ドル/円、目先はレンジ下抜けを警戒

ドル/円相場は、4月と6月の安値を結ぶサポートライン(本日は109.40円台)と、5月や7月の高値が位置する114円台半ばのレジスタンスで、レンジを形成。こうした中、今月9日に一時109.50円台まで下落してサポートラインに迫りました。

今月に入り日足の一目均衡表の転換線を下回って推移している点などから、下値模索の動きが先行しやすいと考えられます。仮に前述のサポートラインを割るようならば、下値余地拡大との見方が浮上するでしょう。この場合は6月安値(108.787円)の攻防が焦点となると見ます。付近に週足の一目均衡表の雲下限(今週は108.730円)もあり、同水準をも割り込むようならば、週足上でも下落トレンド入りの可能性が出てくるので要注意です。
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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