昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/29 水)
2017-11-29
----------11/28ドル円相場概況-------------------------
111円割れから持ち直すも上値の重さは払拭できず
OP-111.098 HI-111.635 LO-110.931 CL-111.451
-----------11/28主な出来事----------------------------
22:30 (米) 10月卸売在庫 (前月比) -0.4%
前回+0.3%→+0.1%
予想 +0.4%
23:00 (米) 9月住宅価格指数 (前月比)+0.3%
前回 +0.7%→+0.8%
予想+0.5%
23:00 (米) 9月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比)+6.19%
前回 +5.92%→+5.82%
予想+6.04%
24:00 11月消費者信頼感指数 129.5
前回125.9→126.2
予想124.0
24:00 パウエル次期FRB議長
「バランスシート調整には3-4年かかる」賃金は労働市場のひっ迫を示唆していない」「景気に過熱感は全くない」「FRBは金利を正常化するとき」「12月利上げの論拠は強まっている」「強い成長が段階的な利上げを正当化する」「インフレの弱さが一時的かどうか注意深く見ている」「インフレ基調が弱いと判断すれば、利上げはより緩やかになる」
26:30 英政府、ブレグジットに伴う清算金でEUと大筋合意
清算金450億ー550億ユーロになる見通し
27:24 北朝鮮が弾道ミサイルを発射
28:45 米上院予算委員会、共和党の税制改革法案を承認
30日にも本会議で採決へ
------------11/28株式・債券・商品---------------------
------------11/29きょうの注目材料---------------------
<国内>
16:00頃 中曽日銀副総裁、講演
<海外>
09:00 スペンサーRBNZ総裁代行、議会証言
15:00 10月南アフリカマネーサプライM3
16:45 7-9月期仏GDP・改定値
18:30 10月英消費者信用残高
18:30 10月英マネーサプライM4
19:00 11月ユーロ圏消費者信頼感指数
19:00 コンスタンシオECB副総裁、講演
22:00 11月独消費者物価指数・速報値
22:30 米7-9月期GDP改定値
22:30 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
23:00 カーニーBOE総裁、講演
23:45 ラムスデンBOE副総裁、講演
24:00 10月米住宅販売保留指数
24:00 イエレン米FRB議長、議会証言
24:30 EIA週間原油在庫統計
26:00 バイトマン独連銀総裁、講演
26:45 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
------------11/29きょうのひとこと---------------------
北朝鮮が午前3時過ぎという異例の時間に弾道ミサイルを発射しましたが、市場の反応は「またやったか、しょうがねぇなあ」という程度のもので、驚くほど冷静でした。発射準備が事前にキャッチされて報じられていた事もあるのでしょうが、市場は北朝鮮側の挑発で円を買っても儲からない(すぐ戻る)事を悟ってしまったかのようです。それより、アメリカの税制改革のほうが気になる(相場に強い影響を及ぼす)のは当たり前の事なのかもしれません。
参照元:外為どっとコム総合研究所