しています。新規ポジションは、こんな感じになっています。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円画像上「満期日」となっているのが、権利行使日です。2020年1月ですので、期間にして4か月保有予定のポジションです。。2019年9月段階で2020年というのは、ちょっと不思議な感じがします。このポジションは、「米ドル円三方よし戦略」に基づいて作成したものです。米ドル円三方よし戦略 概略この取引は、FX+FXオプションによる連携運用で資産を増やしていく運用法「米ドル円三方よし戦略」です。参考記事:米ドル円三方よし戦略この米ドル円三方よし戦略は以下の特徴があります。米ドル円が上がってよし米ドル円が下がってもよし米ドル円が動かなくてもよし米ドル円相場がどのように動いても、自分にとっては良い結果になるはずなのでが、この運用法のポジションです。伊藤忠商事の経営理念などで有名な近江商人の「三方よし」にあやかり、「米ドル円三方よし戦略」と呼んでいます。FXオプションを使うことで、これが可能になります。今回の戦略は、以下のような方に有効です。今回戦略の目論見長期的には円安になるだろうとみている。でも、短期的には円高もありそうだ。円高時に米ドル円買いポジションを有利な値でつくりたい。もしくは、このまま円安になっても利益をとりたい。こう考えている方には、米ドル円がどのように動いても三方よしとなるのが今回の戦略です。こう考えていない方には、三方よしになるとは限らないかもしれないのでご注意ください。日米の経済成長格差を見る限り、一時的には円高傾向となっても、長期的には円安傾向になるのが自然だろうと私はみています。米ドル円買いポジションを持ち続ければ長期的に問題はないと思っています。でも、超長期保有というのはそれなりのリスクも取り続けないといけません。出来るならば「買いポジションを米ドル円が下がったところで作っておきたい」という気持ちもあります。今回の「米ドル円三方よし戦略」でそれができるかもしれません。やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。つまり、「米ドル円三方よし戦略」に合わせて表現しなおすとこうなります。上げてよし:単純に利益」となります。下げてよし:利益+現在値よりも安値で米ドル円買いポジションを保有できます。動かなくてよし:時間的価値減少により利益が増え易くなります。なんか・・・・本当にそうなるの?・・・・って感じですよね(笑)。どうなるかは、今後の状況でお見せしていきます。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。この戦略での大切な条件は、プットオプション売りの権利行使価格を現在値よりも安値を選ぶことです。こうすることで短期的に円高になりそうだと思ったときには、「現在値よりも安値で米ドル円買いポジションを作る布石」としてFXオプションが使えることになります。まあ、この説明は実際にポジションを作って、その推移を見ていかないとわからない部分もあります。今後も、この戦略で作ったポジション状況をお見せしながら、解説させていただきます。米ドル円三方よし戦略 FXオプション保有ポジション状況ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントを解説させていただきます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。FXオプションの損益状況現在「米ドル円三方良し戦略」で保有中のポジションがこちらです。米ドル円三方よし戦略で保有中のFXオプションポジションが4本、FXポジションが1本の合計5本です。米ドル円現在値は107.01円です。米ドル円プットオプション売り 1本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年4月26日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:111.600円権利行使価格:111.00円権利行使期日:10月9日売買数量10万通貨プレミアム:2.046利益上限:2.046×10万通貨=204,600円プレミアム現在値は4.303です。2019年9月6日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益204,600円含み損ー430,300円差引損益-225,700円ポジションを作ったときの米ドル円値は111.60円でした。111.60-現在値107.01円ですので、そこから4.59円下落しています。10万通貨のFX買いポジションであれば459,000円の含み損となっているはずのポジションです。それが225,700円に抑制されています。米ドル円プットオプション売り 2本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は1.499です。2019年9月6日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー44,970円差引損益1,440円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は、107.01円ですので、81.5銭の下落です。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであれば24,450円の含み損となっているところです。それが1,440円の含み益となっているのは、日数経過によって時間的価値減少がプレミアム下落となって利益増加に寄与しているためです。米ドル円プットオプション売り 3本目3番目のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は2.501です。2019年9月4日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー125,050円差引損益49,500円このポジションは、作成時の米ドル円値105.954円です。現在値は、107.01円ですので、1.056円の上昇です。売買数量5万通貨ですので、FXポジションであれば52,800円の含み益となっているところです。プットオプション売りは、上限利益が決まっています。このため、米ドル円上昇期の利益はFXポジションよりも小さくなりがちになります。米ドル円プットオプション売り 4本目一番下のポジション、今回作成したものです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は1.770です。2019年9月4日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー35,400円差引損益2,960円このポジションは、作成時の米ドル円値106.56円です。現在値は、107.01円ですので、45銭の上昇です。売買数量2万通貨ですので、FXポジションであれば9000円の含み益となっているところです。プットオプション売りは、上限利益が決まっています。このため、米ドル円上昇期の利益はFXポジションよりも小さくなりがちになります。FXポジション状況現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例このポジションは、昨日移動したばかりのものです。FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。これらポジションの損益推移などを状況を最後にまとめさせていただきます。利益確定分成績と今後の予定ここまでの損益推移をグラフにしてみました。項目損益FXオプション損益795,790円FX損益(確定分)-561,377円FX+FXオプション(含み損益)-396,390円総合損益-161,390円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日これまでよりは見やすくなったかと思います。この運用も始めてから半年になろうとしています。損益を取り続けてきたことで、「長く続けていく自信」は持てました。含み損ではあるのですが、これは「円高期に米ドル円買いポジションを作り続けた」のでしょうがないところ」と思っています。しかし、円高のお蔭で「FXオプションの含み損抑制効果と限界」をしっかりと確認することもできたのは大きな収穫です。この米ドル円三方よし戦略の大まかな流れも出来てきました。米ドル円三方よし戦略 ポジションのイメージ円高期はFXオプションで含み損を抑制しながら安値のFX買いポジションを作っていく。円安機は安値のFXポジションの利益確定期売買の流れとしては、FXオプション サヤすべり取りと呼んでもいいかもしれません。これまでの経過を元に、「毎月の売買数量」「資金管理ルール」など売買ルールを固めていきます。年末に向けて、手堅い収益源に出来そうです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況FXオプションについて米ドル円三方よし戦略 FXオプション運用記録含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
香港デモは逃亡犯条例案撤回で一時収束! 今、ユーロ/米ドルに注目するワケとは? ブログ

香港デモは逃亡犯条例案撤回で一時収束! 今、ユーロ/米ドルに注目するワケとは?

■香港行政長官が逃亡犯条例案の撤回を表明 みなさん、こんにちは。

 今週(9月3日~)個人的にサプライズだったのが、香港行政長官が逃亡犯条例案を撤回した事。

香港行政長官、逃亡犯条例を撤回へ

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は4日、香港政府トップの林鄭月娥・行政長官が同日中に「逃亡犯条例」改正案の正式な撤回を発表する見通しだと報じた。

出所:ロイター

 このキャリー・ラム行政長官による「逃亡犯条例」改正案の正式撤回にともなう株の反発は、NY市場も継続。9月4日(水)のNYダウは、前日比237ドル高の2万6355ドルでクローズしました。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 今回のデモは、個人的に長期化すると見ていたので、突然の正式撤回はサプライズ。

 ただ、この撤回は、9月11日(水)~12日(木)にかけて予定されている「一帯一路」サミット2019の開催地が香港であることが影響したと見る参加者が多数です。

 つまり、香港当局は一時的に休戦させようとしたと言えます。

■香港デモいったん収束で株価は反発 キャリー・ラム行政長官が発表した正式撤回により、ボールは政府から民衆側に投げられた形。

 ここで、民衆側である香港市民の5つの要求を確認してみます。

(1)逃亡犯条例改正案の完全撤回

(2)警察と政府の市民活動を「暴動」とする見解の撤回

(3)デモ参加者の逮捕、起訴の中止

(4)警察の暴力的制圧の責任追及と外部調査実施

(5)林鄭月娥(キャリー・ラム)の辞任と民主的選挙の実現

 改正案の完全撤回は勝ち取りましたが、彼らは5つの要求の実現に向けて動いているので、民衆側は戦い続けるのだろうと見る参加者が多数です。

 民主活動家のアグネス・チョウ氏も、条例の撤回表明について、「喜べません。遅すぎました」とし、「これからも戦い続けます」と決意表明しています。

条例の撤回は喜べません。遅すぎました。


この3ヶ月間、8人が自殺。

3人が警察の暴力によって失明。

2人がナイフを持つ親北京派に攻撃され、重傷。

1000人以上逮捕。

100人以上起訴。

怪我した人は数えきれないです。


私たちは、5つの要求を求めています。これからも戦い続けます。

— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) 2019年9月4日 ただ、香港のデモがいったん収束したことによって、ハンセン指数のみならず、グローバルに株が反発。

香港ハンセン指数 日足(出所:Bloomberg)

 いったん調整相場の局面に入りそうです。

 過去数週間、香港のデモや…
FXの実質買値を下げる方法と手順の事例~米ドル円買値を約2円下げたケース ブログ

FXの実質買値を下げる方法と手順の事例~米ドル円買値を約2円下げたケース

FXオプションを使うことで、FXでやるよりも買値を下げることが可能です。その事例を現実のポジション操作とともにまとめました。3月からの売買経過と効果昨日まで保有して4つのFXオプションポジション画像です。8月12日記事の画像です。今回ポジション操作したのは一番上のポジションです。権利行使日9月4日に米ドル円買いポジションが発生しています。このポジションが、現実にどれくらい有利になっているのかを売買の流れとともに説明させていただきます。FXオプション自体については、以下のページで詳しく説明しています。参考記事:FXオプションの仕組み参考記事:FXオプションの権利行使ってどんなの?この仕掛けは、3月21日に遡ります。3月21日 米ドル円プットオプション売り作成このFXオプションポジションを作成したのは、3月21日でした。もともと「純粋に米ドル円買いポジションを作ろう」と思っていたタイミングでした。当時の状況はこんな感じだったのです。2019年3月21日 ポジション作成時状況作成日:2019年3月21日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:110.740円権利行使価格:110.00権利行使期日:9月4日売買数量10万通貨プレミアム:2.358利益上限:2.358×10万通貨=235,800円FXオプションポジション作成時点の米ドル円値は110.740円でした。単純にFXポジションを作っていれば、110.74円の米ドル円買いポジション10万通貨となっていたところです。これをFXオプションで米ドル円プットオプション売りとしたことで有利になったことが2つあります。FXオプションにして有利になった2つの事権利行使価格 110円プレミアム受取利益 235,800円この米ドル円プットオプション売りは、もしも権利行使日に円高となれば110円の米ドル円買いポジションが発生するというものです。そして、FXポジションとは別に235,800円の利益も受けとっています。この後、米ドル円相場は円高へと進んでいきました。9月4日の権利行使日には110円を大きく割り込んだため、米ドル円買いポジションが発生しています。9月4日 権利行使期日で米ドル円買いポジション発生9月5日、朝方のサクソバンク証券FX口座です。権利行使日は9月4日なのですが、権利行使時間がNY時間のため、ポジション確認は翌朝という具合になります。10万通貨の米ドル円買いポジションが発生していますね。しかも、買値は110円です。現在値106円台からすれば、「損をしている」という気持ちにもなります。ただ、もともと110.74円で買いポジションを作るはずだったのですから、買値が110円に下げることができたという意味でもあります。しかも、既に受け取った235,800円の利益はそのままです。FXオプションで買値を下げる効果はどれくらいあったのか?10万通貨で235,800円の利益は値動き幅で、2.358円に相当します。つまり、既に受け取った利益を考慮した実質買値はこうなります。FXオプションを使ったことによる実質買値FXオプションを使ったことによる実質買値:110-2.358=107.642円ポジションを作った3月21日から5ヶ月と2週間程度経過しています。110.74円で買いポジションを保有したままであれば、当然ながら買値はそのままです。160日分のスワップポイント受取はあるものの、1万通貨70円加算でいっても70円×160日=1.12円相当の蓄積にしかなりません。単純保有したときの実質買値単純保有したときの実質買値:110.74円ースワップポイント蓄積分1.12円=109.62円FXオプションを使ったことによる実質買値と単純保有したときの実質買値えお比べてみましょう。107.642-109.62=-1.978円の実質買値低下効果これが、FXオプションを使った効果です。つまり、こういうことです。円高気味の時に米ドル円買いポジションをプットオプション売りで保有することで実質買値を-1.978円低下させることができた無論、良いことばかりではありません。もしも、為替相場が円安気味に推移していれば、大きな利益を取りそこなうというリスクもあります。プットオプション売りは、上限利益が決まっています。今回のポジションの場合の上限利益は235,800円です。もしも、107.642円よりも2.358円以上円安となれば「単純にFXで米ドル円買いポジションを作っておいた方が利益が大きかった」ということになるわけです。実際には、円高に推移したからこそ、今回の効果を得られました。米ドル円現在値は、106.66円です。このまま1円も上昇すれば、先程計算した実質買値107.642を超えます。これまで受け取った利益も含めれればプラスになるわけです。ここで、もう一工夫することにしました。利益増にもう一工夫 ポジション移動FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移すという売買です。ポジションを移動させる理由は、スワップポイント差です。サクソバンク証券本日の米ドル円スワップポイント 49円くりっく365本日の米ドル円スワップポイント 69円1万通貨で1日20円違います。この米ドル円買いポジションは107円くらいで手放すつもりはありません。暫くは保有す予定の長期ポジションです。なので、毎日受け取るスワップポイントが大きいFX口座に移したということです。米ドル円買いポジション FX口座移動FX口座移動といっても、そのまま移動は出来ないので、サクソバンク証券損きり⇒くりっく365でポジション作り直しという売買をしています。サクソバンク証券 米ドル円買いポジション損きりここで発生した損きり額は、-334,000円です。くりっく365 米ドル円買いポジション作成くりっく365での米ドル円買いポジション、約定値は106.67円です。注文は、その時点の成行注文です。サクソバンク証券の決済値などにはこだわりません。サクソバンク証券とくりっく365のスワップポイント差は20円ありますので、10日もすれば2銭相当のスワップポイント差となります。保有期間が長くなればなるほど、その差は大きくなります。米ドル円がここから大きく下落する可能性も十分にあります。それでも、円高期にこういう売買をしていけば、少しづつでも買値を下げていけます。こうしておくことで、下げ期の後にくる上げ期には利益を大きく出しやすくもできます。これからも、この売買をお見せしていくことで、そんな利益の出し方をお見せできればと考えています。この売買で使っている口座は、2つあります。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXポジション発生後は、高スワップポイントのくりっく365に移動させています。米ドル円スワップポイントでは、最高水準を長期間維持している口座です。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況FXオプションについて米ドル円三方よし戦略 FXオプション運用記録含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/5 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/5 木)


 --------------9/4ドル円相場------------------- 香港デモ鎮静化期待とハードブレグジット懸念後退で106.431円まで反発。 OP105.917 HI106.431  LO105.831 CL106.425 -----------9/4主な出来事--------------------------- 10:30 オーストラリア4-6月期GDP(前期比) +0.5% +0.4% (0.5%)+0.5% オーストラリア4-6月期GDP(前年同期比) +1.4% 前回+1.8% (1.7%)予想+1.4%  10:45 中国8月財新サービス業PMI52.1 前回51.6 予想51.7  17:30 イギリス8月サービス業PMI 50.6 前回51.4 予想51.0  17:55 ラガルドIMF専務理事(次期ECB総裁)「非伝統的金融政策の負の側面に留意すべき」 「インフレ率は依然として低迷しており、量的金融緩和策が必要」  18:00 ユーロ7月小売売上高(前月比) -0.6% 前回1.1% (1.2%) 予想-0.6%  18:56  林鄭香港行政長官 「逃亡犯条例改正案を撤回する」 21:30 カナダ7月貿易収支 -11.2億カナダドル 前回+1.4億カナダドル (-0.6億カナダドル) 予想-4.0億カナダドル  21:30 アメリカ7月貿易収支 -540億ドル 前回-552億ドル (-555億ドル) 予想-535億ドル  22:27 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁「米経済は好ましい状況」 「米経済はリスクと不確実性に直面」 「先行きを注視し、適切に行動する」 「9月FOMCの結果について早まった判断をしない」  23:00 カナダ中銀、政策金利を1.75%に維持「カナダ経済は潜在的状態に近く、インフレは目標を達成している」 「貿易摩擦の激化と関連する不確実性は、世界およびカナダ経済に打撃を与えている」 「現在の緩和的な金融政策は依然として適切」  25:46 トランプ米大統領 「中国が我々と取引したいならするし、したくないならそれで構わない」 27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 27:50 英議会、合意なき離脱を阻止する法案を賛成多数で可決 29:36 英議会、首相の総選挙実施の動議を否決 ---------9/4株式・債券・商品----------------------- 日経平均 20649.14△23.98豪ASX 6553.006 ▼20.391上海総合 2957.412 △27.258英FT  7311.26△43.07独DAX 12025.04△114.18NYダウ 26355.47△237.45 日10年債利回り -0.2770%△0.0070豪10年債利回り 0.931%▼0.008英10年債利回り 0.493%△0.087独10年債利回り -0.674%△0.032米2年債利回り 1.4319%▼0.0201米10年債利回り 1.4657%△0.0084 NY原油 56.26 △2.32NY金 1560.40△4.50 ------------9/5注目材料--------------------------- <国内> 08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)  <海外> 10:30  7月豪貿易収支14:45  4-6月期スイスGDP15:00  7月独製造業新規受注16:00  デギンドスECB副総裁、講演 16:30  スウェーデン中銀、政策金利発表18:00  4-6月期南アフリカ経常収支 18:15  デギンドスECB副総裁、講演 20:30  8月米チャレンジャー人員削減数21:15  8月ADP全米雇用報告21:30  4-6月期米非農業部門労働生産性・改定値21:30  米新規失業保険申請件数23:00  7月米製造業新規受注23:00  8月米ISM非製造業指数23:30  テンレイロ英MPC委員、講演 24:00  EIA週間在庫統計  ------------9/5きょうのひとこと--------------------- 香港のデモ収束期待とイギリスの「合意なき離脱」懸念緩和でリスクオン。そうした流れでドル円は小幅に上昇しました。ただ、懸案の米中摩擦には全く進展がないようで、トランプ米大統領も「取引したくないならそれで構わない」と、譲歩する気はなさそうです。米中摩擦が米利下げ観測の起点になっている点から見ても、ドル円がここからさらに上値の伸ばすのは考えにくいところです。 本日もよろしくお願いします。
【稼働中】トラリピ 米ドル円買い設定 1円上にあげる調整 2019年9月 ブログ

【稼働中】トラリピ 米ドル円買い設定 1円上にあげる調整 2019年9月

本日の朝、トラリピの設定を調整しています。これまでの設定は105円台より買い下がる設定でした。参考記事:米ドル円100円割れまでを想定した仕掛けこの設定でも少し利益はでています。ただ、ここのところの米ドル円値動きと合わせてみてみると「惜しい。ちょっとズレている」という感じがしていました。ここのところの米ドル円は106円台での値動きが中心で、たまに105円台に落ちてくるというパターンが多いです。この値動きに合わせて、現在の設定を変更したという次第です。トラリピでは、こういいう調整をする場合は既存の設定を一旦終了させて新設定を入れるという流れになります。既存設定終了(既存ポジションがある場合、決済するかどうかは任意で選択する)新設定稼働今回の場合も、まずは既存設定を終了させています。終了させた設定での保有ポジションはありませんでした。新設定したのが、こちらです。トラリピ 新設定内容2019年9月5日朝に稼働している設定です。運用通貨ペアは、いつも通りの米ドル円です。106.350円から買い下がり100円ちょうどまで買い下がる形になっています。他の部分はこんな感じです。1本の売買数量 1000通貨売買本数 11本1本の利益金額 300円(30銭)トレール設定 あり損きり設定 なし大体60銭幅で買い下がっていきます。売買本数が10本ではなく11本となっているのを不思議に思われた方もいるかもしれません。これは、10本だと買い下がりの値幅が広くなりすぎると感じたためです。15本くらいにすると、買い下がり幅は40~50銭くらいになって利益が出しやすくなります。でも、米ドル円が100円割れまでいったときの保有買いポジション数が3.5万通貨になります。そこまでポジションが増えると含み損も増加するので、「90円台であと一本設定」するのが精神的につらくなる気がします。そんな試行錯誤があって、余裕を持たせておく意味で11本という半端な売買本数になっています。今のところ米ドル円の100円割れはないだろうとみています。でもですね。円高に勢いがつくような事件が起きれば状況は一変します。そんなことも想定してやっています。トラリピの関連ページトラリピ運用の主要ページトラリピ 検証中トップページトラリピ 運用記録トラリピ設定内容と考え方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
累計利益率30%突破 【トライオートFX2019年9月4日 運用開始41カ月経過】 ブログ

累計利益率30%突破 【トライオートFX2019年9月4日 運用開始41カ月経過】

トライオートFX運用41ヶ月目に入ります。全体の流れも良くなってきて、利益も伸びています。現在の運用状況やAIの育成状況などをまとめました。2019年8月 最終成績今月は、利益確定184,100円ースワップポイント12,808円=171,292円でした。米ドル円値下が対策で作ってあった、豪ドル円売りポジション決済による利益が大きかったです。好調な売買は、9月に入っても続いています。現在設定してある「米ドル円買い」が105.336円まで買い下がっていく形で、ここのところの米ドル円の往来に合っているようです。9月も「自動売買 米ドル円買い設定」は米ドル円が大きく下落しない限り、このままいきます。あとは、「手動売買での豪ドル円売り」を入れるかどうかですが、ここは慎重にいきます。豪ドル円がそろそろ反発しそうな感じがあるからです。豪ドルは、ここ数年ずっと下げ気味に推移しています。月足でみると、まだまだ下げそうな勢いを持っています。ただ、日足ベースでみると「下げ止まりそうな感じ」がでてきています。これだけ長期間下げると、反発も相応に大きなものになる可能性があります。なので、迂闊には売れないところなのです。とはいっても、米国と中国の貿易摩擦も深刻なままです。あとは、全体の流れを見ながら判断をしていくことにします。「米ドル円」AI 育成状況トライオ-トFXこを提供しているインヴァスト証券の新サービス「MAi MATE」によるAI育成も地道に続けています。トライオートFX口座を持っていれば無料で使えるサービスです。現在は、「米ドル円」の売買判断をしてくれるAIの育成中です。まだ、素晴らしい売買判断のようなものはないのですが、いずれは「米ドル円の有効シグナル」を発信してくれるのではないかと期待しています。私のAIはまだまだですが、すでに優秀な成績を出し始めているAIもいます。個人差が大きく出るなんで、人間みたいですよね。インヴァスト証券さんが、このAI育成サービスを今後どのように展開していくのかの方向性はまだでていません。でも、いずれはリアル口座との接続などが出来るのではないかとみています。優秀なAIとなるよう、しっかりと育ててみます。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうなっています。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」に続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}8月までの利益が64万円、月8万円ペースです。月間利益10万円越えは、1月以来で今年2回目となります。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年642,888円1,503,289円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}累計利益も150万円超えました。累計利益率30%超える運用開始時資金は4,858,316円です。累計利益率:1,503,289円÷4,858,316円=30.94%これまでのトライオートFX利益率が30%超えになったのはうれしいです。年利10%程度というのは、低い感じもするかもしれませんが、こリスクも取っていないのでこの水準で良いと思っています。トライオートFXは、リスクの取り方に合わせて利益率も調整できます。今後も、この調子で利益を積み上げていくつもりです。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【覇国積立 中国編概要】月1万円積立で日本株を買う戦略 ブログ

【覇国積立 中国編概要】月1万円積立で日本株を買う戦略

将来世界の覇者となる国が中国という見通しで投資しているのが、【覇国積立 中国編】です。運用状況は、姉妹サイトにてまとめていきます。参考記事:月1万円 株式積立運用記録【覇国積立 中国編】ここでは、その概要をまとめています。中国部門 概要投資分野 株式内容 中国関連株を買っていく。運用開始時元金:10万円積立額 月1万円中国部門の投資は、日本市場の中国関連株を買っていく形で行います。中国の株式市場はいろいろと制約が多く、値動きも不可思議なところがあります。やりにくい市場で無理に運用しても成果は得にくいものです。それよりも、中国が覇国となったときに恩恵を受けそうな日本企業株を買っていった方が良いと考えています。現在は、伊藤忠商事を買っています。2019年8月現在、株価は2000円前後です。伊藤忠商事は、中国最大のコングロマリットであるCITICグループに出資していることで有名です。これだけでなく、もともと1970年代より日本企業の先陣をきって中国ビジネスに取り組んできたという実績があります。「成長は鈍化しているが、今後の着実に中間層が成長していく」この見通しの下、伊藤忠勝美は腰を据えて中国市場開拓・深耕に取り組み続けています。確かに中国の成長率が現在の半分の3%に鈍化したとしても、先進国に比べればかなり高い成長率です。低成長化で着実に力をつけていくであろう中間層を狙うという戦略を実行に移し続ける戦略はかなり有効な気がします。中国積立で使う証券会社ここで使う証券会社口座は、SBIネオモバイル証券です。以下の特長を持ちます。1株単位で売買できる。約定代金50万円まで手数料は月額220円毎月期間限定Tポイントが200ポイント付与される。伊藤忠商事は、通常は最低売買単位100株です。でも、SBIネモモバイル証券を使えば1株単位で売買できます。手数料は月額手数料制で、売買しなくても220円は徴収されます。その代わり、株売買で使える期間限定Tポイントが200付与されるため、実質20円で約定代金50万円までは売買し放題という感じになります。私の場合、毎月1万円積立して3~5株くらいの伊藤忠商事を買っていくパターンで利用していくことになります。尚、売買対象は将来的には伊藤忠商事も検討していきます。1株売買が出来るということもあるのですが、SBIネオモバイル証券の仕組みは今までの証券会社とは違うところがあります。一定の約定代金までは手数料一定売買しなくても手数料は徴収される。スマホからしか注文が出せない。注文は朝と昼の最初の値「寄付」で行う。新しい仕組みが取り入れられているため、最初はちょっと戸惑います。こんな感じなので、一日の中で同じ銘柄を「数円上げたら売り」というような短期売買するのには向きません。最初PCから注文が出せなくて焦ったのですが、スマホから注文を出せばよいだけだとわかり、安心した経緯があります。慣れてしまえば、私の月1万円積立形式で使うには、特に問題ないスペックです。中国積立の勝算中国積立も、FXの米ドル円積立同様に、ある程度の利回りは確保できそうです。それは、毎月積立金で買っている伊藤忠商事の配当利回りが高いからです。現在伊藤忠商事の配当金は、2019年3月時点で1株83円です。株価は1900~2100円くらいを行ったり来たりしています。平均株価2000円としてみると配当利回りは約4%あります。この配当金だけでも結構な利回りが確保できそうですね。配当金は源泉徴収で20.315%の税金を差し引かれますが、日本人のほとんどは「一工夫」するだけで、この税金を減らせます。参考記事:配当金税金 4つの方法徹底比較 配当金の税金納税方法は、4種類あります。投資家は自分にとって一番有利な方法を選んで確定申告することができます。とはいうものの・・・何もしなければ、20.315%を源泉徴収されて終了という一番高率の税金を払うことになります。自分にとって有利な方法で手続きをすれば、税率を10%以下に抑えられる方も相当いるはずです。そうすれば、手元に残る配当金は更に増やせます。投資家の状況にもよりますが、伊藤忠商事株を買い続けるだけで配当部分だけで3.2~4%前後の利回りが確保できることになります。なかなか気楽な環境です。業績好調の企業が多くても株価が上昇しにくい環境であることが、この状況を作り出しています。来年も同じように出来るかどうかはわかりません。伊藤忠商事の株価変動伊藤忠商事の配当金変動1年もすれば、企業の状況はかなり変化してきます。無論悪いほうだけでなく、好転する可能性もあります。業績が良くなり、配当金・株価が共に上昇するかもしれません。伊藤忠商事は、2014年から2018年まで5期連続増配をしている実績があります。今後も継続しそうな勢いは感じるものの保証されている訳ではありません。経営陣からは「増やしていく!」という強いメッセージは出ているものの、「増やせなければゴメンナサイ!」という意味でもあるので、これだけをあてにする訳にはいきません。10年前、2009年9月の伊藤忠商事終値は595円でした。2019年9月3日の終値は2108円です。10年で株価は3.54倍になっています。中国経済が低成長時代に入ることを想定した戦略に期待しています。月1万円の範囲ですが、いずれ伊藤忠商事以外の株も発掘していくつもりです。中国部門 売買ルール毎月の買ルール9780円積立入金200Tポイントと一緒に株買い毎月の積立金は10000円です。SBIネオモバイル証券は、毎月の手数料が「サービス利用料」としてクレジットカード引き落としとなります。私の場合、約定代金50万円以下なので毎月220円です。このサービス利用料を1万円から差し引いた金額を、銀行口座より毎月入金します。10000円ー220円=9780円こういう流れで、毎月の積立金は9784円となります。ただ、皆さんが同様にやる場合はここまで細かくやる必要はありません。私の場合、3つの積立の比較などを記事にまとめていく必要があるので、3つの条件を出来るだけ同じにしないといけないという事情があります。尚、SBIネオモバイルは毎月200Tポイントの付与があります、期間限定ポイントなのですが、株式購入にも使えます。なので毎月の株式買付代金は、9780円+200Tポイント=9980円となります。実質手数料として負担するのは毎月16円です。約定代金50万円までは、ずっとこの条件でいけます。ただ、消費税が10%になればこの利用料も216⇒220円くらいに変更になるかもしれません。→消費税10%で220円に値上がりしています。いずれにしても、株式投資の手数料負担としては、かなり軽いもので済みます。売りルール購入後の売却ルールは、こうしています。長期的に業績が大きく崩れそうなとき月足で「大きく崩れそうな形」が出たとき基本的に売却はしない予定でいます。株式全体に言えることですが、大きな上昇期は「売り時」がとても難しいものです。上げ続ける時期が数年になることもある。株価が数倍~10倍以上になることもある。出来れば、この大きな波を取りたいものです。伊藤忠商事は、2009年から2019年の10年間で株価が3.5倍となりました。もう少し遡って、1999年からの20年でみると当時の株価は350円くらいでした。現在株価は2108円ですので、約6倍に上昇したことになります。ここまでも相当上昇しているものの、まだまだ伸びる可能性があります。もしもですが、中国が伊藤忠商事の読み通りに成長していくとすれば、株価は長期的に大きな上昇を続けることになるかもしれないからです。私達一般投資家が、こういう大きな上げを確実に取る方法は1つだけです。「現物株を保有し続けること」株価が2倍になったくらいなら我慢です。運用の専門を伊藤忠商事に絞ってやるのであれば、利益を大きくすることは可能です。場帳・グラフを用意するような売買です。でも、月1万円積立でそこまでの手間はかけられません。そうであれば、保有し続けることで上昇を取っていくのが賢明な選択肢だろうと考えています。次の売買候補 日経中国関連株50を参考にしていくこの株式投資積立では、当面伊藤忠商事だけを買っていく予定でいます。ただ、いずれは伊藤忠商事以外の中国関連株を買っていくことを検討するかもしれません。その時に参考にしたいのが、「日経中国関連株50」です。日経中国関連株50は、日本の企業の中から、中国で積極的に事業展開を進めているところを選定した指数です。入れ替えもきっちり行われています。最低でも向こう1年間は、伊藤忠商事を買い続ける予定です。その後に、他の企業も投資先に入れるかどうかを検討していきます。
ドイツ株積立 CFD取引「ドイツ30」でやるときの特長・配当金などまとめ ブログ

ドイツ株積立 CFD取引「ドイツ30」でやるときの特長・配当金などまとめ

2019年7月よりドイツ株積立を月1万円でやっています。GMOクリック証券のCFD取引の「ドイツ30」を使っての積立形式の運用です。このドイツ30には、配当金のようなものもあります。その内容と使う際の注意点などについてまとめました。ドイツ30 ポジション概要2019年9月3日時点のドイツ30ポジション保有状況です。現在積立金は13万円になっています。それで保有しているポジションは、ドイツ30買いポジション1枚です。なんか、ちょっと少ない気がするかもしれませんね。この理由は、この記事の最後の部分で説明させていた来ます。ドイツ30という銘柄は、ドイツ株価指数DAXのGMOクリック証券での呼び名です。DAXとは名前がちょっと違うだけで、ほとんど同じ値動きをします。このドイツ30を買うことで、ドイツ株価指数を買うのと同じ効果が得られます。しかも、CFD取引なのでレバレッジを効かせることにより現物株よりも小資金での投資が可能になっています。その概要を大まかにご紹介させていただきます。ドイツ30の特長ドイツ30の基本情報画像です。取引時間は、15時~翌朝5時までです。欧州時間の取引に合わせたものになっています。取引通貨はEUR=ユーロです。例えば、100の利益が出たという場合は100ユーロとして日本円に換算する形で発生します。先程の私のポジションでご説明すると、含み損51.61EUR⇒日本円6,007円ということになります。レバレッジは最大10倍で、1枚に必要な最低証拠金は13,902円です。この証拠金は「為替変動・ドイツ株価指数変動」の影響を受けて毎日変動します。このコンバジョンレートが、現在のユーロ⇒円換算レートです。まあ、ユーロ円値のことですね。なので、現在の積立総額13万円でドイツ30を全力買いするとすれば、9枚の買いポジションが作れるということにもなります。GMOクリック証券のCFD取引を使う場合に注意して欲しいのが、「ロスカットレート変更」です。必須の作業 ロスカットレート変更この画像のロスカットレートの欄をご覧ください。5000となっているのが確認できますでしょうか?このロスカットレートは、FXや株式の逆指値注文のことで損きりするレートのことです。逆指値注文は、他の口座であれば、通常任意で設定することが多いです。GMOクリック証券のCFD取引では、保有ポジションへのロスカットレード設定が強制となっています。ポジションを作った際に、自動的にロスカットレートが設定される仕組みになっています。自動的に設定されるので、ポジションを作ったら必ず確認が必要です。自分の意向に合わないところにロスカットレートが設定されているようであれば、変更します。私の場合、余裕を大きく持たせるのが普通なので、必ず変更します。このドイツ積立でも、最初のロスカットレートは10000台でした。それを5000に変更したのが、このポジション画像ということになります。このロスカットレート変更、慣れていないと面食らうところもあるのですが、慣れてしまえばそれほど障害にはなりません。ドイツ30には、株式の配当金にも似た金利調整額というものもあります。金利調整額の傾向ここ2年くらいのドイツ30の金利調整額推移です。この見方は、「買いが買いポジションを保有している場合」「売りが売りポジションを保有している場合」で、それぞれ「受取」「支払」が発生ということです。例えば、2019年6月であれば、「買いポジションを保有していれば1枚につき188円受取」「売りポジションを保有していれば1枚につき188円支払」という内容です。ここ2年間は、3月以外は買いポジションで受け取れる傾向にあります。保有していれば貰えるという意味では配当金に近いです。ただ、金利調整額は受取が確定している訳ではありません。2018年9月の金利調整額が受取だったからといって、2019年9月の金利調整額が受け取りになるとは限らないのです。あくまで、「買いポジションで受取の傾向」という意味になります。9月19日に次の金利調整額が予定されています。ドイツ積立 当面の方針くりっく株365でもドイツ株価指数を元にしたDAX@という銘柄が売買できます。くりっく株365では、レバレッジ30倍くらいの運用ができるので小資金で大きく勝負したい時に使えます。参考記事:くりっく株365 4銘柄の特徴ただ、このドイツ積立ではレバレッジ10倍で十分だと思っています。株式は為替などに比べて変動幅が大きく、レバレッジを大きく効かせすぎるとリスクが高くなってしまうからです。FXに限でもそうですが、CFD取引でも高レバレッジポジションの長期保有は無謀です。短期売買に徹するのであればそれでよいうのかもしれませんが、積立投資でやる場合はレバレッジは低目にするべきです。私は、当面はレバレッジ1~2倍でかなり安全重視でやっていきます。米中の貿易摩擦による株価大幅下落の可能性が高いからです。地理的には中国・米国の両国から離れているドイツですが、株価としては大きな影響を受けます。一時的かもしれませんが、2割や3割の下落は有り得ると覚悟しています。低レバレッジ運用 もう一つの目論見当面低レバレッジでやっていくのには、暴落への備えともう一つの意味があります。大きく暴落するような局面があれば、そういうところで買いを入れられる余裕も維持しておきたいということです。こういう暴落期は、絶望的な気分になりがちですが、5年後・10年後からみれば「絶好の買場」だったというものがほとんどです。絶好の買場に遭遇できるかどうかはわかりません。しかし、こういう時期だからこそ「来るかもしれない大チャンス」には備えておきたいと考えています。まずは、月1万円積立を続けながら、安全第一でやっていきます。
ループイフダン 含み損を増やさない工夫の効果 【ループイフダンFX運用2019年9月3日】 ブログ

ループイフダン 含み損を増やさない工夫の効果 【ループイフダンFX運用2019年9月3日】

ループイフダン運用の2019年8月最終成績をまとめました。8月は2018年度の最高益になっています。2019年8月最終成績8月最終成績は、45,479円の利益になりました。手動売買で入れてあった豪ドル円売りポジションの決済利益が全体の3分の2を占めています。8月26日時点 ループイフダン運用8月15日時点 ループイフダン運用自動売買の米ドル円買い設定も頑張っています。1本250円の利益確定が、6月単月で20本発生しています。含み損も増やさずにやっています。含み損を増やさない工夫の効果現在の含み損は、-85,032円です。ループイフダンのようなリピート系自動売買は、損きり設定をしていない事が多いため、どうしても含み損が増えやすい構造になっています。私の運用では、含み損を増やさない工夫をしています。その一つが、今回のような売買です。米ドル円下げ相場で、手動注文で豪ドル円売りポジションを入れておきます。ある程度下げたところで、豪ドル円売りポジション利益確定と米ドル円買いポジションの損きりで含み損を相殺して減らしてしまう方法です。このやり方、一見難しそうなのですが、ここ3年間の運用ではうまく機能しています。今後も、含み損を増やさずに手堅く利益を積み上げる運用を心掛けてまいります。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定のみで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本現状、一番高値のポジションが106.474円です。25銭キザミの買い下がりで売買本数10本ですので、このまま米ドル円が下げていくことになれば、104円前半まで買い下がる形になります。2019年度 月別成績2019年運用開始時元金 1,334,026円年月利益額2019利益利益率2019年1月9,189円9.189円0.688%2019年2月5,774円14,963円1.11%2019年3月3,203円18,166円1.36%2019年4月4,277円22,443円1.68%2019年5月1,656円24,099円1.81%2019年6月6,019円30,118円2.25%2019年7月2,494円32,612円2.44%2019年8月45,479円78,091円5.85%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}こういう利益ペースでも、年間を通せばそれなりのものになります。ループイフダン 年度別成績(2016~2019)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年67,242円375,708円2019年78,091円453,799円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益は、453,799円となり累計利益率で47.35%です。累計利益率50%に少しづつ近づいているところです。2019年12月末までまだ3ヶ月あります。2017年度利益を超えるのが今の目標です。まとめ+9月の方針為替相場は全体的に円高に振れやすい展開が続きそうです。米中の争いは、収束と激化を繰り返しています。どちらも、これ以上激しく争いたくはないようですが、譲る気もないということで、出口は見えません。でも、見方を変えてみると「分かり易い」ですよね。激化してくれば円高になる。収まると円安になる。基本的にこの流れです。この傾向は、うまく活用していきたいものです。9月も、相場状況をみながら自動売買+手動売買で利益を伸ばしていけるといいく方針です。頑張ります。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ