昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/31 水)
2018-01-31
----------1/30ドル円相場------------------------
109円台の上値は重いが108円台では米財務長官発言が下値を支える
OP108.927 HI109.202 LO108.412 CL108.784
-----------1/30主な出来事---------------------------
08:30 (日) 12月失業率 2.8%
前回2.7%
予想2.7%
08:30 (日) 12月有効求人倍率 1.59
前回1.56
予想1.57
15:30 (仏) 10-12月期GDP・速報 (前年比) +2.4%
前回+2.3%
予想+2.3%
18:30 (英) 12月消費者信用残高 +15億GBP
前回+14億GBP→+15億GBP
予想+14億GBP
19:00 (ユーロ圏) 10-12月期GDP・速報 (前期比) +0.6%
前回+0.6%→+0.7%
予想+0.6%
(ユーロ圏) 10-12月期GDP・速報 (前年比) +2.7%
前回+2.6%→+2.8%
予想+2.7%
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者信頼感・確報 1.3
前回1.3
予想1.3
22:00 (独) 1月消費者物価指数・速報 (前年比) +1.6%
前回+1.7%
予想+1.7%
23:00 (米) 11月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +6.41%
前回+6.38%→+6.32%
予想+6.30%
23:00 (メキシコ) 10-12月期GDP (前期比) +1.0%
前回-0.3%
予想 +0.6%
(メキシコ) 10-12月期GDP (前年比) +1.8%
前回+1.5%
予想+1.6%
24:00 (米) 1月消費者信頼感指数 125.4
前回122.1→123.1
予想123.0
24:30 カーニー英中銀総裁
・英EU離脱交渉が明確になれば設備投資を支援
・英EU離脱交渉に関してはバイアスを持っていない
・ポンド安はインフレを通してなお影響している
・トランプ大統領のドルに関する発言を評価。
・実質所得の伸びは年後半に回復する
25:00 ムニューシン米財務長官
・長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持
・介入のない自由な為替市場を支持
------------1/30株式・債券・商品---------------------
日経平均 23291.97▼337.37
豪ASX 6022.798 ▼52.611
上海総合 3488.009 ▼34.992
英FT 7587.98▼83.55
独DAX 13197.71▼126.77
NYダウ 26076.89▼362.59
日10年債利回り 0.0970%△0.0080
豪10年債利回り 2.861%△0.009
英10年債利回り 1.460%△0.007
独10年債利回り 0.683%▼0.011
米2年債利回り 2.1243%△0.0080
米10年債利回り 2.7199%△0.0263
NY原油 64.50 ▼1.06
NY金 1340.00▼5.10
------------1/31きょうの注目材料---------------------
<国内>
08:50 12月鉱工業生産速報
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
10:30 岩田日銀副総裁、あいさつ
14:00 12月新設住宅着工戸数
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
<海外>
09:30 10-12月期豪消費者物価指数
10:00 1月中国製造業PMI
16:00 12月独小売売上高指数
11:00 トランプ米大統領一般教書演説
16:45 1月仏消費者物価指数速報値
16:45 12月仏卸売物価指数
17:55 1月独雇用統計
17:55 レーン・アイルランド中銀総裁、講演
18:50 クーレECB理事、講演
19:00 1月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
19:00 12月ユーロ圏失業率
21:00 12月南アフリカ貿易収支
22:15 1月ADP全米雇用報告
22:30 11月カナダGDP
22:30 12月カナダ鉱工業製品価格
22:30 10?12月期米雇用コスト指数
23:45 1月米シカゴ購買部協会景気指数
24:00 12月米住宅販売保留指数
24:30 EIA週間在庫統計
28:00 米FOMC政策金利発表
------------1/31きょうのひとこと----------------------
本日は米大統領一般教書演説と米FOMCが2大イベントです。貿易赤字への言及があったりすると市場はネガティブな反応を示す可能性も。ただ、昨年の演説(議会本会議での施政方針演説)は、過激な発言を控えて米国民に団結を呼びかけた点が市場に評価されました(株高・ドル高の反応)。市場が設ける「及第点」のラインは決して高くない(ので越えるのも比較的易しい)と見る事もできます。一方、FOMCでは政策変更なし(追加利上げ見送り)が確実視されており、イエレンFRB議長の会見も予定されていません。イエレンFRB議長にとって最後となるFOMCは市場に強いインパクトを残さない公算が大きそうです。
本日もよろしくお願いいたします。
参照元:外為どっとコム総合研究所