今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米8月雇用統計待ちで手控えムードが強い中、109.90円台から110.10円台での小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/1(金)
17:30☆8月英製造業PMI
18:15  コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30☆8月米雇用統計
23:00☆8月米ISM製造業景況指数
23:00  7月米建設支出
23:00  8月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報
※☆は特に注目の材料

本日は、米8月雇用統計が最大の焦点です。事前予想は失業率が4.3%、非農業部門雇用者数は18.0万人増、平均時給は前月比+0.2%、前年比+2.6%となっています。予想外に弱い結果となった昨日の米7月コアPCEデフレーターなどを受け、米国のインフレ鈍化が懸念される中、インフレと関連が深い平均時給の伸びが注目されます。

また、米雇用統計発表後に8月米ISM製造業景況指数の発表があり、こちらも注意が必要です。
 


参照元:外為どっとコム総合研究所

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