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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/10 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/10 金)


 ------------1/9ドル円相場------------------------- 米イランの緊張緩和でリスクオン。米中通商合意(第1段階)も正式署名の運びとなった。世界的に株価が上昇する中、NY市場で109.579まで上値を伸ばした。 OP109.069 HI109.579  LO109.010 CL109.518 -----------1/9主な出来事--------------------------- 09:30 オーストラリア11月貿易収支 +58.00億豪ドル 前回+45.02億豪ドル(40.75億豪ドル) 予想+41.00億豪ドル  10:30 中国12月消費者物価指数(前年比) +4.5% 前回+4.5% 予想+4.7%  10:30 中国12月生産者物価指数(前年比) -0.5% 前回-1.4% 予想-0.4%  16:00 ドイツ11月貿易収支+183億ユーロ 前回+215億ユーロ(213億ユーロ) 予想+213億ユーロ  16:00 ドイツ11月鉱工業生産(前月比)+1.1% 前回-1.7%(-1.0%) 予想+0.7%  16:07 中国商務省「米中合意署名のため、劉副首相が13日-15日に訪米」 17:54 バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官「今後の日程は極めて厳しい」「1年足らずで新たなパートナーシップのあらゆる項目で合意を見込むことは単純に無理だ」 18:30 カーニーBOE総裁「MPCは近い将来に金融緩和を行う利点について議論している」 22:15 カナダ12月住宅着工件数 19.73万件前回21.00万件(20.43万件) 予想20.13万件 22:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 21.4万件 前回22.2万件(22.3万件) 予想22.0万件  -----------1/9株式・債券・商品---------------------- 日経平均 23739.87△535.11豪ASX  6874.230 △56.605上海総合 3094.882△27.989英FT  7598.12△23.19独DAX  13495.06△174.88NYダウ 28956.90△211.81 日10年債利回り 0.0100%△0.0120豪10年債利回り 1.236%△0.053英10年債利回り 0.820%△0.003独10年債利回り -0.179%△0.028米02年債利回り 1.5785%▼0.0021米10年債利回り 1.8545%▼0.0193 NY原油 59.56▼0.05NY金 1554.30▼5.90 ------------1/10注目材料---------------------------- <国内>08:30  11月家計調査08:50  12月外貨準備高14:00  11月景気動向指数速報値 <海外>09:30  11月豪小売売上高15:45  12月スイス失業率16:00  12月ノルウェー消費者物価指数16:00  10月トルコ失業率16:45  11月仏鉱工業生産指数18:30  テンレイロ英MPC委員、講演21:00  11月インド鉱工業生産21:00  11月メキシコ鉱工業生産22:30  12月カナダ雇用統計22:30  12月米雇用統計24:00  11月米卸売在庫24:00  11月米卸売売上高 ------------1/10きょうのひとこと-------------------- ドル/円は、年末年始の下げをそっくり埋めて12月高値の109.73円前後に再接近中です。今夜の米12月雇用統計で米経済の強さが再確認できれば、高値更新とともに約8カ月ぶりの110円台回復も見えきそうです。ただ、12月中に何度も跳ね返されたこの水準を今回も抜けきれないようだと、もういちど下値を探りに行く事になるかもしれません。雇用統計が弱かった場合の見切売りも強そうなだけに結果が気になります。なお、米12月雇用統計の主な項目の市場予想は、非農業部門雇用者数が16.0万人増、失業率は3.5%、平均時給は前月比+0.3%などとなっています。 本日もよろしくお願いします。
【2020年1月】 月1万円FX積立 連続注文の活躍で資産も増加中 ブログ

【2020年1月】 月1万円FX積立 連続注文の活躍で資産も増加中

2020年1月のFX積立とポジション作成をしています。その状況をまとめました。この積立の大まかな流れは、この記事でまとめています。参考記事:月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説 1万円 FX積立入金まずは、月1万円の積立金の入金です。いつもどおり、マネーパートナーズFXnano口座に入金しています。これで積立開始からの積立総額は17万円になりました。レバレッジ2倍 200通貨買いポジション今月作った米ドル円買いポジションです。2020年1月はレバレッジ2倍の買いで、数量は200通貨にしています。毎月の買い数量は、積立時点の「米ドル円値」「保有ポジションの買い平均値」「保有ポジションのレバレッジ状況」などを加味してきめます。毎月の買い数量目安レバレッジ0倍:1万円積立のみで買いポジション作らない。レバレッジ1倍:米ドル円買いポジション100通貨レバレッジ2倍:米ドル円買いポジション200通貨(内連続注文100通貨レバレッジ3倍:米ドル円買いポジション300通貨(内連続注文100通貨)レバレッジ4倍:米ドル円買いポジション400通貨(内連続注文200通貨)米ドル円が高値のときには数量を少なくして、安値のときには多く買うというのが理想です。こうすることで、ドルコスト平均法の効果を上げて「買い平均値を安値に保つ」ことができまるようになります。連続注文 旧設定終了して新規設定連続注文を新規作成しています。動かなくなった設定を強制終了させての新規設定ですので、全体の稼働本数は3本と変化ありません。今回作成したのはこの形です。連続注文 新規設定内容買い開始:109.400円数量:200通貨利益確定:30銭利益確定後の買い直し:40銭下連続注文回数:6回109.400円で買いポジションを作成した後に、下げてきたら買い直すのですが、その買い直し値は109.300円です。こういう形にすることで、米ドル円の買値を低めにしておく効果があります。この連続注文は、トラリピなどのリピート系注文の一つです。一回の何十本もの多数の設定はできないのですが、手数料無料で状況に合わせて1本ずつ設定していけるという強味があります。現在稼働中の連続注文設定は3本です。いずれも200通貨ですので、合計600通貨の買いポジションになります。放っておいても、この連続注文が利益を少し伸ばしてくれる流れができつつあります。2020年1月現在 FX積立保有ポジション状況本日の買いを入れた保有ポジション状況です。保有ポジション数量は1500通貨です。買い平均値は108.024円で、現在値109.459円より1円以上低目になっています。大きな下げ相場がくれば吹き飛んでしまう程度の含み益ですけどね。現在の運用資金が利益も含めて、17.2万円くらいです。レバレッジとしては1倍弱ですので、余裕資金は十分です。下げ相場が到来するようであれば、しっかりと買って、買い平均値を下げていくつもりでいます。運用口座 資金状況薄赤色部分が、パートナーズFXnano口座の運用資金状況です。受入証拠金が172,143円です。純粋な積立金が17万円ですので、2,143円の利益確定などが発生しているということになります。この他に含み益も2,199円あります。合計で17.4万円となりますね。単純な運用利率としては2%程度というところです。運用開始したのは、2019年7月ですので、半年が経過したところです。ここからも、足場を固めながら、着実に増やしていきます。使っているのは、100通貨売買+連続注文の使えるマネーパートーナーズFXnano口座です。覇国積立 FX積立編 主要ページ覇国積立 ドルコスト平均法積立での資産つくり1万円FX積立 運用状況月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説月1万円積立 20年後の資産額 1億円作るのに必要な利回りは●●%サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
2020年の注目材料とトレード戦略はコレ! オリンピック後の景気後退は都市伝説!? ブログ

2020年の注目材料とトレード戦略はコレ! オリンピック後の景気後退は都市伝説!?

■ソレイマニ司令官殺害で世界に緊張! みなさん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 さて、年初から大きな出来事がありました。

 トランプ米大統領の指示により、米国軍がイランのソレイマニ司令官を殺害したことで、世界に緊張が広がりました。

米ドル/円 4時間足(出所:TradingView)

 この措置に対し、イラン国内は怒りに満ち溢れ、軍関係者も政府関係者も宗教指導家も、口をそろえて米国を非難し、必ず報復すると発言をしました。

【参考記事】

●第3次世界大戦の危機!? 今はイラン情勢がすべて。ドル/円や豪ドル/円は戻り売りか(1月6日、西原宏一&大橋ひろこ)

●ソレイマニ司令官暗殺で中東情勢緊迫化! トルコリラの2つのリスクシナリオとは?(1月8日、エミン・ユルマズ)

■全面戦争突入の不安は払拭 下手をすれば、イランと米国の全面戦争に突入するかと心配されましたが、その不安はどうやら払拭されたようです。

 イランは、国内向けのアピールという面もありますが、イラクにあるいくつかの米軍の基地にミサイル攻撃をしかけました。しかし、これは非常に抑制された攻撃で、米国人の死者は一人も出ませんでした。さらに、イラン側は、これで報復は終わりで、戦争は望んでいないというメッセージも出しています。

 これに対して、トランプ米大統領も、「軍事報復はしない」と発言。その代わりとして、新たな経済制裁を科すとしました。

 よくよく考えてみると、どちらも戦争だけは避けたいという意図が、最初から見え見えだったわけです。

【参考記事】

●米ドル/円は、新たなレンジで戻り売り! 中東情勢緊迫化は、短期で決着がつきそう(1月7日、バカラ村)

■中東リスクを材料にした相場はいったん終了へ 金融市場も、一時、リスクオフで株価急落、円全面高という展開がありましたが、現在は落ち着きを取り戻し、元に戻ってきています。

世界の通貨VS円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 1時間足)

 これでいったん、この材料は終わりかなと考えています。

■2020年の注目は米大統領選。米ドルはどうなる? さて、今年(2020年)1年を展望してみましょう。

 今年(2020年)は、何といっても、米大統領選挙がもっとも注目されます。

 トランプ米大統領は、これから再選に向けて、とにかく景気を浮上させることに全力を傾けると思います。

 FRB(米連邦準備制度理事会)に対しても、さらなる利下げ圧力をかけてくるでしょう。

今井氏は、11月の米大統領選で再選を果たしたいトランプ大統領が、ここから景気を浮上させることに全力を傾けるだとうと予想している。FRBに対しても、さらなる利下げ圧力をかけてくるのではないかと指摘。写真は2016年の米大統領選に向けた演説時のもの (C)Mark Wilson/Getty Images

 そうなると、若干、米ドル安圧力がかかりますが、一方で米国の景気が底堅いことで下支えされるため、米ドルは、狭いレンジの中で安定的に推移することが多くなるのではないかと考えています。

ドルインデックス 週足(出所:Bloomberg)

 米中は、おそらく来週(1月13日~)…
ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年 ブログ

ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年


ポーランンドズロチ円は、高格付けで高スワップポイント傾向のある通貨ペアです。スワップポイント差が開くことも多く、様々な運用で活用できます。2020年度他通貨のスワップポイント比較は以下ページで定期更新中です。スワップポイント比較 2020年版南アフリカランドスプレッドとスワップポイント 2020年版トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年版メキシコペソ円スワップポイント比較 2020年版ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年版過去のスワップポイント比...
イランと米国による戦争回避で株価反発! リスクオフ沈静化で豪ドル買いに妙味!? ブログ

イランと米国による戦争回避で株価反発! リスクオフ沈静化で豪ドル買いに妙味!?

 明けましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願いします!

■2020年はイランVS米国によるリスクオフでスタート さて、2019年は、米中貿易協議で金融市場は乱高下しましたが、年後半は米国株が最高値を更新し、リスクオンの環境下で終了しました。

【参考記事】

●2大イベント終了で利益確定の動き加速!? トランプ大統領の弾劾裁判の影響は…?(2019年12月19日、西原宏一)

 しかし、2020年は再び波乱のスタート。

 金融市場が神経質な展開となったのは、中東情勢です。

 1月2日(木)、米国はイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表。

【参考記事】

●第3次世界大戦の危機!? 今はイラン情勢がすべて。ドル/円や豪ドル/円は戻り売りか(1月6日、西原宏一&大橋ひろこ)

 これをきっかけに、2020年はイランと米国の対立によるリスクオフ相場でスタートしました。

 殺害されたソレイマニ司令官は、イランでは「影の司令官」とも呼ばれる大物だったそうです。

【参考記事】

●ソレイマニ司令官暗殺で中東情勢緊迫化! トルコリラの2つのリスクシナリオとは?(1月8日、エミン・ユルマズ)

 ソレイマニ司令官殺害について、トランプ大統領は、「戦争をやめるためであって、戦争をしかけたわけではない」と説明しています。

 なぜなら、米国が戦争を宣言するには、議会の承認が必要だからです。

 現在、多くの米国民はイランとの戦争を望んでおらず、仮にイランとの戦争に発展すれば、トランプ大統領の再選は、まず、ありません。

トランプ大統領はソレイマニ司令官殺害について、「戦争をやめるためであってしかけたわけではない」と説明した (C)Mark Wilson/Getty Images

 そんな、米政府の思惑とは裏腹に、イラクの米大使館付近や米軍基地が砲撃され、また、イラン政府は「もはや核開発に制限はない」と宣言したため、マーケットは混乱。

 「#ww3」(第3次世界大戦)のハッシュタグがツイッターで流行っているように、今週(1月6日~)の金融市場は緊張感が極度に高まっていました。

【参考記事】

●第3次世界大戦の危機!? 今はイラン情勢がすべて。ドル/円や豪ドル/円は戻り売りか(1月6日、西原宏一&大橋ひろこ)

 そんな環境下で…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/9 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/9 木)


------------1/8ドル円相場------------------------- イラクの米軍攻撃で107.652まで急落も、本格衝突回避への期待で急速に持ち直す。イラン外相、トランプ米大統領の発言で109.239へと反発した。 OP108.454 HI109.239  LO107.652 CL109.134 -----------1/8主な出来事--------------------------- 08:20 イラン、米軍駐留のイラク基地に攻撃開始 09:30 オーストラリア11月住宅建設許可件数 (前月比) +11.8% -8.1%(-7.9%) +2.0%  11:41 ザリフ・イラン外相「イランは均衡の取れた措置を終了、戦争を求めてはいない」「米軍基地への攻撃は自己防衛だった」 16:00 ドイツ11月製造業新規受注(前月比)-1.3% -0.4%(0.2%) +0.3%  22:15 アメリカ12月ADP雇用統計 +20.2万人 +6.7万人(12.4万人) +16.0万人  25:30 トランプ米大統領「イランは攻撃後、行動を抑制しているようだ」「イランの攻撃で米国人に死傷者はなかった」「イランに経済制裁を課す」 ジョンソン英首相「EU離脱の移行期間は延長しないと明確にしている」 フォンデアライエン欧州委員長「年内に英国とEUが貿易協定を締結するのは不可能」 -----------1/8株式・債券・商品---------------------- 日経平均 23204.76▼370.96豪ASX  6817.625▼8.813上海総合 3066.893▼37.909英FT  7574.93△1.08独DAX  13320.18△93.35NYダウ 28745.09△161.41 日10年債利回り -0.0020%△0.0030豪10年債利回り 1.183%▼0.033英10年債利回り 0.817%△0.025独10年債利回り -0.207%△0.078米02年債利回り 1.5806%△0.0402米10年債利回り 1.8738%△0.0560 NY原油 59.61▼3.09NY金 1560.20▼14.10 ------------1/9注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>09:01 12月英BRC小売売上高調査09:30 11月豪貿易収支10:30 12月中国消費者物価指数10:30 12月中国生産者物価指数16:00 11月独貿易収支16:00 11月独経常収支16:00 11月独鉱工業生産16:30 11月スイス小売売上高18:30 カーニーBOE総裁、講演19:00 11月ユーロ圏失業率21:00 12月メキシコ消費者物価指数22:00 クラリダFRB副議長、講演22:15 12月カナダ住宅着工件数22:30 11月カナダ住宅建設許可件数22:30 前週分の米新規失業保険申請件数23:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演25:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演26:00 ビルロワ・フランス中銀総裁、講演26:45 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演27:00 米30年債入札27:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演27:20 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演27:45 ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演28:00 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演28:10 バイトマン独連銀総裁、講演-----  英下院、欧州連合(EU)離脱関連法案の採決 ------------1/9きょうのひとこと-------------------- 昨日のドル/円は、長い下ヒゲを伸ばした大陽線で引けました。日足チャートは下ヒゲだけで80銭、ロウソク足の実体部は70銭に及んでいます。下げ止まりからの上値模索再開を示唆する足型と言えそうです。米・イラン間の緊張緩和で、次は明日の米雇用統計に関心が集まると見られますが、雇用統計次第では12月抵抗の109.70円台突破や110円台回復というドラマチックな展開になるのでしょうか。 本日もよろしくお願いします。
+200,100円 米イラン衝突・回避に対応「一の型」でのポジション投下 ブログ

+200,100円 米イラン衝突・回避に対応「一の型」でのポジション投下

米イラン衝突が一段落ついた感じがでてきています。それに合わせて「FXオプションからのスワップ投資」もポジション操作をしています。1月9日の売買と全体のポジション状況をまとめました。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益混沌とした世界情勢に対応しながら利益増加を目指してやっています。本日の売買1月9日は、「プットオプション売り1本の満期」と「新規プットオプション売り」を作っています。満期となったポジション昨日の権利行使日に1本のポジションが満期になりました。満期となったポジション内容作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円権利行使価格米ドル円106円のポジションですので、満期日のプレミアムはゼロとなっています。プットオプション売りですので、仕掛け時に受け取った1.918×2万通貨=38,360円は満額利益確定です。「一の型」での仕掛け:プットオプション売り10万通貨1月9日の朝作成したプットオプション売りポジションです。「FXオプションからのスワップ投資」の3つの仕掛けのうち「一の型」による仕掛けです。参考:【仕掛け 3つの型】「一の型」「二の型」「三の型」についてプットオプション売りですので「上げで利益・下げで損失」になり「利益は限定・損失は限定なし」という性質を持ちます。+200,100円 今回作成したポジション内容作成日:2020年1月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:109.110円権利行使価格:109.00権利行使期日:2020年6月24日売買数量10万通貨プレミアム:2.001利益上限:2.001×10万通貨=200,100円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プットオプション売りは、最初に最大利益となるプレミアムを受け取れます。今回の受取額は200,100円です。満期日となる権利行使日に、米ドル円が権利行使価格109円超以上なればプレミアム価値はゼロとなり、本日受け取った200,100円の満額受取が確定します。調度、先程「満期となったポジション」で書いたような状況です。逆に、米ドル円が109円を割った場合は、権利行使価格109円でFX口座に米ドル円買いポジションが発生することになります。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例この記事の中での「9月4日 権利行使期日で米ドル円買いポジション発生」のところと同じ状況です。プレミアム受取はどのままで米ドル円買いポジションを作れるため、「米ドル円買いを有利にやっていく方法」として使っています。今回のポジションは、「米イラン衝突が回避できそうだ」という見通しで「米ドル円買いポジションを増やしておこう」という趣旨で行っています。この後、大きな下げは想定していないものの、大きな上昇可能性も薄いとみています。そういったときには、今回の「一の型」のような仕掛けでいきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(1月9日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは2本のみです。「プットオプション買い30万通貨」と「プットオプション売り10万通貨」を保有しています。米ドル円現在値は109.085円です。米ドル円プットオプション買い作成日:2020年1月6日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:107.866円権利行使価格:107.000円権利行使期日:2月26日売買数量30万通貨プレミアム:0.745利益上限:0.745×30万通貨=223,500円プレミアム現在値は0.270です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム支払損失223,500円含み益81,000円差引損益-142,500円プットオプション買いは「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となり「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。このポジションは「米イラン衝突」による米ドル円下落にに備えて作成したポジションです。権利行使日の2月25日に、107円よりも下げるような局面となれば大きな利益となる可能性があります。ただ、落ち着いた状況が続き、権利行使日に107円以上であればプレミアム価値はゼロとなり、ポジション作成時に支払ったプレミアム代金の全額損失となります。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年1月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:109.110円権利行使価格:109.00権利行使期日:2020年6月24日売買数量10万通貨プレミアム:2.001利益上限:2.001×10万通貨=200,100円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は2.141です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益200,100円含み損-214,100円差引損益-14,000円本日作成したポジションです。プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。1本目ののプットオプション買いとは真逆のポジションです。今回のように、ポジション作成したばかりのときは含み損なのですが、この部分は為替相場が大きく動かなければ日数経過とともに収支が改善されていきます。FXオプションのプレミアムは「時間的価値」が加味されているため、日数経過により時間的価値が減っていくとプレミアムも下げやすくなるからです。その辺は、この運用の過去記事や今回のポジション状況推移を定期的に観察していくことでお見せできると思います。FXポジション部分(1月9日)前回まで30万通貨の買いポジションだったのですが、「米イラン衝突」対応のために20万通貨減らしています。現在保有中のポジションは、この10万通貨のみです。この保有ポジションは、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:1月9日のスワップポイントくりっく365 213円(4日分)⇒1日換算53.25円サクソバンク証券 37円スワップポイント差は16.25円あります。毎日発生するスワップポイントは僅かなものですが、積み上がると大きなものになります。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。全体まとめ2020年1月9日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益893,195円FX損益(確定分)-735,302円FX+FXオプション(含み損益)133,810円総合損益(含み損益考慮)291,703円米ドル円現在値109.575円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)今回の一連のポジション操作で実現益は30万円くらいでたものの、総合損益は減っています。ここ数日でいろんな売買をしているので、現在のポジション状況を「売りー買い」の形でまとめてみましょう。米ドル円売りポジション相当 30万通貨プットオプション買い30万通貨米ドル円買いポジション相当 20万通貨FX口座:米ドル円買いポジション10万通貨プットオプション売り 10万通貨「売り30万通貨ー買い20万通貨」という布陣です。プットオプション買いで仕掛けている売り30万通貨は、満期日2月26日までです。それまでに米ドル円の下げ局面が無ければ損失となるポジションですが、これは現在の世界情勢の下ではやむを得ない部分と思っています。上げようと下げようと安定した運用を続けていくための必要経費というところです。あとは、全体の大きな流れをみながら売買を続けていきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
メキシコペソ円(MXNJPY)スワップポイント比較 2020年 ブログ

メキシコペソ円(MXNJPY)スワップポイント比較 2020年


高金利+高い格付け+安定的な値動きと3拍子揃っているメキシコペソのスワップポイント比較最新版です。2020年度他通貨のスワップポイント比較は以下ページで定期更新中です。スワップポイント比較 2020年版南アフリカランドスプレッドとスワップポイント 2020年版トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年版メキシコペソ円スワップポイント比較 2020年版ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年版過去のスワップポイント比較まとめページ⇒スワップポイント比較
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トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年最新版 ブログ

トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年最新版


FXスワップ投資の中心通貨として人気のあるトルコリラ円のスワップポイント比較です。有利なFX口座探しの参考資料としてお役立てくださいませ。2020年度他通貨のスワップポイント比較は以下ページで定期更新中です。スワップポイント比較 2020年版南アフリカランドスプレッドとスワップポイント 2020年版トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較 2020年版メキシコペソ円スワップポイント比較 2020年版ポーランドズロチ円(PLNJPY)スワップポイント比較 2020年版過去のスワップポイント比...
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/8 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/8 水)


 ------------1/7ドル円相場------------------------- 米ISM非製造業景況指数の好結果で108.631まで上昇も、中東懸念拭えず伸び悩んだ。 OP108.346 HI108.631  LO108.262 CL108.487 -----------1/7主な出来事--------------------------- 15:01 ザリーフ・イラン外相「米国のソレマイニ司令官への攻撃で世界と米国はより安全ではなくなった」

16:30 イランは米国に対する13の報復シナリオを検討 19:00 ユーロ12月消費者物価指数(HICP)・速報値(前年比)+1.3%前回+1.0% 予想+1.3%  22:30 カナダ11月貿易収支 -10.9億カナダドル 前回-10.8億カナダドル(-16.1億カナダドル) 予想-11.5億カナダドル 22:30 アメリカ11月貿易収支 -431億ドル 前回-472億ドル(-469億ドル) 予想-438億ドル  24:00 アメリカ11月製造業新規受注(前月比)-0.7% 前回+0.3%(0.2%) 予想-0.8%  24:00 アメリカ12月ISM非製造業景況指数 55.0 前回53.9 予想54.5  -----------1/7株式・債券・商品---------------------- 日経平均 23575.72△370.86豪ASX  6826.438 △90.731上海総合 3104.802 △21.394英FT  7573.85▼1.49独DAX  13226.83△99.84NYダウ 28583.68▼119.70 日10年債利回り -0.0050%△0.0150豪10年債利回り 1.216%△0.014英10年債利回り 0.792%△0.024独10年債利回り -0.285%△0.002米02年債利回り 1.5404%▼0.0041米10年債利回り 1.8177%△0.0087 NY原油 62.70 ▼0.57NY金 1574.30△5.50 ------------1/8注目材料---------------------------- <国内> 14:00  12月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯) <海外>09:30  11月豪住宅建設許可件数16:00  11月独製造業新規受注16:45  12月仏消費者信頼感指数16:45  11月仏貿易収支16:45  11月仏経常収支19:00  12月ユーロ圏消費者信頼感指数19:00  12月ユーロ圏経済信頼感指数22:00  デギンドスECB副総裁講演22:15  12月ADP全米雇用報告24:00  ブレイナードFRB理事講演24:30  EIA週間在庫統計27:00  米財務省、10年債入札29:00  11月米消費者信用残高 ------------1/8きょうのひとこと-------------------- 今朝方、イランが米軍のイラク駐留基地をミサイルで攻撃しました。先日の米軍の空爆によってイラン精鋭部隊司令官が殺害された事への報復です。ある程度想定していた割に市場の反応は大きく、日経平均は600円近く下落、ドル円も3カ月ぶりに107.60円台へと下落しています。中東の動乱は、短期で収束するなら絶好の押し目となるケースが多いのですが、今回はどうでしょうか。とりあえず米国の反応待ちといったところです。  本日もよろしくお願いします。