スワップ条件大幅改善を両建てに活用 【ループイフダン+カバードコール戦略2021年9月9日】

マイナススワップポイントの大幅減少によって魅力がアップしたループイフダン、これまで以上に自由な運用ができるようになりました。利益増への追い風、うまく使っていきましょう。私のループイフンダン運用の特長運用通貨:米ドル円のみのシプル運用2021年8月改定最大レバレッジ2.5倍前後(200万円での最大ポジション5万通貨)ループイフダン仕掛けは分割手動売買も時折使用カバードコール戦略中心にFXオプションを使用する。チャンスと思われる時にはコールオプション買いを使うこともある。運用開始時資金200万円(最低運用資金10万目安)オプションも使う場合の最低資金目安は40万円この運用をご覧になるのが始めての方は、「【最初に】運用方針と考え方」からお読みになることをおすすめいたします。全体損益推移:第23週目ループイフダンとFXオプションを合計したここまでの確定損益と含み損推移グラフです。グラフの補足このグラフは、下記の「確定損益・評価損益・総合損益」の推移です。青色部分:確定損益赤色点線:評価損益赤色太線:評価損益を考慮した損益(総合損益)項目別損益項目損益額ループイフダン確定損益29,629円FXオプション確定損益28,400円確定損益合計58,029円評価損益:ループイフダン-1,161円評価損益:FXオプション-19,070円評価損益合計-20,231円総合損益37,798円参考:米ドル円レート110.230円table.tbl_dgze{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_dgze{width:100%;}table.tbl_dgze td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_dgze th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_dgze th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_dgze,table.tbl_dgze td,table.tbl_dgze th{border:solid 1px #C0C0C0;}毎週少しづつですが、利益が増加しています。ループイフダンでスップポイント条件が大幅に改善されています。この好機を活かすために、「米ドル円売り設定」を試験的に動かしています。参考記事:ループイフダン 米ドル円売り設定追加これによって、上げ相場では米ドル円買い設定・下げ相場では米ドル円売り設定といいう具合にどんな展開でも利益を出せる体制になっています。カバードコール戦略との絡みも考えながら、今後の売買ルールを検討していく予定です。ループイフダン 自動売買状況利益ペース、少し落ちましたが1日1~2本くらいで推移中です。ループイフダン口座状況口座資産1,529,629円です。含み損は-1.161円あります。仮に30円規模の円高がきても、何もせずに耐えていける余裕資金を維持しています。稼働中のループイフダン設定米ドル円買いと米ドル円売りの2つの設定を動かしています。買い設定は15銭キザミ、売り設定は25銭キザミです。売買本数はどちらも最大10本です。それぞれ最大本数になったら、新設定を追加していくルールでやっています。米ドル円は往来相場が多いものの、長期的には上げていくとみています。この形にしておくと、長期的には米ドル円買いポジションの方が売りポジションよりも数量が大きく成り易くなります。これによって売りポジションを将来的に損きり検討するときに、買いポジションの利益で相殺できるようにしたいと思っています。更に、私の運用ルールでは、買い設定の売買本数が最大となったときに、FXオプションでカバードコール戦略を仕掛けていきます。カバードコール戦略についてカバードコール戦略は、FXの買いポジションを「上げ相場での利益を犠牲にする代わりに、下げ相場での損失を減らす」ことを目的に使います。オプションの教科書では、運用のリスクを減らすための有効な一手として紹介されています。参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方ループイフダンでの長期放置ポジションの発生は、宿命のようなものです。その長期放置ポジションをカバードコールで活かしていこうという目論見でやっています。カバードコール戦略は、FX+FXオプションの合成ポジションで行います。カバードコール 基本形ループイフダン口座:米ドル円買いポジションFXオプション口座:米ドル円 コールオプション売りこの組み合わせで、実際の為替変動では以下のようになります。上げ相場:FXオプション損失だがFXポジションの利益が上回り、合計利益となる。下げ相場:FXポジションは含み損だが、FXオプションは利益となるので、FXの含み損を軽減できる。この内容は、実際のポジションでご覧ください。ここで「上昇期には利益を減らす事になるかも?」と不安に感じる方もいるかもしれません。でも、ループイフダンの自動売買を稼働したままであれば上昇期には基本的に15銭なり25銭なりの利益幅で決済します。ここでカバードコール戦略を使う時は、合計利益はそれ以上取れるようにしていくつもりなので、その辺で不利にはならないだろうと見ています。米ドル円が大きく下落したときなど、いつも好条件で設定できるものではないので、実際の運用ではその局面で適切に対応していければと思っています。保有中の米ドル円買いポジション1万通貨にカバードコール戦略に基づいたコールオプション売りポジションを設定してあります。カバードコール戦略の効果についてカバードコール戦略は、FX口座:米ドル円買いポジション+FXオプション口座:コールオプション売りの組み合わせで成立します。その効果については、以下のページで説明しています。設定時記事:カバードコール 4月9日設定内容実際の、コールオプション売りポジションはこんな感じです。米ドル円コールオプション売り状況コールオプション売りは、「下落で利益・上昇で損失」で「利益限定・損失限定なし」「利益となりやすい」という性質を持ちます。現在3本のコールオプション売りポジションを保有中です。9月権利行使日 設定内容作成日:2021年4月9日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.27円権利行使価格:111.00円権利行使期日:2021年9月22日売買数量1万通貨プレミアム:1.024利益上限:1.024×1万通貨=10,240円損益分岐点目安:111.00+1.024=112.024円このポジションの利益上限は10,240円で、ポジション作成時に受取済みです。ポジションを途中決済または満期時の権利行使日にプレミアムに価値があれば損失が発生して、最終損益が決まります。本日のプレミアム現在値は、0.177です。ポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益10,240円含み損益-1,770円差引損益8,470円権利行使期日は9月22日です。残り15日です。このままいけば、権利行使日にはプレミアムがゼロになり、10,240円の満額利益が確定します。10月権利行使日 2本目ポジション作成日:2021年8月3日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.325円権利行使価格:110.00円権利行使期日:2021年10月20日売買数量1万通貨プレミアム:0.746利益上限:0.746×1万通貨=7.460円損益分岐点目安:110.00+0.746=110.746円このポジションの利益上限は7,460円で、ポジション作成時に受取済みです。ポジションを途中決済または満期時の権利行使日にプレミアムに価値があれば損失が発生して、最終損益が決まります。本日のプレミアム現在値は、0.929です。ポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益7,460円含み損益ー9,290円差引損益ー1,830円権利行使期日は10月20日です。あと1ヶ月半くらいです。そろそろプレミアム減少スピードが早くなるころです。。12月権利行使日 3本目ポジション作成日:2021年7月8日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:110.180円権利行使価格:111.50円権利行使期日:2021年12月22日売買数量1万通貨プレミアム:1.024利益上限:1.070×1万通貨=10,700円損益分岐点目安:111.50+1.070=112.570円このポジションの利益上限は10,700円で、ポジション作成時に受取済みです。本日のプレミアム現在値は、0.801です。ポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益10,700円含み損益-8,010円差引損益2,690円権利行使期日は12月22日です。権利行使日までは3カ半の超長期ポジションです。これでも、権利行使日に米ドル円が権利行使価格の111.50円以下であればこのプレミアムはゼロとなり、10,700円の満額利益が確定する予定です。このポジションのカバードコール戦略効果は以下のページにてまとめています。参考記事:カバードコール戦略 7月8日分の効果カバードコール戦略効果このカバードコール戦略の効果は、FXと合わせて考えて頂くとわかりやすいです。カバードコール設定内容カバードコール:対象ループイフダンポジション(FX口座)千通貨×10本=1万通貨の買いポジションで買い平均値は110.148円です。米ドル円下落により売買の無くなったループイフダンポジションを「自動売買停止・決済指値削除」をして、長期放ったらかしポジションとしています。このポジションは、「高水準のループイフダンのスワップポイント受取」をしながら「米ドル円上昇期を待っている」状況です。このポジションを活用して仕掛けたコールオプション売りがこちらです。米ドル円コールオプション売り 設定内容作成日:2021年4月9日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.27円権利行使価格:111.00円権利行使期日:2021年9月22日売買数量1万通貨プレミアム:1.024利益上限:1.024×1万通貨=10,240円損益分岐点目安:111.00+1.024=112.024円この2021年4月9日のポジションの効果を「単純なループイフダンだけの場合」と「FXオプションを加えた応用形」での損益比較でみてみます。効果比較:カバードコール戦略損益とFX損益権利行使日9月22日の米ドル円レート値で比較米ドル円ループイフダンのみカバードコール111.0008,520円18,760円110.1480円10,240円109.270-8,780円1,460円108.00-21,480円ー11,240円table.tbl_pnsu{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pnsu{width:100%;}table.tbl_pnsu td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pnsu th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pnsu th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pnsu,table.tbl_pnsu td,table.tbl_pnsu th{border:solid 1px #C0C0C0;}ループイフダンのみは、自動売買停止させて9月まで放っておいた場合の含み損益カバードコールは、自動売買停止したループイフダンポジション+コール売り損益の合計額9月22日まで決済しなかったときの含み損益の金額スワップポイント考慮なし(実際には双方とも2000円程度のスワップポイント利益が加算される予定)基本的にどの為替値でも買いポジションを放っておくよりは利益を上乗せできる流れになります。カバードコール戦略でのコールオプション売りは、サクソバンク証券のFXオプション口座を使っています。【最初に】運用方針と考え方運用通貨と仕掛けの方向性:米ドル円買いのみ最大レバレッジ2.5倍前後:200万円で5万米ドル目安分割設定を基本にする。:200万円で最大5分割売買間隔:15銭か25銭を基本とする1本の売買数量と本数:1000通貨で10本米ドル円下落により最大本数となったら次の設定開始まで最低2週間様子を見るオプション使用その1:下落により長期放置となるポジションには、カバードコールを使い利益上乗せオプション使用その2:大きく下落した時には確定利益の範囲内でコールオプション買いを仕掛ける米ドル円売り設定もお試し中(2021年9月)ループイフダンにFXオプションを使って「カバードコール戦略」を組み合わせていくことで、「リスク低減+利益上乗せ」を目指しています。ループイフダンの設定は、資金10万円くらいから真似して頂けるかと思います(レバレッジ4倍以内で分割で仕掛けていきます)。カバードコール戦略も使う場合の運用資金目安は約40万円です。運用の性質上、運用資金は2口座に分けています。2021年月段階の資金配分ループイフダン口座;150万円FXオプション口座(サクソバンク証券):50万円合計:200万円これによって、2つの効果を狙っています。カバードコール戦略採用によって期待できる2つの効果ループイフダンの損益にFXオプション利益を上乗せする米ドル円下落時の含み損増加を抑制するFXオプションに慣れていない方は、無暗に真似はされないでください。運用を真似される場合は、まずはループイフダンの設定パターンを参考にして頂ければと思います。慣れてきたら、FXオプションも混ぜていくのを検討されるとよいです。その方が、ストレス少なく運用できます。元々、私のループイフダン運用は「含み損少な目」でやってきています。ループイフダン設定のタイミングを参考にして頂くだけでも、利益を得ていけるはずですので、無理はされないでください。2021年9月追加 ループイフダン売りルール2021年9月より、ループイフダンの売りのマイナススワップポイントが大幅に下がっています。参考記事:ループイフダンのスワップポイント差が大幅縮小この状況がいつまで続くかはわからないのですが、「売りのループイフダンを試す好機」であることは間違いありません。チャンスを活かすために、米ドル円売りのループイフダンを動かしています。米ドル円売り設定 仮ルール最大本数10本1本のみで最大本数になったら様子を見る。状況応じて、「損きり」「FXオプションでのカバードプット」などを検討するこの仮ルールで様子を見ながら、今後の有効活用法を探っていく予定です。ループイフダン運用成績月別損益運用資金:200万円運用開始年月:2021年4月1日年月今月利益今年度利益利益率2021年4月16,418円16,418円0.74%2021年5月7,073円23,491円1.15%2021年6月8,116円31,607円1.52%2021年7月13,798円45,405円2.27%2021年8月11,113円56,518円2.83%2021年9月1,511円58,029円2.90%table.tbl_pzwr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pzwr{width:100%;}table.tbl_pzwr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pzwr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pzwr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pzwr,table.tbl_pzwr td,table.tbl_pzwr th{border:solid 1px #C0C0C0;}ループイフダン+FXオプションで利益上乗せ検証FXオプションを使ったことが、本当に利益上乗せに貢献しているかどうかを検証するための記録です。年ループイフダンFXオプション合計利益2021年29,629円28,400円58,029円table.tbl_pzwr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pzwr{width:100%;}table.tbl_pzwr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pzwr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pzwr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pzwr,table.tbl_pzwr td,table.tbl_pzwr th{border:solid 1px #C0C0C0;}リピートでループイフダンを選んだ理由一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。ループイフダンを選んだ理由は3つあります。追尾型であることスワップポイント受取が高目であることスプレツド+手数料負担が軽い事これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンFXの特徴ループイフダン+カバードコール戦略 運用状況ループイフダン 現在の設定カバードコール戦略 設定状況ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

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