86万円(6月時点確定利益) 小利にこだわり大利を逃さないように注意【FXオプションからのスワップ投資2020年6月25日】
2020-06-25
円高気味の推移で膠着気味の米ドル円、FXオプションからのスワップ投資もここ数日はポジション操作をせずに様子を見ています。2020年6月25日の保有ポジション状況と今後の予定を記事にしました。記事タイトルにも書きましたが、今は「小利にこだわって大利を逃さないようにすべき時」かなと思っています。この言葉の真意は、記事後半の方でまとめています。参考記事: 【利益だして買い平均値を下げる】FX+FXオプションだからできる戦略あれから数日経っている全ポジションの損益状況をまとめました。2020年6月25日 ポジション状況FXオプションからのスワップ投資で保有中のポジション状況です。FXオプション⇒FXの順番にまとめています。FXオプション部分(6月25日)現在保有中のポジションはこちらです。FXオプションポジション、現在2本あります。米ドル円現在値は、107.029円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年6月15日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107.365円権利行使価格:107.00権利行使期日:2020年11月25日売買数量10万通貨プレミアム:2.064利益上限:2.064×10万通貨=206,400円損益分岐点:107.00-2.064=104.936円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。利益になりやすく相場が不利な動きとなっても含み損が増加しにくいというメリットがある反面、利益上限が限定されるところがデメリットです。プレミアム現在値は2.209です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益206,400円含み損-220,900円差引損益-14,500円損益分岐点は104.936円です。米ドル円が現水準から2円程度円高となっても最終利益は確保できるポジションです。米ドル円コールオプション売り作成日:2020年6月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:106.810円権利行使価格:107.75権利行使期日:2020年7月15日売買数量10万通貨プレミアム:0.252利益上限:0.252×10万通貨=25,200円損益分岐点:107.75-0.252=108.002円コールオプション売りは「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。「上げ相場で損失」ではあるのですが、この権利行使価格は107.75円で、損益分岐点は108.002円です。プレミアム現在値は0.343です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益25,200円含み損-34,300円差引損益-9,100円権利行使までは、3週間弱あります。7月15日に権利行使価格107.75円以下であれば全額利益確定できるポジションです。FXポジション部分(6月25日)くりっく365口座で、米ドル円買いポジション30万通貨を保有中です。FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:6月25日のスワップポイントくりっく365 25円(3日分)⇒1日分約8.33円サクソバンク証券 -8.00円くりっく365の方が16.33円高いですね。私は、有利な方を使っていきます。FXオプションからのスワップ投資 過去の成績2020年 月別成績推移2020年の月別の確定利益推移です。2020年運用開始時元金 11,850,114円年月利益額2019利益利益率2020年1月345,680円345,680円2.92%2020年2月125,700円471,380円3.98%2020年3月29,200円500,580円4.22%2020年4月-43,100円457,480円3.86%2020年5月13,600円471,080円3.98%2020年6月390,770円861,850円7.27%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績2019年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 12,000,000円運用開始年月:2019年3月年利益額累計利益2019年-149,886円-149,886円2020年861,850円711,964円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2020年度損益86万円 総合損益状況と今後の方針2020年6月25日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益732,446円FX損益(確定分)-20,482円FX+FXオプション(含み損益)-255,200円総合損益(含み損益考慮)325,884円米ドル円現在値107.029円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)2020年の確定損益は861,850円となり、含み損もいれた総合損益は325,884円になりました。米ドル円相場自体は、ちょっと円高気味に推移しているものの、試算は着実に増加してきています。正直なところ、米ドル円自体はまだまだ弱い値動きが続きそうだとみています。その意味では、保有中の米ドル円買いポジションの一部をプットオプション売りポジションに変えておくことで買い平均値を下げるチャンスともいえます。具体的にはこんな感じの売買です。参考記事:【利益を出しながら買い平均値を下げていく方法】FX+FXオプションだからできる戦略FX:米ドル円買いポジション決済⇒FXオプション:米ドル円プットオプション売りというポジション操作です。ただ、ここは思案のしどころでもあります。崩れても、大きく崩れる可能性は薄いという気もするのです。どこかで一気に噴き上げる局面もありそうです。プットオプション売りは、下げ相場時には「買い平均値をさげる有効な方法」なのですが上げ相場ではFXのように利益を大きく狙うことができません。買い平均値低下にこだわりすぎると、肝心の上げ相場での利益が減ってしまうことになりかねないのです。小利にこだわり大利を逃さないように注意せねばなりません。この辺のバランスを考えながら、今後のポジション操作をしていきます。米ドル円売買で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
参照元:お気楽FX 相場生活入門編